表示件数
0

紫陽花

夜露に濡れた紫陽花
一瞬だけ
笑ったように見えたのは
気のせいでしょうか?

0

初夏の香りが漂う頃に、君だけに贈る花束を。

カメラのレンズを覗くと
ふと
初夏の香りが漂って来ました。
古いカメラなので画質は悪いですが
その画面には
確かに梅雨と初夏の境目がうつっていて
なぜだか
何年も前、君の部屋にあった
安物の風鈴を思い出し
君に会いたいと思ってしまいました。

2

「くだらないこと」

休みたい休みたい休みたい。

人生の休みをください。

これ以上頑張れる自信が無いんです。

私は超人なんかじゃなくどこにでもいる普通の人だから。

頑張り続けるのは無理なんです、感情を押し殺して毎日同じことをやり続けるのは無理なんです。

でもね何だか誰に言われるでもないプレッシャーと劣等感で押しつぶされそう。「もっとやらなきゃダメだって」

周りもそんな気持ち同じだって、4年生なんてそんなもんだってそうやって言っても辛いものは辛いんだって。

「このルートを行くのが正解」それしかないと思い続けた。

でもレール外れるのもまたいいんじゃないって思ってみたりして。

だって自分の人生じゃんって。

「正解」って決めたのも自分なら「間違い」も自分で決めてるって。

でも学歴志向の社会なら、休むことを、空白を許さないだろう。

そう思ってしまう。

でも私のやりたいことってそんなもん?

苦しい思いをしている人に寄り添いたい。それはどんな形でも出来るんじゃないかって。

休むことで、空白を得ることで、見えてくることもあるんじゃないかって。

でもそんな「くだらないこと」を考えてないで勉強しろっていう大人がいるんじゃない?

今日も私は「くだらない」「弱音」を吐きながら生きていくんだろうなぁ

0

親指

君の笑顔にいいねしたい
君の涙拭ったりしたい
今はただ液晶なでるだけの指