待ち合わせ、公園、お出かけ、映画、帰りの電車
わたしの会うきみは起きている
授業中、話しかけようとしてみた 閉じられた目
もしかしたらもう眠るきみを見ることはないのだろうか
半年前
君と毎日笑って、
毎日話して、
その笑顔をみては
その声をきいては、
あぁ、君が好きだなぁって
もっと、傍にいたいなって
毎日
ときめいて
どきどきしてた
でも、君がいなくなって
君と、私と、
話すことも笑い合うことも無くなって
私の世界は変わった
あんなやつ
いなくても変わらないって
嫌いだって
なんども自分に言い聞かせた
だけど、
でも、
君をみると不意に泣けてくるんだ
もう何か月たった?
でも忘れられない
ごめんなさい
今でも貴方のことが...
「兄ちゃん、知ってた?
雨ってお天道さんの涙らしいんだけど」
「ああそう」
「なんで泣いてるのか考えててさ
どっかのライブにUFOが来るんだよね」
「ああそう」
「そのUFOは地球に大砲を打ってきてさ
地面にヒビ入ったりしてさ」
「ああそう」
「それで、人類はロボット作るんだよ UFOをやっつけるために
そしたらそのロボットが突然踊り出すのね ダンスに合わせてUFOを撃ち落としながら
それが面白くて、笑い泣きしてるんだよ」
「お前、どこでMV見たの?
かなりマイナーな曲だけど」
「ユーチューブで見てるのを後ろで」
「…曲もちゃんと聴けよ 後でCD貸すから
あと、オススメの曲なんだけど …ちょっと!最後まで聞けよ!」