月明かりすら照らさない地下室で
時々点滅するスタンドライトの灯をたよりに
時計の針を巻き戻す
そんなことをしてもどうにもならないけれど
気休め程度のことはしておきたかった
いとしいあの子は
僕が死んだら ふしぎな涙を 流すだろうさ
くだらぬ 鏡も 僕を縛る
いとしいあの子は
彼が死んだら きれいな眼を 濡らすだろうさ
気づけば 罪は ふくれ絡んで
サブリミナるかもしれないな
歌舞いた日々は もつれころげて
わらいもの
いとしいあの子は
僕が死んだら 無意味な涙を 流すだろうさ
ふざけた不思議は 僕を泳がす
あの子はいとしい ハードビスケット
空を見上げた
連れ出して欲しいと思った
最後の一文には体だけには気をつけての言葉、無理せず!っていう空元気
ひとりよがりかな
でも愛された
愛されていたんだな
クラスに君がいるだけで あんなに楽しかった
クラスに君がいないから こんなにつまらない
クラスに私がいなくても 君はきっと変わらない
こんなに片想いしてたなんて。
何も求めず何もしない ただ落ち着いて
この瞬間は僕の物。
と言う事を心に持ってただ好きにする
そんな事
真っ白なノートを開いて
「何を書こうか」なんて
考えてる
君は
空を見上げて
「昼寝でもしたいなあ」なんて
微笑んだ
今日こそ克服するんだ…
そう思って立った生徒総会。
私は極度の人見知りで引くぐらい緊張してしまう。
初対面の人や店員さんとは全然話せないし、大勢の人の前では声も出せない。
ずっとずっとこんな自分を変えたいと思って過ごしてきた。
努力もたくさんしてきた。委員会で副委員長になったり、自分から話しかけてみたり、知らない人が困っていたら自分から助けたりもした。
でも、いっこうに克服できなかった。
そんなとき、委員会で全校生徒の前で活動内容を発表する生徒総会にだれが出るかの話になった。
もちろん立候補者はいなくて、できれば出たくないとみんな思っていた。
私も極力出たくないと思っていた。でも、この会に出ると克服できるのではないか?と思い、勇気を出して立候補した。先生も応援してくれて、原稿も一緒に考えてくれた。
そしてやってきた当日。会は昼からなのに朝から緊張して吐きそうで胃が痛かった。
たくさん練習して頼れる友達にも聞いてもらった。
私の番がまわってきて、400人くらいの前に立ち、発表する。
声が震え、手先が氷のように冷たくなり、心臓が飛び出そうなくらい鼓動がはやくなる。
それでも最後までやりきって終わった。
克服できたか?と聞かれるとできたとは言えなかった。でも、400人の前で話をしたのは人生初で、前には確実に進むことができたはず。
私の挑戦はまだまだこの先もずっと続く…
完全に克服できるその日まで…