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肉眼ではぐにゃぐにゃに歪んでばかり見えていたきみが
欠けたビー玉を通したら真っ直ぐに立っていて
涙がでた

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憧憬

校舎の屋根に君が片足で立ってこっちへ来る

夕焼けの向こうに行けるのをずっと待っていた

そのまま付いて行ったらあの晴れた日々に戻れるだろうか

ただ今は切なく愛おしいだけだ