狭い狭い四角の中で
小さく小さく蹲って
夢現も境がない
幸せであれ
小さく呟くその口に
愛をすべて流したい
夜は綺麗だ
そのすべてをワイングラスに忍ばせて
遊んでほしい、果てまでも
「白と黒の詩」、企画終了まであと一日となりました。予想よりも多くのご参加、非常に感激しております。皆さんの作品は穴が開くほど読んでから、自分なりの解釈を付け加えさせてもらっております。「自分はこんなの書いたんじゃねぇっ」って方は遠慮容赦なくご指摘くださいませ。
さてさて、たかが一日、されど一日でございます。すでにご参加いただいた方もそうでない方も、まだまだご参加お待ちしてます。それでは。
”平凡な日常に非日常を。真っ白な世界に極彩色を。鋼の姿をした凍える世界に、変えられなかったあの夏の日に、黒い悲劇の運命に、”
”世界を一変させる、逆転の詩を。”
「美味しそうなミートパイね...。ひどい飯テロだわ」
岩屋に立ち込める芳醇な香りに鼻をひくつかせ、シェキナが言った。
「...飯テロってなんだい?」
「そんなことも知らないの、飯テロって言うのは.........何だったかしら?」
時たま現代語が混じるのは、作者の欲求不満と自己主張と個人的な趣味である。気にしてはいけない。
ともあれ、二人の話である。
「これも今日までだ。そんなに長く持たないからな。明日からは、運が良くて鹿肉だな」
そう言うとアーネストは、焚き火の端にあった燃えさしを拾い上げ、壁に何か書き始めた。シェキナはそれを不思議そうに眺めている。暫くガリガリと言う音が岩屋に響いた。
「よし、書けた」
出来上がったのは、なんだかミミズがのたくったような(よくある表現なんて言わない)よくわからない、絵?シェキナは眉をひそめた。
「何を書いたの?」
「ん、これは、ケンティライムまでの概略図だ」
...そう言われてみれば、三本の山脈を一本の道がくねくねと跨いでいるようにも見えるが......絶望的に下手だ。シェキナはさらに眉間にシワを寄せて言った。
「それで?」
「うん、ちょっと今後の話をね」
そう言うとアーネストは、さっきまで背を向けていたシェキナに向き直ると、(彼によると)地図を指しながら話し始めた。
夕焼けが██████眩しいから
███を胸に秘めた
夢███がいつも一緒だった
██████男は██だった
████自分はあの子が大好きなこと
美しく████僕の夢に現れる
███は███
█████████
君が選んだ場所は
誰もが█笑█
███顔でこう言った
「君の居場所はここ█████だよ」
結局█のところ████████僕らは
一人███████なかった
街を歩いていても
誰かが██████████
████僕らは自分の居場所を██
█████守る
誰も傷つけ██████ない
そんな世界で生きる
アなたの人生ハ希望にあhureてイる
※この詩は新言語秩序によって検閲されました。
私は横断歩道の白だけを歩いた。
貴方は黒だけを踏んで歩いた。
私と貴方は真反対
だけど、
だから、
凸と凹みたいにきれいに収まるんだ
でも、白と黒が混じってもきれいには分かれない
不思議だね。
離れたくても離れられない。
机につけた頬、携帯電話の振動
その紅い震えが、僕の秋。
人生は金じゃないよ
生きていれば良いことはきっとあるよ
人間誰だって自分だけにしかできないことがあるよ
綺麗事だ、理想論だ、と君は言った
でも考えても見ろよ
この███世界で
もし誰も███を言わなくなったら
この世界は█████ままで
█████なんて世界に█████
████████は█████
俺だって███が正しい██████████
██████████████████
だから██████████
█████████████
この世界は美しい
アなたの人生ハ希望にあhureてイる
※この詩は新言語秩序によって検閲済です。