あのひ
おおきなせなかにあこがれていて
いまがある
とんでみようか
りろんとかきまりごととかぜんぶむしして
朝は小鳥の単調な歌を
聴きながら迎えるものです。と
壊れかけのラジオから
君が拾ったのは
「僕」という世界でした
君はいつも外にいる
君はみんなの目には見えないのをいいことに
いつの間にか胸の奥に入っていく
時に命を滅ぼす君は
いつになったら消えていくのか
もうストーカーはやめないか
降り続ける雨の音
暗闇の中落ちていく
小さな小さな宝石たち
やまない雨はない なんて
きっと嘘だと目を閉じて
涙を雨のせいにして
まだやまないで
誰も来ないでと
宝石たちに埋もれていく
そろそろ雨はやみはじめ
月のうつる水たまりは
深い黒色に輝き出す
夜はまだ長い。
あぁ会いたいな
その笑顔に触れたくて
その声を聞きたくて
「大好きです。」って言いたくて
フィクションの世界が
今、目の前の現状に置かれると
人間は誰でも一瞬止まり
悪いことなら憎しみが生まれ
いい事なら嫉妬が生まれる。
そして消えるのは信頼
四つ折りにした淡い想いは
誰に気づかれることもなく
ヒラヒラと風に舞い
あなたにとっての明日が
普通のものであるように
私にとっての明日は、少し特別
ぼんやりとした気持ちは
到底世界に敵いはしなくて
けれどあなたにだけは届いてほしかった
強い人ばかり前に進んで行く
わたしはずっと此処に居る
知らないところで泣いてる誰かの涙が
落ちた瞬間に光ればいいな
願いは染みて消えていくのに
心は沁みていくだけです
真っ暗な心を照らしたきみは
まるで星みたいで
ろうそくみたいな力が
ぼくにはちょうどよくて温かかった
夢の中は不思議なんだ。色々な事が思い浮かんで
脈絡無く切り替わる。時には過去に行って
今に戻って。現実での経験が無い事を夢の中で
する。感覚も同じなのに同じ事をしているのに
全て安らぎの感覚なのはどうしてだろう…