輝石
輝く石
今輝く人が居れば
今必死に原石を磨き続けている人も居る
でも
今輝いてるヤツだって磨いてきたんだ
奇跡
君に出会えた
好きになれた
嫌いになった
蹴った 殴った
全部一度しかないんだ
軌跡
努力の証
成長の過程
今までが
全て発揮される
全て蘇ってくる
キセキ
キセキって
色んな文字で書ける
色んな意味がある
君はどんな文字が好き?
どんな意味が好き?
僕はね、
大人になってそこそこ経つのにさ
コーヒー牛乳か
いちごオレか
真剣に迷っている、
君が好きなんです。
…なんて。
夜になると涙が溢れる
楽しい時間とは裏腹に
そして
楽しい時間を裏切るように
ポタポタ涙が溢れ出る
あたしはただ
辛いんだって、苦しいんだって
そう君に伝えたいだけなのに
辛いあたしを
抱きしめてほしいだけなのに
いつまでも素直に話せない
君に伝えようと思ったあの日から
どれほど時間が流れたのだろう
もうこれ以上口をつぐんでいては
ダメだと気付いた
次、君に会えた日に
しっかり言葉で伝えよう
これ以上、言えない日々を過ごしたくない
悲しいことも苦しいことも
泣きたくなる夜も逃げたくなる弱さも
傷ついて歩けなくなりそうでも
それでも
それでも
それでも
といえるかどうか
傷ついて傷ついても
私が私でいられるかどうか
私は私の想いを貫けるかどうか
…雨音はまだ止まない
心の中に渦巻く感情
迷いと、ちょっとの希望の光
どうすればいいか分からない
傷つくことは避けたい
傷つくのはもう嫌だ
急に胸が苦しくなる
息苦しくて
背伸びができない
どうすればこの感情から抜け出せるのか
どうすれば息苦しくなくなるのか
私はトンネルを抜けたようで
抜け切れてなかった
またトンネルに迷い込んでしまった
早く抜け出したいのに…
透明感のある人が好きって言ったから
透明になってみたのに
あなたは気づいてくれない
どうしてなの
なにが気に入らないの
わたしのこと嫌いなの
下校途中思い切って
うしろから声をかけたら
あなたはよくわからないことを叫びながら
走って行ってしまった
なんだよ
ばぁか
各駅停車の扉に
雨音が零れて居た
私が居ないあなたは
きつと、今も寝息をたてて
昨日の月は、綺麗でした
今日の月は、瞼の彼方
そうして歩みを止めないのです
すこぅし、遊び疲れた脚を
風に靡かせて
街は、朝へと向かうのです
うとうとと微睡みたくなるような午後
僕と向かい合って座る君は
気だるそうにくせ毛を指先で遊んでる
なんだかとてもそれが綺麗で
僕はぼーっと見とれてしまった
ねぇ たぶん世界は美しいよ 綺麗だよ
ただ私達が美しく見ようとしないだけ
美しい部分を見ないだけ
世界はきっと美しいよ
私はそう信じてるよ
不意に君が言った言葉
その時はわからなくて
うん
とか気の抜けた返事しか出来なかった
だけど今ならわかるよ
世界はきっと美しい
君がいた世界は美しかったよ
きっと君が僕の世界に色をつけてくれたから
でも僕の世界に君はもういなくて
モノクロになった世界で僕は呟く
世界はきっと美しい
生きていることを喜んでも
死んだことを喜ぶことはできない
生きていることを後悔しても
死んだことを後悔はできない
死ねば何も感じなくなる
辛さ、悲しみ、怒り、後悔、嫉妬…
楽しさ、喜び、優しさ、嬉しさ、共感…
死んだらそこでお終い
本当に何も感じない
喜びも悲しみも。
生きてほしい
自殺はしてほしくない
明日何が起こるかなんて誰にもわからない
運命なんてない。神だって、あなたの未来は決められない
占いの結果が良かった
小テストで満点がとれた
晩ごはんが好きなものだった
気がある人と目が合った
なんだっていい
生きる希望が少しでも芽生えたのなら、
その日をひたすらに生きてほしい
明日なんてわからないんだから
生きていれば、きっといいことがあるから。
友達に迷惑をかけたくない
友達を思いやる優しさ
矛先が自分に向くように
人を巻き込まないように
自分の問題なんだ。友達は関係ない
でもさ、友達なんだから
頼ってもいいんじゃないかな。
本当にヤバい時
自分だけじゃどうにもならない時
そんな時は、頼っていいと思うな。
いじめている人と仲がいいからいじめる、
そんな破綻した理屈なんてどうでもいいんだ。
そんな奴らは無視しちまえばいい
友達だって、あなたの優しさは感じているけど、
むしゃくしゃした気持ちは絶対にある
だからさ、頼ろうよ。
優しさも大事だけど、
それだけじゃだめなんだ
問題は解決しないんだ
一人でみんな背負おうとしないで。
頼ることは、決してだめなことじゃないんだから
友達は、あなたが背負っているものを一緒に持ってくれるから。
好きなのに、伝えられなくて。
どんどん君は遠ざかってく。
追いかけても、追いかけても。
他の女子とは普通に話すのに。
私と目が合うと、逸らしてしまうじゃないか。
顔を君と同じ通学路で見るの夕日のようにして。
少し
ほんの少しでも
期待しちゃだめかな。
私は君のこと好きなんだけれどな。