外が寒いねって話す君は
季節の変化に気づいていた
だけど
他に気がついたことない…?
私は君を好きになってから
だいぶ変わったはずだよ
メイクを研究して
服もちょと変えて
ぜんぶあなたに似合う女子になりたいから
頑張った。
いまもまだ、頑張ってる途中。
いつか、君がもっと私を好きになってくれるように
頑張るから。
待っていてね。
帰り道、無邪気そうな子供を見て舌打ちする。
帰り道、幸せそうなカップルに舌打ちする。
帰り道、友達と喋っているあの子を見て舌打ちする。
何で自分だけがいつも苦しんでるのって、
いつまでこんな日々が続くのって、
にらみつけながらも涙溢れてきた。
何で何で何でそれだけが胸につかえて
どうしようもなくなって、
ただ、そんな私を救ってくれたのは、あなただけだった。
黄昏の教室で。
いつも冷静沈着な彼女が狂った。
泣き叫び、狂った笑いを浮かべる。
まわりの観客たちは偽善の声をかける。
「大丈夫?」「大丈夫?」と。
でも、気づいてますか?
彼女を狂わせたのは、観客たちですよ。
アナタがあまりにも美しく命乞いするから、
首を絞める僕の手に力がつい入ってしまう。
口に出さないと
知られない
ひっそりと、周期運動
12進法の外周を
ふらりと散歩
ハレー彗星のように
気ままに歩く
痛みでスッキリする
痛みで他の事を考えなくて済む
私にとって痛みは味方
もう何だっていいや
自分がばからしい
また痛みを求めてしまう…
こんな事しても何も解決しないのに
でももういい、私はどうなってもいいや
だけど周りに迷惑が掛かる事は
絶対しないから大丈夫
自分のことを大切に思える日はいつ来るのだろう?
自分のことを好きになれる日はいつ来るのだろう?
私はいつまで待てばいいのだろう…