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「君の膵臓をたべたい」

アイナ先生には、
「君の膵臓をたべたい/住野よる さん」
を強くおすすめします。

まず、「猫/DISH// さん」という楽曲をご存知でしょうか?
歌手のあいみょんさんは、この本を原作として作られた同名の映画を観て、この歌を作ったそうです。

それを知ってから僕は、この本を読む→映画を見る→「猫」を聴く→もう一回読んでみよう、の無限ループにハマっています。
どんどん世界観が広がっていく感じがします!

なにより、この本の一番の魅力は、最初目にとまる本のタイトルがショッキングなのに、読み終わったあとの「そういうことだったのか…」感が半端なく、それと同時にすっごく切ない気持ちになる点です。

また、明るい少女が重大なことを隠していながらも、葛藤の中で明るく振る舞いながら生きていく姿は、本当に胸が苦しくなります。

僕が今まで読んできた本の中で、群を抜いて感情移入度NO.1の本です。
本当にこれはアイナ先生に、そして一人でも多くの人に読んでほしい本です!

(もし、「ZOKING DOG」が本から生まれた曲なら、その本も教えてほしいです笑)