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虐待の話

2/13の放送回を聴いて初めて掲示板に書かせてもらいます。
中3が受験期に上から発言するのはどうかと思いましたが、想いを伝えるべく書かせてもらいます。
じのさんの話、聴いているだけで苦しみや絶望感、もう何もしたくないという"無"の感情がひしひしと伝わりました。
僕の母は高校で保健の先生をしていて、よく虐待についての講演であったり、カウンセリングについての話を聴きに行ったりしています。テレビやラジオでそのようなニュースが流れるたび、母はそこで聴いた知識を僕に教えてくれるのですが、よく言っているのは"虐待は負の連鎖だ"ということです。
虐待というのは、受けた人にしかわかりません。僕は受けたことはないので、リアルにその痛みを知ることはできませんが、"受けた人にしかわからない"ということは、虐待は"受けた人にしかできない"のだと思います。虐待はそうした負のスパイラルがあるからこそ、根絶できないのだと思います。
悲しくも聞こえますが、見方を変えれば、受けた人はその痛みを知っているから、それを止めることもできるのです。そして、それは大きな意義のあることだと思います。虐待を減らす唯一の方法は、僕は"被害者が加害者にならない"事だと思います。虐待を0にすることはかなり難しいですが、一人ひとりの意識で変わると思います。そしてじのさんが、将来虐待に負けない勇気を持った人間になることを、祈っています。
長々と失礼しました。

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