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機械な世界

もし世界がロボットだらけになっちゃったら

誰も働かなくてよくなって
計算もしてくれるし
めんどくさいことも汚いことも
何もかもしてくれるよ

あぁ。
でも

内緒ねってくれる嬉しいオマケも
誰かと競う悔しさもなくなって
優しかったあの子の笑い顔も
何もかも見れなくなるよ

もし世界がロボットだらけになっちゃったら
きっとそれは幸せと不幸せの重なりあい

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上を向いて歩こう

"上を向いて歩こう"

"涙がこぼれないように"

って唄ったのは誰だったっけ?


みんな下向いて涙をこらえてる

見せちゃいけないって隠してる

あの頃から変わってしまったのかな?

変わらないのはみんな一人ぽっちってことだけ

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浅はか

あなたにどんだけ薄っぺらい言葉を言われても
信じてしまうんだろう

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私と僕がハイタッチ

あのずっと隠してきた
  ずっとずっと隠してきたノートを

学校に置き忘れてきた。
部活仲間が見つけたの。


今までただ僕の中で消化してきたものが
今日、私と顔を会わせた。

私は私。僕は僕。自分は自分。
使い分けてた人格
仲良くなれなかった人格

今日は2人が交わらざるをえなくなった 記念日

交わらなくとも
これからは出会う回数が増えるだろう

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ぼくだけのこと

朝日が昇るのを見てる
電気が消えるのを見てる
星が光るのを見てる
大嫌いな自分が見てる

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冗談であれ!

人づてに
きみが
人妻になったことを
きいて
永遠に色彩を持てなさそうな水曜日。
じゃあなんで
今度の週末
映画への誘い
OKしてくれたのかなって
たぶん
きみのなかで
わたしが
ともだち
だったからで
わたしが
勝手に
きみをたいせつなひとだと
きみとデートに行くのだと
思っていただけなんだ
って
着ていく服も
かける言葉も
ないけれど
結婚式にはよんでね
真っ白な衣装が
きっと
いや
絶対似合うきみの
となりにいるのが
どうしてわたしじゃないかなあって
絶対思う思ってるって顔のわたしを見て
いつもみたいにわらってほしい

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淡恋

学校の学習会、あの子も参加してる。
別にそれが理由ってわけじゃないんだけど、
マジで高校に行きたいから、雰囲気が好きだからなんだけど、
ほぼ毎日参加。

席順は自由だから、好きなとこに座れる。
いつも隣の列にいるんだけど、
隣の席になったことはない。

多分友達も知らない、
多分あの子も知らない、
自分だけが知っている
淡い恋心。
届かなくてもいい。
この思いが潰えなければ