喉が痛くなって
久しぶりに
喉が痛くない日常の有り難みに気付いた
わたしに風邪をうつした君は
もうすっかり元気になって
ほら、言ったとおりだって
けたけた笑ってるんでしょう?
君に会えば、
うつされることは容易に予測できたのに
小さな端末の画面の向こう
君の気持ちだけが
分からないまま
熱っぽいのは
脈が少し早いのは
きっと君の風邪のせい
あなたに恋をした私が悪いのだ。
恋なんてするものじゃないと思うけど
あなたと話せた日は
そんなことどうだって良くなる。
あなたに恋をした私で良かったと
そう思える日がくれば良いのに。
誰かの綴った文字を見るたび
心の井戸水はこんこんと湧き
私のまなこは砂漠になる
タイトルに意味は無いけど
気持ちを込めて打ちました
けど多分伝わってない
言葉は形にしないと意味が無い
自分の気持ちを形にしよう
モジモジしてても始まらない
勇気を持って
あなたの一言が何かを変える
あなたの存在が
わたしをこんなにも変えていく。
私の存在は
あなたの人生を変える要素の
ひとつにさえもなれないのね。
みんなあなたのことを
ウワサしているわ。
みんなあなたがその世界から
いなくなることを恐れているの。
…そんな声、届くはずもないのにね。