命はいくつあっても足りなくて
臆病で小心者の僕は
人に話しかけられるだけで
息ができなくて
溺れてしまいそうなのに
君が話しかけてくれて
それで
胸がぎゅって苦しくて
僕は
君に溺れてしまった
…なんて
痛い台詞は吐けないけど
でも、あの…
君のことが好きになっちゃった
みたい…です
人波はさざなみ
ため息の波紋
ビルの群れを縫って
今日ノートに写した数式が
明日の夕日を美しくするなら
神様にはまだならい
ここから君と眺めたい
誰かが流した笹舟
願いと共にとなりの町まで
ただいまとおかえり
たったそれだけで
幸せになれる崇高な生き物です
そんなわけで、何か企画のネタをリクエストします。僕の好みと噛み合ったらそれで企画をやってみたいと思うのですが(勿論手柄はリクエストした人持ち)。こんなテーマで企画来ないかな……みたいなのが頭の中にある人、レスにて言ってみてください。
死にたいけど、生きたい。
結局自分は、生きたいんだよね。
生きたいから、そんなこと思っちゃうんだよね。
はぁ、今日もまたその繰り返し。
その繰り返し、いつまで続けんだろね。俺(自分)。
AM7:00
「ふわぁーっ、、、んんっ!?」
【ピロリン】
『詩織ちゃん、今日休み?』
『もうすぐ電車来るけど』
寝坊した。完全に、寝坊だ。10分などの可愛らしい寝坊ではない。1時間近く寝坊した。
いつもなら、今頃駅でクラスメートと話して電車を待っていたというのに、、、
昨日用意していた朝食のシリアルは残して明日に回そう。アイロンかけておいて良かった。ハンカチはお気に入り乾いたかな。カフェオレはパックのを持って行こう。
こんなことを考えながら、家の中を駆けめぐる。そして制服を着て、束縛の世界に入る。
【ピロリン】
『電車乗るねー』
『ゆっくり来なよ』
「忙しいんだってば、、、」
返信なんて置いておく。別にあの人達に私生活まで教える義務はない。そう信じよう。
パン片手に家を飛び出した。マンガみたいだ。
自分が主人公になった気分。速く走れそう。
この角から、誰か出てきて、ぶつかるんだ。
なんてね。あり得ない。私は通行人Bだろ。
「痛っ」「痛いっ」
本当にぶつかった。痛い。カフェオレ無事か。
パンは落ちた?そういえば学校の用意出来てるかな。あ、お箸忘れた。
「大丈夫ですか?痛くないですか?」
そうだ。相手は大丈夫だったのか。
「はい、私は大丈夫です、、、あなたは」
「僕は全然平気ですよ!無事で良かった」
そう言って、相手は走って行った。速い。
またいつか会えたら、お礼しないと。
さて、あと学校まで240メートル。急げ。
【ピロリン】
『うちのクラス、転校生来るらしい』
『写真送るね』
『イケメンだよね』
そこに写っていたのは、さっきの相手だった。
不意に心臓がドキドキする。汗が出てくる。
きっと走っていたからだ。ずっと急いでたし。
学校に向かう足取りが、なぜかちょっぴり
軽くなった気がした。
貴方からの手紙が来てないかって
毎日ポストを覗く日々。
今の時代LINEなんかでもいいけど
貴方のぬくもりを感じたくて。
たった一日でも
手紙を待っている時間は
永遠に感じられる。
貴方から手紙が来ると
いつか終わってしまいそうで少し怖いけど。
あぁ。
今日も手紙は届いてないな。
私の送った手紙は
あの人の元へ届いているのだろうか。
なんてこんな事を考えている時間さえも
私にとっては愛おしい。
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逢えない日々重ねてミルフィーユ
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地味なぼくに彩りを苺のショート
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甘いだけは物足りないティラミス
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交わらないXとYならモンブラン
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素朴な愛でいいからバスクチーズ
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いっそ黒くなろうぜザッハトルテ
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おまけも付けちゃうスフレプリン
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あまあま恋のパーラーへようこそ