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青チャートをきっかけに好きになったある男の子への恋を諦めることにしたのでその恋の成長記録をある男の子への気持ちを込めてまとめました。 応援してくれた生徒の皆さん、そして何より少しの間だったけど恋をさせてくれてありがとう。

ただ、ひとこと。

君が好きだった
ふわふわと舞うあの空の雲
空にハート型の雲が浮かんだって
私の恋は叶わないのだ
そんなこと分かりきっていたはずなのに

雲が浮かばなくなっていく感覚に
身を委ねる
それは空に触ることと同義だったのだ
ただ、ひとこと



好きだ





って伝えたかった
誰にも聞こえることのない
高くなってしまった秋の空
響くのは一人の少女の悲痛な涙
雨にもなり切れない
あまりにも残酷な 夏の終わり

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-09-10 17:33
恋を諦めました。でもただひとこと、好きって言いたかった。

ご報告

ポエムじゃない書き込みで申し訳ないけど、ここにいる期間の方が長いので報告です。
今まで好きだった人を諦めることにしました。本当に好きだったんだけど、気持ちがついてこなかった。何もしてないのにTwitterブロックされちゃったりして、落ち込んでたのもあります。
応援してくれてありがとうね!!

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-09-10 15:32
心配かけてごめんね…本当にありがとう!!

僕らの音と星空

私に向いてないのかな 音を奏でるのに
みんなかっこよくキラキラしてるのに
私は星にすらなれなくて
いつも暗い闇の中
本当に堕ちていきそう

しんどいけど しんどいけど
笑わなきゃ そうして一生懸命笑ってて
落ち込まないようにしてたの
なのに気づいてもくれなくて
「悔しんでないから自覚が足りない」だなんて。

たしかに自覚は足りなかったかもしれない
私が全て悪いよ 悔しいよ
この星の輝きを手にする資格すらない
こんな汚れきった私なのだ

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-09-09 14:47

白昼夢

休み時間に疲れて眠っていたら
君の声がしてむくりと起き上がる
そしたら君の顔が近くにあって

思わずドキっとした

嘘でしょ、と思って
このまま白昼夢になるんでしょ?
私の妄想戯言でしょう?って思ったけれど
まだ恋の神様は私に味方してたみたい






夢かと思ったけど
現実だった。
白い雲が移ろいゆき、夏の終わりを感じる
そんな昼の出来事

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-09-02 09:56

夏休み恋煩い

夏休みで青チャートの宿題をするたび
君に恋をした瞬間を思い出して
ドキドキして数学に集中できない

どんだけ君を想ったって
夏休みだから
君は現れてもくれないし

どんだけ君を想ったって
私に勇気がないから
おしゃべりもできない

ブラックコーヒーで誤魔化した恋心
でももうこの苦味にも勝てないみたい
飲み過ぎて気持ち悪くなっても
まだ私の心の中は甘みで満たされている

どうしようもなく
行き場の無い想いと
青チャートに貼り付いた
未だ取れることのない付箋が
私の心を漂っていた

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-08-13 17:17

ラストシンデレラ

ふと深夜のベットに忍び寄る影
その影は私を舞踊会に誘う
けれど思い出す 校門で見かけたあの影
学校でも時々見かけて
私の心を抉り取っていく
怖いんだ 踊りたくないの

深夜0時になったから かぼちゃの馬車も
綺麗なドレスも 消えてくんだよ
この世のものは全て消えていくんだ
そう考えたら怖いんだ

私が今見てる気色
私が今感じてる事
私が今聴く音たち
私が今息をする事

全部全部消えていく日が来る事
分かってはいるんだ
でも怖いんだ
地震とか 大雨が続くと
災害で自分が死んでしまうのではないのかとか
考えてしまう私がいて 怖いんだ

ねぇ、こんな私だけど、やっぱり君は
私の事変だって笑うんでしょう?
君は「憂鬱」のひとことだけ残して
私の心を泣かせているんだから
気づかないし、知らないんでしょう?
君が好きな事も
「君が好きだから」まだ死にたくない事も
知らないんでしょう?

深夜のお客さんにオーダーしてあげましょう
「あの子の──────憂鬱をなくてあげて」
「それが私がシンデレラとしての──」

そういって、0時の鐘が鳴る─────
ベットの上で シンデレラは静かに息を引き取り
意外にも満足そうに微笑んだシンデレラ
その次の瞬間───








あの影が
光を放ち シンデレラに──

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-07-31 04:50

小さな光と差し込むソーダ

僕の心に少しだけしみる、甘めのサイダー
今日ようやく君に話せたの
数学教えてって、言えたの。

ようやく英語の単語テストも 合格出来たよ
少しずつ少しずつ 光が差し込んでいる

また私が闇に突き落とされることもあるのだろう
でも私はこう思う
今まさに輝く船乗りの為なら
私はどこまでも、ついていく。
いつかその船乗りの 小さな光にさせてください。

そして、君の……心に差し込む
青いソーダを飲みませんか??

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-07-24 19:34

鍵が解かれた恋

君が好きって事さ、バレちゃったよ。
友達に言われたんだよ
「あいつが好きなんでしょう??」って
なんか毎度毎度だけど慣れないなぁ
この感覚だけは
誰かに私の恋の鍵が解かれる時だけは
どうしても胸がくすぐったいの。

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-07-09 07:59

僕の元にあめをふらす

君はいつも僕にあめをふらす
上手く話せないからいつも僕は濡れちゃう
でもね もしもあの時みたいに君が優しく
僕に数学を教えてくれた
あの夢みたいな時間みたいな日々が
もう一度訪れるなら

僕のもとに降るのは
妖艶なあめ

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-06-22 23:37

鎖骨の無限の可能性について

君の全てが好き。
君の声も、顔も、身長差も。
本当に好きかもしれない。
こんなに夢中になれる恋は、
初めてではないけれど。

でも、こんなに幸せで
叶わないからと罪悪感を抱くような恋ではなく
純粋に君を好きでいられる事が嬉しいんだ。

ただ、もっと君に話しかけたいな。
今は君に笑顔を見せることしか出来てないよ。


君のシャツからチラリと覗く鎖骨
その格好良さは当社比無限大
男の人ならではだね、その格好良さは。

フローリスト
女性/21歳/高知県
2018-05-31 19:26