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舞って
羽から
ふわりと
粉が飛んで
きらきらと
光を浴び
視界から
翻るように消えて

それは一瞬だった

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思い出す

デパートのお洒落なお店の一軒で


ふと、今までで一番輝いていて、思い出に残る恋をしたときの匂いがした


春の暖かさが残るような、桜の隙間からこぼれる日の光のような、暖かい匂い


匂いは、そのときの感情や、風景を思い出させてくれる


春の匂いを感じたとき、キュンとした


キュッっと締め付けられ、少し泣きそうになる


恋を、ときめきを忘れていた私に、春の匂いは思い出させてくれた


また、あの日のように、恋がしたい。

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花びら

春になると花が綺麗だ
でも、散ってもやっぱ綺麗だ
花びらを集めて袋に入れると
袋に水がついてた
まだ生きてる生きてる
生きようとしてる
呼吸をしてる
まだ生きてく

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言葉も心も

言えなかった言葉も
癒えなかった心も
ぜんぶ愛して寄り添い合うの
そしたらきっと
貴方のことを本当に好きになる

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任せてください!

任せてよ、君が背負ってる荷を、
少しだけでも預けてよ
たくさんでもいいよ
偽善行為だと言われても
君を救いたい
救う術なんてわかんないけど
信じて、任せてよ

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私は気づきたい
貴方が苦しい時、辛い時、泣きそうな時、
もちろん嬉しい時も、楽しい時も
貴方の心に気づきたい

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主張

人を傷つける言葉ってね
言われた人はもちろん辛いけど
言っちゃった人は多分もっと辛い
もう取り消せない
どんなに後悔しても
思い出す度何度も傷つく
じゃあ本音はどこにぶつけようか

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Kitchen Drunker

8時の街角 人々は急ぎ
次々と消えてゆく店の灯り
宵闇に一人 取り残されぬように
彼女は家路をたどるの

TAXI DRIVER 見て見ぬふり
ガラスに額をぶつけ
やさぐれた女のフリしても

散らかった部屋と破れたポスター
夢の欠片(かけら)を拾うたび
傷つく心を癒せるのは
これしかないと云い聞かせて

DAY DREAMER ボトル開けて
ソファに横たわれば
あなたがまだいる気がするの

生まれては消える泡のように
歓びも哀しみも Ah... .. .
煌めいてはすぐ弾けてゆくわ

KITCHEN DRUNKER ボトル空けて
酔い潰れてしまえば
朝はやってくるの 知らぬ顔で