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さようなら

きっと明日は 希望だけれど
大好きだった あなたがいない

旅の終わりと そしてそれらの
綴りあう 思いが途切れて

ああ これは感嘆詞
まさしく 2人の終わり

世界がおわる
そんな夜にあなたがいない

ただミルクが のんびりと
さめていく それをただ見つめてた

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都会

赤と緑の光の下
ぜんまい式の鳥の声
街はシマウマの群れで埋め尽くされた
年中喪服の僕らは
急に泣きたくなって今日も空を見る

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ね。

いつになったら会えるんだろ。ね。

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私と。

それは、細い針から入ってくる。
私の身体に、私じゃないものが入ってくる。
どうせ次の瞬間には、それは私になるのだけれど。

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血管

ぴとり
つながる、そっぽを向く。
さらり
はなれる、涼しい。
その冷たさが、痛い。
怪我しちゃったから埋めてよ
傷口から離れないでよ