3本の辺の長さが全て等しい三角形は『正三角形』、
4本の辺の長さが全て等しい四角形は『正方形』 、
5本の辺の長さが全て等しい五角形は『正五角形』、
6本の辺の長さが全て等しい六角形は『正六角形』、
ん?
なんで4本の辺の長さが全て等しい四角形は『正四角形』じゃなくて『正方形』なの??
と思いました。
こんばんは。
この企画で答えを書くのは辞めた方がいいのかもしれませんが、申し訳ありません。書き込みます。
昔(算数も数学もない時代)は四角のことを『方(ほう)』と呼んでいました。(要するに四角って言葉が存在しなかった時代です)
そしてその時代に、図形に興味があった方が、四角形の中で4つの角が90度でかつ、4つの辺が等しい、特別な四角形をなんて名前にしようか?って話になった時に、『正方形』って名付けたのが全ての始まりです。
それとほぼ同時期に『長方形』も名付けられ、その後に正三角形、そして正五角形なども名付けられていきました。
なので、正方形だけが特別な呼び方をしています。
ちなみに、四角って言葉ができる前(もしかしたらできた後かもしれませんが)に名付けられた古墳が、『前方後円墳』です。
テストで前方後円墳はどっちが前かとよく聞かれると思いますが、この古墳は前方なので前が四角、後円なので後ろが円の形の古墳になっています。
※諸説あります、
意外と深い答えで驚きました・・・
ご回答ありがとうございました!