雨雲の向こう側で夏が見え隠れして
雨粒はビニール傘とじゃれあって歌う
雲 雨 土 草木 動物たち 川 海
この惑星の循環を祝福する歌
好きにしなよと言われた気がした
水を1杯飲んだら、虹を探しに出かけよう
運ばれていくだけの命にはうんざりしたから
命を運ぶように生きていこうと思う
どっちにしたって地球は回るぜ
雨 雨 ふれ ふれ
って教えてくれた生徒がいました。
おもしろい授業もできてないし
テストも訂正ばかりでいつもごめんだけど、
こんなわたしでも あなたにとっての「先生」になれてること、嬉しい。
わたしじゃなかった、
ただそれだけのこと。
あなたしかいない、
たったこれっぽっちのこと。
それなのにどうして、
まだまっすぐあなたをみれない、
そんなわたしがいる。