この世の人が全員敵に見える
自分には何も してこないのに…
見えない敵に怯えているだけで
人から弱者として 見られる…
こんな僕は嫌いだ
元気だった数年前の僕は
どこへ消えてしまったのでしょう?
宿題やろうと机に向かっても
やる気さえ出なくなっていた…
きっと周りの人たちは
少数派に構う余裕ない…
そしてこの世の中はきっと
単調になっていくだろう…
存在価値なんて
消えてしまったでしょう…
この地球のどこかには
共感してくれる人は
いたらいいのにと思ってる
僕はいない方がいいんだ
僕は間違った人だ
そう思っておけば苦しまないんだよね…
だって僕は マイノリティ マイノリティ マイノリティ…
僕の名前は マイノリティ マイノリティ マイノリティ…
深夜2時の街中を歩く人がいた
僕の味方なのかな…? とっさに追いかけた
彼も少数派の人間と言っている
この地球には絶対に
君の仲間がいるんだ
マイノリティなんてことない
みんなマジョリティなんだ
くじけたら君は変われない
過去の自分を捨ててしまおう
ゴールはもうすぐそこ それが正解だ
もし今が苦しかったら
後ろを振り返ってみて
あんな惨めな僕はもう
こんなに立派になったんだ
君はマイノリティなんだ
でもマジョリティでもある
さあ堂々と言おう
僕はマイノリティ 僕はマジョリティ…
何度でも言ってやる
君はマジョリティ 君はマジョリティ…
いつも何かに追われている気がする
実際そんなこと あるわけない…
家のテレビもなんだかつまらなくて
何もすることない 今の自分…
自分はおかしいのか?
そう思ったのは夜中のことだった
全てが変わること 怖かった
それでも変わらないとだめなんだよね…
すっからの心がそう思った
それを誰かに言ったところで
解決するものじゃないし…
僕の相談相手だって
探してもみつからないし…
ああ僕はきっと
少数派なんだろう
僕に仲間をください
一人なんかなりたくない…
ひとりじゃいやだ いやだ…
僕はいない方がいいの?
正しい生き方はあるの?
それすら誰も教えてくれないんだ…
僕はきっと マイノリティ マイノリティ マイノリティ…
ああきっと マイノリティ マイノリティ マイノリティ…
ねぇ、誰か気づいてよ
僕が流したSOS
ねぇ、誰か気づいてよ
僕がついたあの嘘を
ねぇ、誰か教えてよ
君が隠したSOS
ねぇ、誰か教えてよ
君が流したあの嘘を
とくべつなことはいらないから
会えて
連絡ができて
そばにいられたらいい
ただ
あなたと想いあって
あなたに愛されていられたら
それだけでいいのに
それとも
あなたが相手ではそれすらも高望みなのでしょうか
それすらもねがってはいけないのでしょうか
夢みてはいけないのでしょうか
かなうわけなんてないと知りながら
それでものぞんでしまうわたしは愚かでしょうか
さっき、自分は社会に属しているかって聞かれた。
答えは一つ
どっちだっていい。
ここで今この瞬間
僕が死んだって
消えてなくなったって
僕が初めからいなくたって
この社会は変わらないだろう?
それはすなわち
僕が無意味であることを指す
故に
僕は社会において何とも無意味な存在であり
僕はいてもいなくてもいいどっちでもいい存在だ
そしてまた
僕には存在価値もない
人間はみんな生まれた時は善人なんだよ、根っからの悪人なんてこの世にはいないんだよ
と誰かが言った。
それは違うのではないか。
人間は誰しも生まれた時から悪人で誰しも「生まれてきて、ごめんなさい」と言える権利を持っていて。
例えば、しつけなんかがいい例だ。
しつけは子どもを教育するためにする。それは当たり前だ。
けれどもう一つ、意味があるのではないか。
それは生まれてきた子供を善人にするために行っている、ということ。
つまり、きちんとしつけられた子供は善人であり、しつけられなかった子供は悪人、ということだ。
じゃあ...僕は悪人?過去に度重なった両親の離婚、再婚。幼いころから両親を拒絶してきた。
もう、自分の本当の親の顔すら思いだせない。
あるいは思いだしたくなかったのか...
別に今の生活が苦なわけじゃない。
でも...願いがかなうなら...
あの頃に戻って、父と母の不仲にもっと早く気付きたい。
誰かに相談したい。
当たり前の家族、当たり前の幸せを掴むために。
あの頃の僕はそれを怠った。
それが僕の罪だと。誰かが言った。
その罪は一生かけても償いきれないとも...誰かが言った。
「生まれてきて、ごめんなさい」
全部フィクショ~ン
他人の人生を見てみたい。何をし何を考え
どう生きていくのか。死までの途を見てみたい
どこにも行けないのに
忌々しいほどの真っ青な空が
こちらをみている
いいねぇ、あんたは気ままで。
一年前、人々は希望に満ち溢れていた。
「新しい時代が来るぞー!」
「どんな未来になるんだろう。楽しみだな!」
人々はみな明るく笑顔だった。誰もが希望を抱いていた。
ーその一年後、世界は人々の希望を裏切るように変わってしまった。
「元に戻るのかな。すごく不安だな。」
「楽しいこともなくなって、ストレス溜まる…」
「なんであの人はそんなことしてるんだ」
人々はみな不安で暗く、中には不機嫌な人もいた。
誰も希望なんて抱けなかった。
最近こんなことを見たり考えたりするとつらい。でも私たちは向き合って戦わなきゃいけない。そう思うと頑張ろうと思う。もう少しとは言えないかもしれないけど、希望の光を信じて今日も私たちはともに頑張ろう。
この感情は偽物だ。
涙が溢れても 優しさに包まれても
怒りがこみ上げても ゲラゲラ笑いあっても
どうせ寝たら忘れるから
そして何もなかったように朝を迎えるから
まぁいいや、これが僕だから。