君のいない誕生日
部屋で一人隅っこに座ってる
あの日の君を思い出して
また寂しくなるだけ
なかなか君に会えないなんて
言ってた私を羨んだ
でも結局は君が幸せならいいや
言葉は不完全だから
思考を全て明かすことはできない
伝えきれない思いばかりが
澱のように心に溜まる
言葉には力があるから
自分にすら騙されることがある
どうでもいい相手に囁いた愛が
呪いみたいにぶり返す夜
言葉は厳密ではないから
疎通を図ることができる
僕たちが違う生き物なのに
人間同士であるように
言葉には終わりがあるから
命だって宿る
機械や星や音楽に
生命を感じるのと同様に
やがて終わる生命の途中で
いつか思い出して恥ずかしくなるような
呪われるような
救われるような
話をしようぜ
いじめはなくなりません。いじめはアスリートと同様、体質ですから。嫌なら当分、棲み分けるしかないですね。
第五世代になったら匿名性はなきに等しくなるでしょうからネットいじめは消滅するでしょう。
そもそもいじめはいじめを監視する者がいないか、いじめる側と同じ論理のローカルな監視者しかいないから防げないのでね。
要するに公平中立な立場の監視者がいればいじめはなくなるわけです。
自制の外部委託ですね。罰せられる、糾弾されるからやらない。
文化が低いなー。
誰かを変えようとするより自分が変わること、いじめ遺伝子を相手にしないこと。
それってつまり、くだらない友だちづき合いするより孤独を選ぶってこと。
いじめは本能、孤独は文化。ぼっちなんで死語を口にしてるあんたは考えたほうがいい。
何か上から目せーん。
……そ、そうかな。あ、そうだ、えと、次は卒業生を送る会の議題について。
いじめを無くすには何としよう。
早い話、学校が無くなってしまえば良い。みんな通信教育。今の情報社会なら余裕だね。
あと、どうやら社会に出た後もいじめってあるみたいだし、職場も無くそう。全員テレワーク。満員電車は死語になる!
そういえば最近、ネットでのいじめも増えてるらしいね。よし!ネットを無くそう!古き良きアナログ時代!
あれ、それじゃあ通信教育とテレワークができない。詰みだ。
結論
今後もうしばらくいじめは無くなりそうにないです。
聞かなくちゃ、今夜10時にあの声を、わたしの好きなあの声を、みんなが好きなラジオの中の青春を。
そんなにかけたら体に悪いよ
余計なお世話だよ
ねえ起きて
迷惑かけたらあんたに悪いよ
余計なことだよ
ねえ起きて
いらないよ 掟なんか
きっとそう そんなとこ
素敵でも 掟なんか
いいよもう ここにいよう
友達と別れるのは嫌だ。尊敬する人と別れるのは嫌だ。面白い人と別れるのは嫌だ。大好きな人と別れるのは嫌だ。だって切なくなって、悲しくなって、心に穴が空いて、日常も輝かなくなって、未来も寂しくなってしまうから。
変化を見届けるのは嫌だ。だってその後のことを考えて不安になって、楽しみが失われそうで、違和感を感じて、心地良い場所じゃなくなるのが怖いから。
最近私はそんなことをたびたび思っている。
声を出さないで 音を立てないで 耳を澄まして
存在を隠して 気を感じて 感覚を澄まして
静寂の中に身を隠して…