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小説みたいな話

私が小学6年生の時、最後の運動会は絶対に優勝したいね!とみんなで目標を持って
いました。
だから学校には登校時間の20分前には集まり
練習から1日が始まり、放課後に集まれる人だけで夕方まで練習して1日が終わって
いました。

このクラスは他と比べると圧倒的に運動が
苦手な人が多く、初めての練習では
ぶっちぎりで最下位でした。

でも一位を取れるようになってきて
自信がついてきた運動会少し前に事件が
おきました。
クラスで1番速い子がじんたい損傷で
松葉づえになってしまいました。

そして本番前日。
その松葉づえになってしまった子が
「私もう走れるけど今までのようには
走れないからみんなで頑張ってね」
と言ったらみんなが
「遅くてもいいからみんなで走りたい!
でも体に負担をかけないようにね」
といい、結局みんなで走ることになりました

本番当日。アンカーのケガから復帰した
ばっかりの子にバトンが渡りました。
その時は2位で「あー無理かなあ...」と
思っていたけど同時にゴールして協議に入りました。結果は...1位!

みんなで抱き合って泣きました!
まさに青春ですよね

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