空は同じだよとか 古臭い言葉で慰めないで こっちはペンキみたいな青空よ 電波のむこうの雨の音 これが二人の距離の音
つい数ヶ月前までは 名前がなかったただの「にちじょう」に 今では多くの人が名前をつけた 「当たり前の日常」 「いつもどうりの日常」 でも私はこんな名前のついた日常に 戻って欲しくない なぜなら、 名前のない日常の方が好きだから。