10年前、私も同じ状態でした。周りが気を遣って自分と昼ごはんを食べてくれているんじゃないかと。周りが頭良すぎて会話のテンポが早くて会話に入れず、自分の居場所が学校にも家にも無いように感じていました。
そして担任の例のように人を○○ができる人、というようにプラスに見ることができず、○○ができない人、だから信じて頼れない、というようなマイナスにしか見ることができませんでした。
だけど、みんなプラスもマイナスも持っています。そして、見た目によらず…!という事もたくさんあるので、ビックリ箱を開ける感覚で話しかけてみればいいんじゃないかな。担任に対しても、他の人に対しても。
でも、苦手なことは頑張ることは無い。長所を伸ばせばいい。頑張るって、頑なに張ると書く。そんなに気張らなくていいんです。6割でいい。私は保健室登校の時期もあったし、赤点ばっかりの時もありました。でも、転換期が来て、クラスに戻ったし、成績も戻りました。毎日学校に通っているだけで必ず成長するんです。ちょっと人より繊細に出来てるだけ。それは悪い事ではない。
きっとこの言葉は今は実感が無いと思いますが、今の悩みは未来の成長に必ず繋がるから。出口の無いトンネルは無いよ。たとえそれが長くても。
その悩みから10年経った今は、そこまで悩まないです。あんなに同じ人たちと毎日毎日過ごす空間て、学生を終えたら中々ありません。だから、今だけの悩みです。
ついでにいうと、仲良い人ができたら、クラスとして団結してたら、あんなに楽しい空間は大人になったらなかなか無いよ。楽しい高校生活になりますように!