わたしはずっと一方通行ね
立ち止まれるけど戻れはしないね
すれ違う人はいない
わたしだけの 終わり見えぬ道
溢れるけれど伝えられない想い
大好きだよ
君の隣にいられるのに伝えられない
何故だろう
両想いになれたのに
恥ずかしいからかな
でも友達の前ではたくさん言えるのに
あ〜あ
勇気がほしいや
………
そうだ
今年サンタさんに頼むのは
【勇気】
にしようかな
君と出逢ってもう一年と七ヶ月
早かったような
遅かったような
なぜだか私は君に出逢ってすぐ
君のことを好きになったんだ
何故だったんだろうね
不思議だけど
此れだけは変わらない事実
君が好きだよ
街は輝きだして、鈴の音が鳴り出す。
すれ違う2つの影。
どうせ今年も私は1人。
いつか感じた、かじかんだ手の温もりも。
1人で家路につく。
誰か私を暖めて。
分かってるよ。私が悪いこと。
でも君が好きで辛い。
表面上の優しさで傷ついてる。
でも素直になれない。
傷つきたくないから。
君は人気者で皆に必要とされてる。
私は可愛くもない、普通の人。
一瞬だけでも、君が私のこと選んでくれたこと。
君と私の日々は最初から、終わることが決まっていた。
匂いすら感じ取れない夢の中
君を抱きしめたその体温が
暖かかったということだけを
ぼんやりと思い出せる
そんな冷え込んだ11月の朝