好きになったひとは板金を咥えていた 作業服にキャスケット 油でキラキラ光った軍手 顔がちょっと汚れてる とても可愛い唇だった そんな口から板金を抜きとり 思わず重ねた同じば所 ミライに感じたのは 柔らかい鉄の味でした