そこに自分の意思はなく
ただ誰かに言われるがまま
操り人形のように生きている
人の為に頑張って
自分のことは後回し
まるで空っぽの人間
心も体も全部
空っぽだ
私は走る
未開の地を走り抜けていく
裸足で走る
ボロボロになっても
血だらけでも構わない
その先にきっと
"あの"場所があるから
手が届くまで
どこまでだって
いつまでだって
走ってやる
わたしが太陽にあたっても
影がオレンジや黄色にならないことがうらめしい
この真っ黒のどこにも なりたいわたし は 見あたらない
地球が廻る速さに
ついていけない奴から堕ちて行く
決して転けるなつまずくな振り向くな。
他人を助けてる暇など無いさ。
さぁ走れ。決して遅れをとるな。
勉強中
はかどるのは
妄想ばかり
数学なんて
恋の方程式の練習で
解いてるの
私と君は一方通行
望むは二車線道路
行き来できたらいいのにな