ちょっと前に映画化された「いなくなれ群青」の著者の河野裕さんの「ベイビーグットモーニング」。
主人公は死神で、4人の人物の死を描いています。
題名を自分なりに解釈すると、(グッドモーニングと言えない)、朝が来ないってことなのかなと思います。
命について考えさせられる本です。
ぜひ読んでみてください!
ちょうど、河野裕さんの作品で唯一読んでない本だ!
いつか読もう読もうと思っていたので、、、
暇になったら読もうかなぁ
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
僕も河野裕さんの本の中で2番目位に好きです。
今年の読書感想文で書いてみたのですが、読み込んでみると、結構深くて面白いんですよね。
僕なりに内容を解釈すると、魂の綺麗な部分っていうのは、何もない真っ白な部分で、その真っ白で何も無い状態で赤ちゃんが生まれてくる。魂の汚い部分はそこら辺に放られて、地球はその汚い部分で覆われている。何も無い状態で生まれた人々は、その汚い部分を吸収して感情を芽生えさせて、成長していく。
こんな感じのことをテーマにしている小説なのだと思います。たしか最初に出てくる少年が読んでいた児童書が、これの暗喩みたいな感じでした。