家庭円満の秘訣なんて知らないけれど
今夜ばかりはきみに嘘を吐こう
二人で幸せになろう、なんて
…嘘。
幸せになるのはきみだけでいいから
ずっと傍にいさせて
花のように咲く笑顔をみせて
君が僕に投げてくる
そのどうでもよさげな視線をさ
またときめかせられるとか
思っちゃったからなんだよね
パステルカラーの淡さが好きなんだ
言っても君は分かんないだろうけど
何者にもなれない僕に似てる気がする
綴った日記に眠る曖昧な感情や
プロローグにもならない青春を携えた
ルビコン川を渡れない僕に
酢豚のパイナップルって何者なんだろうな
大きくなるにつれて小さくなる夢が、私をまた強くする。
静かに静かに悲しむのに。
それでもどうしても、キミのいる未来を夢見てしまうのは、どこかにまだ、夢を隠し持っているのかもしれない。
アナタの声で叫んでみても
いのちの鼓動は響かなくて
シンデしまったような顔ををしてしまう
テを伸ばせば君に届く気がして
るろうなアナタの指を握るので精一杯
歩き出してすぐ疲れて
立ち止まる僕の横
綺麗な顔歪ませて
汗まみれで走る人
君の声もう一度聞きたいな
忘れてしまったあの声を