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今はもう、学校にいない君へ(長文すみません)

幼稚園が一緒で、中学で再会してそこから今までずっと同じ学校で過ごしてきた(私の学校が小中高一貫で、その子とは中学と高校で一緒でした)、大好きな大好きな友達が、一学期で学校
をやめてしまいました。

もともとおとなしくて人見知りで、あまり人と関わらなかった子で、幼稚園が一緒なだけでその当時はお互い名前を知っているくらいの関係だったのが、中学生になってからものすごく仲良くなれて、お互い大好きな体育で一緒にはしゃいで、なくてはならない存在になった。

その子が時々学校に来なくなることは割としょっちゅうあって、でもまた少ししたら教室に来ていたのでノートを見せてあげたり、勉強教えてあげたりしていました。

その子が学校をやめた、はっきりした理由は私にも正直分かりません。だけど、私の学校が進学校だと言うのもあったからかもしれませんが、きっとしんどかったんだと思います。高2になってからクラスが離れてしまい、その子はクラスの中で気を許せる相手が誰もいなかったみたいです。

全く気づいていなかったわけではありませんでしたが、私はいつも通り、授業ノートを渡したりプリントをその子の分をとったりするだけでした。
もし、もっと何かしてあげられていたら、私はその子が学校をやめないように、救うことができたかもしれません。
とても後悔しています。

救えなくてごめんね。と、今まで私と一緒にいてくれて本当にありがとう。という気持ちを込めて。

ココロオークションの、「夏の幻」を届けます。

  • どうか、君に届きますように。
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