月が心に刺さりそうで
ずっと桃色の飴をなめていた
言葉があなたを護りますように、
音楽はこの日あなたに出逢うために
冬の風を浴びたくて外に出る。冬の風は好きだ。
心が洗われる様で、自分が何者でも無い様なただ
居るだけの幽霊の様な存在になった様で
その澄んだ中で写真を撮るのは好きだ。
だけど…身体が冷えては部屋に戻ってしまう。
人の身体は不便だな。
弱気な癖に 目立ちたがりでさ
好きも嫌いも判らなくなってた
初めて聴いた君の声が
頑なな心をほどいたんだ
やっと気付けたんだ
「大好き」を聞き飽きた気がするのは
声の数だけ理由があるから
君を知れて良かったな
もっと早く知りたかったな
同じ空の下で笑い合っていたい
愛とか恋とかわかんないけど
このメロディーを覚えたいから
明日も隣にいていいですか?
君を知れて良かったな
もっと早く知りたかったな
同じ空の果てを見続けていたい
愛とか恋とかわかんないけど
このメロディーが「大好き」だから
歌い続けていこう
きっとずっと「大好き」だから
君の声が
少年は剣を振る
自分の力を示すため
相手を完膚なきまでに倒すため
そして何より
大切な人との約束を果たすため
人々はそんな少年を嘲り、非難し、そして笑う
だがそれでいい
それで構わない
大切な人との約束を果たせるのならば
そう言って今日も
少年は剣を取る