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テトモンよ永遠に!からのお知らせ

どうも、テトモンよ永遠に!です。
最近急に寒くなってきましたね、皆さんいかがお過ごしですか。
ぼくは来週末に迫った大学の学祭の準備に追われて忙しい日々を過ごしております(今日は昼休みに時間がないのに荷物運びをしました)。
そういう訳で、色々趣味に費やしている時間がないんですよ。
なーのーでー…

暫くの間、小説の投稿を止めます。

具体的に言うと最低でも2週間くらいかなと思います。
正直「造物茶会」の新作は書き上がりそうなので、見切り発車で投稿を始めちゃってもいいんです。
でも新エピソードを書いている内に「これ構想だけある本編の前日譚を先に作って出した方が、話が分かりやすいな」と気付いちゃったんですよ。
だから「前日譚」を書くために少しだけお暇をください。
サクッと書き上げるんで…と言いたい所ですが、だいぶ情報量が多いので分量が重い作品になりそうです(笑)
だけど必ず年内に投稿するんで、ご安心ください。
もちろん休止の間も毎日ここは覗いているのでね、寂しく思わないでね(何かを投稿するかもしんないし?)。
ということで、テトモンよ永遠に!でした。
みんな、身体には気を付けてね〜

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ジョブグランス 5章 銃乱射(グルート)

あいつの手に渡るとは誰も思っていなかった。
結の活躍により半数以上の生徒、先生が復活した。
そして驚くべきことにそのライブLabel1で回復した者たちは5分の1の確率でジョブが覚醒した。そして近くに座っているのは工藤。「おい、工藤大丈夫か?。」そう言っているとなんと工藤の手にグローブが現れた。それを取った工藤を見た俺はそのジョブを見た。そのジョブは獣拳士だった。ん?向こうから声が。「おい!俺のジョブ見たか?俺は銃乱射(グルートだ!)」なんでかな?と思っているとその男が近づいてきた。この男は俺を9年間いじめ通して来た男。森下だ。「おいおいお前は何だっけ?そうだ剣だっけ笑?。」こいつは剣王の事を剣士だといつ持っているらしい。それを知らない森下は散々言う。「おいおい剣と銃だって?それはな、銃が勝つに決まってんだろ!」言い返そうとしたが言えない。「しかも俺は銃乱射(グルート)だぜ?お前は何だっけ?剣士って雑魚すぎだろ。」そう言っていた。俺は無視した。「工藤お前大丈夫かよ。」そうして俺は工藤を山野の所に連れて行く。「ちょっと待ってて。」結は回復にに手一杯らしい。そこで俺は気付いた「俺回復師(ヒーラー)ってコピーしてんじゃん。」そして魔法を使った………が。出たのはリライバルLevel40。リライバルとはライブの進化系だ。
ここで補足低いやつからいくとライブ、リライブ、リバイブ、そしてリライバル。で最後にリライライブになっている、ということは?上から2番目の能力だ。そしてリライバルは近くの結が回復している人も含め三十人を完全回復した。
それを見ていた森下は笑った。

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我流造物創作:ロール・アンド・ロール! その⑤

再び、ナツィは約1.5mの距離を取り、大鎌を構える。
(…………当たり前だけど……長物の強みは『射程』。これを忘れるな。こいつの蜘蛛脚はたしかに見た目こそ恐ろしいが、実際はかなり軽量で打撃の威力も大した事無い。むしろ素手での格闘の方が重いまである。糸の防御、糸の攻撃はどちらも踏み込んだ時のカウンター用らしい。『超』近距離の範囲じゃ、あの武器として使われている蜘蛛脚ですら、こいつにとっては邪魔なんだ。…………頑なに、この距離を保って、大鎌を当て続ける!)
薙ぎ払い。石突近くを持って放たれたその攻撃は、練音を深く捉え、実体に到達した。
「わぁっ!」
「届いたな」
練音は直撃の瞬間、辛うじて刃と身体の間に蜘蛛脚を滑り込ませ、盾代わりにした。しかし、威力を完全には殺せず、薙ぐ勢いのまま弾き飛ばされる。
「うぅっ……けほっ、あぅぅっ…………参ったな…………うん」
蜘蛛脚を利用して立ち上がり、練音は懐を探る。やがて目当てのものを発見し、若干手間取りながらも取り出した。
「あのぉ…………最初に私、本気でやるって言ったじゃないですか」
「……? 何だ突然……」
「あれは嘘でした。まだ出せます。ちょっとここから、本当の本当に本気で、全力で、あるものとできる事100%ぶち込んで、戦おうと思います!」
「……何なんだ突然」
練音が先程ポケットから取り出した小さな物体を真上に放り投げ、蜘蛛脚による攻撃を放つ。ナツィはそれを大鎌の柄で受け流し、カウンターとして斬り上げる。
「っ! 【外法・御霊縛り】!」
「その術、やっぱり技名言わなきゃ駄目なんだ?」
ナツィは背後から迫る腕を視線も向けずに回避し、そのまま攻撃を続ける。しかし。
「…………ッ⁉」
回避したはずの腕は更に追いすがる。攻撃の軌道を僅かに変え、自身の周囲をまとめて斬り払うようにして腕に対処し、勢いのままに練音を狙った。はずだった。
「ぐぁっ……⁉」
刃が練音の首に届く寸前、その動きが止まる。先ほど振り払ったはずの腕の呪いが、いつの間にかナツィの全身に絡みついていたのだ。