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昔話#1 「桃太郎の誕生」

むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは、山へ芝刈りに。おばあさんは、川へ洗濯に行きました。おばあさんが洗濯をしていると、川上から大きな桃が、どんぶらこ~てんぷらこ~と流れてきました。おばあさんはその桃を拾い、家に持ち帰りました。
おばあさんが桃を切ってみると、元気な男の子が出てきました。おじいさんとおばあさんはその男の子に、「桃太郎」と名付けました。
桃太郎は大きくなり、鬼ヶ島へ鬼を退治に行こうとしました。鬼ヶ島に向かう途中に、サル、イヌ、キジを、きびだんごという謎の物質でお供にしました。
鬼ヶ島につくと、鬼が桃太郎たちをやっつけようとしてきました。そこで、サルは鬼にしがみつき、犬は鬼を噛み、キジは鬼を叩き、トドメに桃太郎の1発!!見事鬼退治に成功しました。
それを見ていた鬼の娘は、そんなかっこいい桃太郎に恋をしました。桃太郎自身もその娘に恋をしました。やがて2人は結婚し、海の底に『竜宮城』という大きな
宮殿を建て、幸せに暮らしましたとさ。
                                  つづく

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