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駆け出して

春風と共に駆け出して もう振り向かないと決めた
脇目も振らず 真っ直ぐに
君が見ていない間に 僕は輝いてみせると決めた
春風に乗って 僕は新しい僕になる
怖気付いても この足は止めないと決めた
いつか君の隣で 笑ってみせるから
今ならきっとできるはず だって一歩を踏み出せたから
駆け出して 駆け抜けて

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疲れた

「疲れた」が口癖なだけで
ほんとはなんにも疲れてない

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ジシン

何が正しくて
何が悪いと
だれかに 決められたくはねぇんだ

何をするべきで
何をやるなと
だれかに 指図されたくねぇんだ

だれに頼れば
だれにすがれば
そんなことばかり 考えてた けど
気づいたんだ 自分を 信じてみろ

自分で選べないとき
どこかで響いてる声
「だいじょうぶ できる」
だれかに 励まされてる

不安でたまらないとき
奥から聞こえる声
「だいじょうぶ できる」
自分で 叫んでいた

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誰も

傷付いた私に
声をかける人はいても
私が本当に欲しいと願う
抱き締めて温もりをくれる人間は
ここに1人としていなかった

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歩んだ足跡も 立ち止まった場所も 走り出して蹴り上げた土も 全て 道となる

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ε

死にたくなったら私を思い出してね
それでも駄目なら電話していいから
この前うっかりスマホを落として
画面にヒビ入ったけど一応使えるんだ

あなたが何に苦しんでいるのか
分かってあげられなくて本当にごめんね
住む世界が違うって前に言ってたよね
やっぱり今でもそんな感じなの?

優しくされたくらいで
人を好きになるのは良くないよ
私が無味無臭で味気ない人だって
知らないでここまで来たんでしょう
こんな最低な奴のことを大事に想ってるのは
ちょっと可哀想だな

同じだね、だなんて
烏滸がましくて口に出来ないし
したところで何だか怒りそうだけど
私もそれなりの痛みとか傷とかあるから
だから、何だろう?
何言おうとしたか忘れた

誰にでも明日は来ると思うから、また明日
誰にでも明日は来ると思うから、また明日

死にたくなったからあなたを思い出すね
サラサラの髪の毛 割と羨ましいな
あなたの笑う顔が結構気に入ってる
ごめん、嘘ついた でも笑ってほしいな

優しくされたくらいじゃ
人を好きにならないからさ
簡単に満たされない面倒臭い厄介な
人間になってしまったな
こんなはずじゃなかったのに
どこを間違えたのかな
ちょっと可哀想でしょ?

大人になるときに
大事なものを色々失った気がして
あの時に戻りたいけど
昔の消えない過去とかと向き合うのも嫌だから
だから、今はただこうやっていたいの

誰にでも明日は来ると思うから、また明日
誰にでも明日は来ると思うから、また明日

理不尽だらけ 矛盾だらけ しがらみだらけの
今日を
放り出してどこか遠いところにでも
なんて嘆いて勇気が足りなくて
目に映るもの全てを壊して掻きむしって
すぐに後悔して
それでも生きるあなたが
狂おしいほど愛しい

同じだね、結局はみんな細胞の集まりで
生まれて消えるまでのたったそれだけの間
手でも繋ごうか
恥ずかしいからやっぱやめとこうか
手汗と周りの目を気にしてしまうしさ

誰にでも明日は来ると思うから、また明日
誰にでも明日は来ると思うから、また明日
誰にでも終わりが来る等しさが、神秘的で
誰にでも終わりが来る等しさが、神秘的で

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会いに行く

貴方の行動の目的になりたい。