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SOL特撮部

「ウルトラベル」解説、ここからは劇中での活躍を見ていきます。

「ウルトラマンT(タロウ)」25話では、「宇宙大怪獣ムルロア」が作り出した闇を消し去るために6兄弟によって使用されました。
この時、タロウはウルトラの母の呼びかけで一度光の国に帰り、他の兄弟たちと共にウルトラベルを取りに行きました。

ベルを手に入れる前、ゾフィーは、兄弟たちにウルトラの国の歴史を語りました。
その内容は、「今から3万年前に太陽が爆発し、ウルトラの国全体が暗黒に閉ざされてしまった。その後『ウルトラの長老』を先頭とする研究団によって、人口太陽『プラズマスパーク』が建設され、ウルトラの国は明るい光を取り戻し、再び平和が蘇った。そのウルトラの国が怪獣軍団を率いる『エンペラ星人』に侵略され、ウルトラマンケン(今のウルトラの父)は大活躍して傷ついたが命は助かり、ウルトラウーマンマリー(現在のウルトラの母)に出会った。かくして『宇宙警備隊』が創設され、解放の戦いを記念して『ウルトラタワー』が建てられ、『命の炎』と呼ばれる炎の中に、ウルトラベルが納められた」というものでした。
ゾフィーは更に、「第二の故郷である地球を救うためには、ベルを手に入れなければならない、ベルは6兄弟の気持ちを一つにしたとき手に入る」と語りました。

6兄弟はまずタワーの炎を消したのち、タロウを除く兄弟は「ウルトラオーバーラッピング」「ウルトラ6in1」でタロウと合体し「スーパーウルトラマンタロウ」となり、タワーの中に飛び込みました。合体したわけは、タワー内の炎に耐える密度のある体が必要だったためです。しかしスーパータロウをもってしても、タワーの中にいられるのはわずか「1分」で、タロウたちはなんとかベルを手に入れました。

そして、闇に包まれた地球の近くでベルを鳴らし、地球の闇を消し去りました。
これが「ウルトラマンT(タロウ)」でのウルトラベルの活躍の全容です。

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