あんまり笑顔でいようとしすぎて
怒った顔ができなくなってた
どろどろしたものも 荒んだ嵐のようなものも
確かにあるのに気づかれることもなく
ただとるにたらない星みたいに光ろうとしていた
星座になれない僕は
遠くを見つめ
雲の切れ間に何かを思って
隣の家の犬が吠えた
蟻が一匹潰れて死んだ
ころりとりんごが転がった
好きってさ。いろんな意味があるよね。
友達として好き
家族として好き
人として好き
リップサービスの好き
愛情の好き
現実から 逃げれば きっと 手に入らない
でもだからって この現実は 受け止めたくない
泣いたって 意味ないとか そんなの わかってる
でもだからって 涙が出るのは 我慢できない
悲しい 苦しい 欲しい 愛おしい
だけど 怖くて