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明日狂った歯車を

恋や快楽だけで生きてしまっては、
ろくなことになどならないと、
哀愁混じりに笑った、
あなたのその、本当は閉じた目の奥に、
疲れきった水晶体と、
砕け散った夢が見えた。



怠惰で散漫で簡単な三半規管、弾丸が半端だ、何も刺さらないなぁ。
安閑で安泰で、寸暇が沢山あると、ちょうど良く何も出来ない、円形脱毛症になりそう



また明日っつって、トリビアストレスシンドロームが続く。
綴りが上手くいかないから、モノクロモザイクで不透明が過ぎる。
頭が痛くなる、心も病み始める。目が回っている。あぁ、だから嫌になる。



そうだ、開くだけで終わってしまっては、あまりにつまらないと、愛想笑いを学んだ。
ならばその、本当は閉じた目の奥に、
使い切った贅沢と、
無駄になった酒が垂れた



判断を中断した。8000円くらいの価値はあるだろうな、後はないから後免
発端がかくれんぼ、ふんだんにやり過ぎてるよ、ちょうど良く何も出来ない。根っこから凍傷になりそう



また明日っつって、トリビアストレスシンドロームはうなる、
続きがうまく書けないのは、トウダイモトクラッシュだから
わかればわかるほど前など見たくない、目を閉じている。あぁ、だから嫌になる



怠惰で散漫で簡単な三半規管、弾丸が半端だ、何も刺さらないなぁ。
安閑で安泰で、寸暇が沢山あると、ちょうど良く何も出来ない、円形脱毛症になりそう


また明日っつって、トリビアストレスシンドロームが続く。
綴りが上手くいかないから、モノクロモザイクで不透明が過ぎる。
頭が痛くなる、心も病み始める。目が回っている。あぁ、だから嫌になる。

明日また嫌になる。
なのに今日も明日が来る。
とめどない、その情緒
月の裏を覗いてみる
だけど結局


怠惰で散漫で簡単な三半規管、弾丸が半端だ、何も刺さらないなぁ。
安閑で安泰で、寸暇が沢山あると、ちょうど良く何も出来ない、円形脱毛症になりそう

また明日っつって、トリビアストレスシンドロームが続く。
綴りが上手くいかないから、モノクロモザイクで不透明が過ぎる。
頭が痛くなる、心も病み始める。目が回っている。あぁ、だから嫌になる

明日、狂った歯車を乗りこなせ

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世紀のラブソング

君と僕が四半世紀で結ばれるとして
20の3乗で死ぬんなら、あと半世紀と5年しかないな、
5年で子供が欲しい、何人でも
んで10年は子供と君に愛を注いで、
あと10年は立派に子を育てよう
さー、四半世紀プラス5も余っちまった、
んじゃ5年かけて世界一周旅行しよう
そんで帰ってきて「やっぱお家が一番ね」なんて笑う君に心からぎゅっとハグをしよう
あと5年で僕は旅立つ準備をして、
一世紀の10分の1だけ君より早く旅立とう
ごめんなんか随分と自分勝手になってしまった
余った一世紀の10分の1は君に譲るから、未亡人成人式の後でまた会おうよ
君がこっち来るまでに僕はさ、立派なお家を建てて待ってるよ、
これが僕の人生設計図だよ。

君が好きだよ

痘痕も靨

君を抱きしめていよう

世界が終わろうと少なくとも四半世紀+20まではね。

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6月の雨に混ざって

私の複雑な想いも、全て流れてしまえばいい。
嫌な記憶も全部、消えてしまえばいい。
こんなこと、出来たら悲しい思いなんてしなくていいのに。

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あの頃は
みんな空を見上げてた

ゆっくり流れる雲
雨上がりに光る虹
おはよう さようなら
空のささやき

誰かが飛ばした赤い風船
悠々と飛ぶ鳥
最後に見上げたのはいつだったか

今はもう
目の前にある小さな世界ばかり
もう私には
空の声も 聞こえない

ふとした時 空を見上げた
どこまでも広がる星空
私 オリオン座しか分かんないけど

今日もおつかれさま
流れ星が一つ

素敵な一日だった

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サミシサ

昔より今カタカナで
刺さる感情ばかり
手のひら大の中で
ひそひそと愛されて

自由のないサミシサが
少しも苦しくないって?
そんなの狂ってるんだ

心の中にサミシサが
刺さってしまうなら
本当の彼らは 今頃
どこで遊んでるんだろう...

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混合

不安。焦り。

楽しみ。欲望。

なんか、色々な感情が混ざりすぎてパンクしそう

明日から何しよか。明日からどうしよか。

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自由なんて

人を好きになるのは自由だなんて
そんな勝手なこと言わないでよ
自由になんてしないでよ
そもそもなんで自由なのさ
運命の人だけ浮いて見えたら
両想いになれる人だけ浮いて見えたら
その中から選んだら良いし
片想いに悩む事なんて無いよ
もうしんどいよ もう疲れたよ
片想いなんてしなければ良かった
君を好きにならなければ良かった
自由なんて無ければ良かったんだ
せめて諦められる恋がしたかった
君が好きな僕なんて消してほしい
たとえそれで僕が消えたとしても
なんでかな?最近君が冷たい
気のせいかな?LINEがそっけない
どこで失敗したんだろう
なんで君が好きなイケメンじゃないんだろう
もう、君が好きだった記憶が消えれば良い
君と出会う前からやり直せればいい
君と出会わなければいい
そうすればこんなに悩むこともない
もう限界 これ以上好きになったら困る
告白なんてしてしまったら困る
漫画の好みみたいに
はやく過ぎ去って、風化して
今の想いをすべて意味の無いことだと
笑らいとばしてしまいたい
ただただ辛い

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インガオウホウサ、アレモコレモ

やりたくないとそこまで嘆くなら
無理にやらなくて良いさ。
やりたい事だけやっておけば良い。

でもそのかわりお前がそこから転げ落ちたって
誰もお前を助けないと思えよ。

当たり前だよ。
お前が思っている程世の中は甘くは無いよ。

きっと僕が思っている程甘くも無いだろうね。

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灰皿

 早い時間に目を覚ましてしまった。雨が降っていた。不意に、父のことを思い出した。父は雨が降ると決まって頭痛になり、仕事を休んだ。つまり雨が降ると休んだ。そんなだから、どんな仕事も長続きしなかった。
 父はよく、自分の親と育った家庭環境を呪うような言葉を吐いていた。きくたび、わたしは、いつまで子ども時代を引きずっているのだろうと思った。若いうちならともかく、中年になって成育環境が悪かったから大した人物になれなかった、なんて言ってるようではどうしようもない。親や社会のせいにしたところで、誰も自分の人生に責任なんかとってくれないのだ。自分の人生の責任は自分でとるしかない。老人になっても、死ぬ間際になっても言い続けるつもりなのだろうかと思っていたら、わたしが二十歳のときに死んだ。
 目を閉じて再び眠りに就こうとした。枕元に、父の姿が見えた。目を閉じたはずなのに父の姿。ということはこれは夢。もちろん目を開けたままだったとしても夢である。父は死んだのだから。
「夢じゃない」
 父が言った。あぐらをかいて、煙草を指の間に挟んでいた。
「煙草吸わないでよ」
 言うべきことがもっとほかにあったはずだが頭がはたらかなかった。仕方がない。夢なんだし。
「昔から吸っている」
 父はそう言って、鼻の穴から煙を出した。
「そういう問題じゃないでしょ!」
 わたしは半身を起こして煙草をはたき落とした。父はうつろな目をさまよわせると、「頭痛がするんだ」と言って。横になった。
「どうしてか教えましょうか」
「どうしてだ」
「煙草吸うからよ」
 父はわたしに尻を向け、ジャージのズボンのポケットに手を突っ込んで言った。
「お前はお母さんに似てヒステリーだ」
「あなたがいつも怒らせてたんでしょうが!」
 立ち上がって父の尻を思い切り蹴り飛ばした。わたしは尻もちをついた。ぶう〜、というおならとともに、父は消えた。
 わたしはしばらく尻もちをついた格好のままで泣いた。本当はもっと話したかったのだ。
 枕元の灰皿に、煙草がくすぶっていた。雨はやんでいた。

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ぼくと芸術論。

ただ美しいものを創るための言語があればいい。
抽象画のような字で描いて、赤ん坊が泣き止むようなことばで読み上げる
ただ美しさだけの結晶した詩を綴りたくて
意味なんてなくたって構わないと思った。

(変体仮名なんて今でも使いこなせれば楽しかったろうにね…)