人物紹介
御影 結月
音楽を愛し音楽のために生きる15歳。
諸事情があり警察の特殊部隊に所属している。高校では軽音部のボーカル&ギターをしている。
中村 時雨
優しく真面目な16歳。結月と同じく警察の特殊部隊に所属している。高校では軽音部のベース。
川上 美月
結月を慕い、いつも付いてくる15歳。かなり早生まれなので敬語を使う。前の二人と同じく警察の特殊部隊に所属している。高校では軽音部のギターをやっている。
なんかこう、設定見てるだけでどんなストーリーになるか想像しちゃって楽しいです
「時雨ちゃんと美月遅いな〜。」
そんなことを呟いて、僕だけの音楽室で歌い出す。
「Hello Hello Hello つかぬ事を
Hello Hello Hello 御伺いしますが
Hello Hello Hello 以前どこかで
Hello Hello Hello お会いしましたか」
そこまで歌うと音楽室のドアが開いた。
「ごめん。遅れた〜。」
という時雨ちゃん。いつもよりも軽い口調だな。
「すいません!遅れました!」
いつもの敬語で話す美月。
「あー、まあ大丈夫だから。」
そう言うと、時雨ちゃんがこう言った。
「結月、今Adventurer歌ってたよね?」
「そうですが、何か〜⁇」
僕がそう言うと時雨ちゃんが
「いや、別に何も。」と言った。
「てゆーか〜うちらの部活大丈夫なのかな?」
時雨ちゃんが言うと美月が
「大丈夫じゃないと思いますよ。」
と言った。
だよな〜
そうおもっていると時雨ちゃんが
「勝負は新歓ライブだね!」と言った。
僕と美月は頷いた。
そう、僕らの軽音部は廃部寸前なのだ。
【続く】
どんな文章でも、どんな展開でも、読んでる方にとってはなんでも楽しいです。
次回も楽しみにしてます!
レスありがとうございます!こうゆう系の話大好きです!って言うか私よりうまい感半端なくてすごいです...!
出たっボクっ娘。嫌いじゃない。
一話目から情報量がすごい...。これは読まねば。
結月視点
新歓ライブの話の後、僕らの携帯が同時に鳴った。仕事の連絡だ。メールを開くとこう書かれていた。
『特殊部隊のみなさんにお知らせ。
**市**町に拳銃を乱射している通り魔がいます。
至急確保して下さい。』
「えー、つーかそいつ頭ぶっ飛んでんな。」
僕が言うと時雨ちゃんが
「まあ、なんかあったんじゃないの?」
と言ったので、
「そこまでしなくてもいいじゃん。」
僕がそう言うと、
「まあまあ二人とも行きましょう。」
美月が言った。
まあ、そうだな〜って思いながらいく準備を
して3人で事件現場へと、イカれたやつが人質を
取り、僕と同じくらいの歳だと思われる女の子がつかまった。「はあ〜」とため息をつき、持っている刀を鞘から抜いた。
次の瞬間僕はイカれたやつに斬りかかった。
【続く】
メールの送り主もえらい軽いな...。ゆづちゃん以外は慣れっこなんだろうなw
継続購読
私の好きなやつですねこれは、あと花が咲く頃にレスありがとうございます!このお話これからも読んでいきますね!
美月視点
通り魔は無事に結月姉さんによって確保された。
で、そいつの取り調べを時雨さんがしている。
私たちは隣の部屋でその様子を見ていた。
「やりたくなった。」
そう通り魔が言った。その時結月姉さんは悲しそうな目をしていた。気になったけれど、聞く勇気がなかったため聞いていない。悲しそうな目の理由を。あの日、私を助けてくれたこの人がそんな顔をしているところを直視することができないので、私は部屋を後にした。
思い出すあの日の事。とある事件によって親を失い、兄もいなくなってしまった、私は雨にうたれてた。
(このまま私は死ぬかな?)
そんなことを考えていた時、あの人は現れた。
レスありがとうございますm(._.)m
そうですね
普通の日常、それがいちばん大事。
日常が続くことだけで幸せなんだよね、ほんとは。
レスありがとうございます。
自分が描いた物語(と言っても現時点でまだ2回ですが)が応援されるとなんかすっごくうれしいです。あーやばい、連載がんばろみたいな感じです、今。
本当に励みになります。
NmNl(長いから略したいけどとりあえずこれで)、これから回想シーンですね。
美月に何が起こったのか、この先どんな展開になるのか、楽しみに待ってます。
何かアドバイスあったら送ってください。
美月視点
雨の公園に結月姉は現れた。そしてこう問われた。
「こんな雨の日にどうしたの?」と。
「家がないのでここのいるんです。」
「なら、うちに来る?」そう言われて断った。
「私なんかがいても迷惑かけてしまうだけなので。」「でも、私にも血の繋がりがある家族はいないよ。」
そう言われて驚いた。
「同じ立場だったんですね。」
「うん、そうだよ。でもこんなところで雨にうたれてると、風邪引いちゃうから私の家に行こ。」
そう言われたので「お言葉に甘えて。」と言い結月姉の家にお邪魔した。
【続く】
お久しぶりです。
雨の回想シーンって、それだけで想像力が掻き立てられるというか、雰囲気がいいですよね。
冷たい雨から温かい家への場面転換は見ていて安心します。
これからも頑張ってください。応援しています。
美月視点
結月姉の家は、保護施設だった。
「ただいま〜」そう言う結月姉。「お邪魔します。」と言って施設の中に入った。
「おかえり〜」という声が聞こえた。すると結月姉の同居人と思われる女の子達がきた。そしてこう言い放った。「どうしたの?その子」と。
そして結月姉は私を紹介した。「公園に居て、帰るところないっていうから、連れてきた。」そう言うと、「自己紹介して」と小さな声で私に言った。そして今日から同居人となる人達に自己紹介をした。
【続く】
美月視点
昔のことを思い出しながら、ゆっくりと、遠回りをして私達の部署の部屋へ行った。そして扉を開けると結月姉がギター弾いていた、それと歌っていた。私が泣いていた時、私が好きな[Alexandros]先生の Adventure を弾いてくれた。そして結月姉が今弾いているのもAdventure だ。そして、私が部屋にいることに気付いて
「元気なさそうだったけど大丈夫?」
と聞いてくれた。「大丈夫ですよ」と言うと、なら良くないな、と結月姉は言う。どうしてですか?と聞くと、結月姉はこう言った。
「美月が大丈夫って言う時は、大丈夫じゃないから」と言った。そして私は、「よくわかってますね、私の事を。」と言った。そのあとに、結月姉はこう言った。「いつだって僕と時雨ちゃんが、いや、いつだって僕たちは君を連れてくから!」
その言葉を聞いてハッとした。
「それ、Adventure の歌詞ですよね?」そう聞いたら、大正解!と言って笑顔を見せてくれた。
私はこの人の笑顔が大好きらしい。
#1Adventure 終わり
#2大人は信じてくれない へ【続く】
すげえ設定w気になるなあ。
是非読ましてもらいます。
後々ドラムが来るんだろうなあ