黒髪美少女との突如の邂逅に、顔を見合わせたふたり。
とりあえず、今にも泣きそうなその少女に、拾ったものを返す。
「ごめんね、あなたのものだったんだね。」
受け取った少女は、小さくありがとうと言う。そしてすぐ背を向け、公園から出ていってしまった。
「……なんだったんだ。」
「ですね……。」
思い出せそうで思い出せない少女の落とし物にもやもやしながら公園を出る。しばらく無言で歩いていたふたりだったが、英人が不意に、瑛瑠,と呼ぶ。
「どうしました?」
少し考え込む様子の彼は、ひとつ間をおいてから、
「あの子どもを人間かどうか疑ったら、僕のアンテナを君は疑うか?」
なんて尋ねるものだから、とうとう瑛瑠も笑えない。
「疑いませんよ。……聞かせてください。」
りんちゃん》
名前呼びはいいよね(必死)!!!!ふたりの名前呼びに至るまでの過程がまた、こいつら…!ってなるんだよね() ふたりとも大分成長したわ懐かしい。
ひぃぃ……なんということ…。小学生の頃描いていた物語で、そういうことしたことあるんです…登場人物をあとがきとかに出しちゃうやつ。今思うとなんだかすごく恥ずかしすぎて((
気が向いたらやるかもしれない…?(一切保証はしません笑)
すごいじゃないのー!褒められると嬉しいよね笑
でも、中学生の頃からは描いてても数人にしか見せなかったなあ…(^^;
「それは、あの女の子から魔力が感じられたということですか?」
瑛瑠の問いに、英人は眉をひそめる。
「あれを魔力と言っていいのかがわからないんだが……。」
なんと歯切れの悪いことだろう。
悩ましげな表情の英人を横から眺めていて、まぁでも,と明るく切り出す。
「また会えると思いますよ。子どもひとりでいるということは、ここらへんに住んでいるのではないでしょうか。
名前も、アカネちゃんというようですし。」
こうは言いつつ、瑛瑠も違和感を覚えていた。彼女の落とし物を、どこかで見た気はするのだ。
「……進展があれば、だな。」
「ですね。」
ふたりはこれ以上の思考を止めた。溢れ出る仮説に嫌気が差し、また元の歩調に戻る。
そして、瑛瑠は口を開いた。
「英人さん、言葉は守備範囲内ですか?」
「まぁ。……なぜ?」
「アカネって、どういう意味ですか?」
花のついた針みたいなのなんだっけー…。思い出せそうで思い出せないこのモヤモヤした感じ…
みーちゃん》
瑛瑠ちゃんとおんなじ状態だね(笑)
瑛瑠ちゃんの追体験の形で描いているので、一緒なそういう反応がとても嬉しいです(*^^*)
英人は少し考える。
「アカネは多年生のつる植物だ。
漢字で色として表される茜色は主に夕日を形容するが、朝日の形容にも使われる。
元旦の日の出前の空は“初茜”なんていう。」
ちらりとこちらを見たことに気がついたので、ありがとうございますと伝える。瑛瑠の欲しかった回答をもらうことができた,の意だ。
瑛瑠はある可能性を見いだしてしまって考え込む。
それを止めたのは英人。
「さっき、この件に関してはとりあえず置いておこうと共有したと思ったんだが、僕の解釈違いか?」
冷やかなその声に瑛瑠は小さくなる。
「いいえ、合っています……。」
さらに追い討ちをかけられる。
「黙っていたが、質問のしかたも雑すぎだ。」
「すみません……。」
「どういう意味も何も植物だ。」
「でも、英人さんならわかってくれると思ったんですもん。」
口を尖らせてみると、英人は深く深くため息をついた。
そして、なぜだかむくれられる。
「瑛瑠のばか。」
「え、ちょ、なんで?ねぇ英人さん!待って!」
しばらくは平穏な日常を迎える予感。
え、書いて欲しい…w
サキホちゃんも書いて見たいって言ってたから
2人が書く2人の結末を楽しみにしても
よろしいでしょうかね…(ง ・Θ・)ว
みーちゃん》
みーちゃんには返詩みたいなこともしたことあるもんね(笑) 合作、になるのかな?OK!腕がなるわ…!
じゃあ、誰も予想しないような結末にしよう(自分でハードル上げちゃうやつね笑)。第一条件として被らないこと、だね。
みーちゃんの思う結末にならないことが予想されるのでご容赦ください(笑)
*
目の前で小指を立てられた。
「な、に……?」
思わず聞き返すと、目の前の女性は儚げに微笑む。
「指切りよ。」
「ゆび、きり?」
「そう、指切り。」
少女の手をそっと掴み、優しく小指を絡ませる。
「約束ってこと。」
絡められた小指をまっすぐ見つめる少女は、約束という言葉を反芻する。
「どうか、生きて。この子を、独りにしないで。」
あまりにも震えた声で言われるから、少女はこくりと頷き、小指にきゅっと力を加えた。
*
「──夢。」
目を擦りながら、上半身だけ起こす瑛瑠。
今までと同じなら、この夢も瑛瑠の記憶の片鱗。
右手をくるくると裏表にしてみる。そして、小指をたて、きゅっと手を握る。
「約束……。」
例によって覚えのない光景だった。
目の前にいた女性は、指切りだと言った。約束だと。
「生きて、か。
この子って、誰だろう……あの女性は誰だったんだろう……。」
やけに目覚めもよく、ひとつのびてベッドから抜け出す。
カーテンを開けると、入ってくる日の光。眩しさに少し目を細め、夢をそっと仕舞う。
まだ誰かの温もりの残る右手を、左手でそっと包み込んだ。
「ん。」
「……はい?」
瑛瑠は久しぶりに、困惑しすぎて固まってしまったチャールズの微笑を見た。
差し出しているのは小指。この約束の交わし方を、チャールズは知っているのだろうか。
これは、そんな小さな好奇心の現れ。
すると、予想通り細くて長い小指が、瑛瑠のそれにきゅっと掴まる。
「何か約束ごとでも?」
薄い微笑みをたたえたチャールズは困ったように尋ねる。
やっぱり、知っているのか。
黙り込む瑛瑠を見つめているチャールズは、お嬢さま?と呼びかける。
瑛瑠は静かに言葉を落とす。
「私は、誰と約束したんだろう。」
何も言わないチャールズは、きっと瑛瑠がまた夢を見たということに気付いてはいるのだろう。
わかってはいたけれど、チャールズと指を絡めても、夢以上のことは思い出せない。
諦めて小指を離し、すっとチャールズの瞳を見つめる。
「チャールズ、おはよう。」
「あ、はい、おはようございます、お嬢さま。」
翌日からの学校生活は、再び平穏を取り戻す。とりたてて早急な案件もない。
瑛瑠は、図書室生活を再開させることにした。
だいぶ前に放置されていた狐について、やっと調べられる。
そう思ったのだけれど。
「……ない。」
以前読んでいた本がないのだ。なんとなく誰も借りないだろうと高をくくっていたらこれである。
よりによってなぜあの本が,と思いながら、念のため司書さんへいつ読めるか聞くためにカウンターへ向かう。
すると、既に先客がいて、なおかつその先客が瑛瑠の探していた本を借りようとしている。
「待って、それ!」
司書さんかぁ。
学校専属!と言うよりも、他のところから
曜日を決めて来て下さっているみたい…
みーちゃん》
お答えどうもありがとう!
いることはいるんだね…!
高校違う友だちに聞いたら、いなかったっていうから、ちょっと気になった私でした(笑)
司書さん…
いないですねぇ…
小学校にもいなかったなぁ
でも、図書室が開いてるときは普通に先生がいます!
うちの学校の図書室、異常に卓球部ばっかりうじゃうじゃいるんですよ~~
と、いうことは図書室にいるのは私の後輩ということです。
(私、実は卓球部でした)
↑というどうでもいい告白でした~~
りんちゃん》
りんちゃんもお答えありがとう。
そういえば小学校にもいたなあ…中学校にはいなかったけれど((
卓球は得意な方ではあったけれど…スポーツ経験者多くない?笑
司書さん?ずっといたよ。
中学にはいってすぐ図書室いったら、あぁきみが○○くん?って云われた()
司書さんからお静かにとたしなめられ、初対面の男子生徒からはぎょっとされ、自分でもらしくない行動に赤面しつつ、図書室からの帰り道、なぜかその男子生徒と並んで帰る瑛瑠。
「あの、すみません……この本、読み終わってからでも構いませんよ?」
図書室で読むはずだった本は、結局お持ち帰りコースとなったのだが、先の状況と違うのは、瑛瑠がそれを譲ってもらったこと。
「いーのいーの。俺興味ないんだけどさ、勉強しろって家のやつうるさくって。
なんかテキトーに持ってきただけなんだ。」
悪戯がばれた子供のような、ばつの悪そうな、恥ずかしそうな、そんな表情。
新しいタイプの人である。初対面の打ち解けやすさは歌名に匹敵するなと頭の片隅で思う。
とてもまっすぐで綺麗な目を持った人。
「にしてもアンタ、こんなん読むのか?面白い趣味してんな。」
面白いというわりに興味のなさそうな声。
表裏のない人だなと瑛瑠は苦笑する。
「あ、俺こっち。」
階段前で立ち止まった彼が指差したのは、瑛瑠の向かう階ではない。
「俺、2年だからさ。じゃあな。」
まさかの年上だったか。改めて敬語でよかったと瑛瑠は思う。
「ありがとうございました!」
片手を挙げた先輩。
しばらくしてから、名前を聞くのを忘れたことに思い至った。
えっ…
誰!?
すごいいっぱい人でてきますよね笑
いや、マジで尊敬っす笑
人の名前って考えるの大変で…
なんかはじめましてのシーンってなんか好きかも笑
りんちゃんと同じこと思った!!!w
私も苦手なのよね。
この前習った「走れメロス」も1人で
(おん?セリヌンティウス…とフィロス…トラト…ス?多い!!!太宰さん!!!多いよ!!!)って思ってたw
マジでそれね笑
キセちゃん…
フィロストラトスって誰やっけ??
やばいなぁ
記憶力が…
確かセリヌンティウスの弟子だった気が…
私も鮮明には覚えてなくて((殴
りんちゃん、みーちゃん》
まとめてしまってごめんね(笑)
人自体は多くでては来るのだけれど、その場面場面では最低限四人までに留めておいていますなんて私のなかのきまり。これ以上増えられても困るよねえ。笑 まあ、この先輩の名前は明かされていないので今後どうなるかはまだわからないけれど((
あと、フィロストラトスはセリヌンティウスの弟子で合っているよ○
妖狐には大きく分けて二種類ある。それが、善狐と野狐。善狐は読んで字のごとく善い性質を持ち、野狐は悪い性質を持つ。これだけでも抽象度高めだが、性質は逆転することもあるようで、名ばかりなのも否めない。
さらには、年齢別のランクもある。
一番若く下位の種は阿紫霊狐。名前はこんなんだけれど、普通の狐のことである。
次の位が地狐。これが一般的な妖狐であり、野狐はここまでしかいけない。
善狐のみこの上へ立つことができるが、その次の位を仙狐または気狐という。
そのさらに上が天狐といい、神通力を使えるようになる。
そして最高位が空狐であり、狐としての肉体を持たず、御先稲荷を引退し隠居する。
──そして、姿は人間となる。
まさかの先輩がってこと…?
違うか笑
みーちゃん》
Oh…、どうだろうね(笑)
ほんと、先輩がなんなんだか笑
毎度みーちゃんのところで申し訳ないのだけれど、場をお借りします。
今週はロスメモお休みさせてもらいますね。なんだか色々ありまして…申し訳ない(^^;
みなさんが内容忘れないうちには戻って参ります。笑
「え、人間になるの……?」
読んでいて思わず呟く瑛瑠。しかし空狐とは3000年以上生きていた善狐のことである。そんな狐が存在するのだろうか。
余談ではあるが、稲荷で祀られている神使は仙狐であり、ほとんどが白狐。霊力が上がるにつれて尾の数は1本から9本へ増える。さらに、とんでもない神通力を持つ天狐は御先稲荷のトップであり、尾は増えず9本から4本に減る。これが肉体から離れ自然に溶け込むことが可能となれば飯成空狐と呼ばれる。ちなみに、稲荷神社の神さまは狐ではなく宇迦之御魂神である。
さて、読んでいる張本人はショート寸前。
いったん冷静になる。
歌名の言う神社に狐が関わっているのなら、それはイニシエーションという名のプロジェクトや自分たちがここへ遣わされた理由に近付くのではないだろうか。
いつもと違う部分を酷く働かせた瑛瑠は1度本を置き、リビングへと移動する。
本を読んでいたチャールズが顔を上げた。
不思議そうな表情のチャールズに、瑛瑠はひとつお願いをする。
「キャラメルマキアートが飲みたいの。」
なんか狐ってかっこいいよね…。体育大会の赤団のパネルのキュウビかっこよかった……。(違う)
キセの今日の振り返りという日記?みたいなのを
ポエム掲示板で初めたからぜひ見てみてね!
大したものじゃないけど…笑
みーちゃん》
九尾の狐といえば、仙狐かな(そういうことじゃない)。
日記は良いよね、私もやっているよ、手帳だけれど。あとから読み返すと楽しいものよね。
バニラシロップとスチームミルクの組み合わせに、滑らかなフォームミルクをたっぷりのせ、その上からエスプレッソを注いでアクセントに。仕上げに、どこで作ったんだかオリジナルと思われるキャラメルソースをトッピングするチャールズはカフェの店員さん。
バニラの風味が作っている間も鼻腔に届き、その甘さが絡まっていた糸を1本ずつほぐしていくようだった。目の前では、チャールズの手が慣れたように動く。
「チャールズって何ができないの?」
どうせできるのだろうと思ってお願いした節はあるのだけれど、やはり期待を裏切らない男チャールズである。
瑛瑠がチャールズの手つきに見入っているのを見て、チャールズは苦笑する。
「私なんてできないことだらけですよ。」
瑛瑠はチャールズを見上げる。
「例えば?」
キャラメルソースをくるっと落ち着けたチャールズは柔らかく微笑む。
「お嬢さまの気持ちを読み取ること、とか。」
月480円くらいでチャールズ貸してください。
だ、か、ら
美味しそうなんですってばっ!
よだれ出ちゃうから。
ね、
あと一週間にせまってきました。
そうです。奈良県公立高校の入試です。わ~~~…
もうなんか実感なさすぎて怖いです…
倍率、公立も気にしない方がいいですか??
絶対うっそだあ。俺は信じないぞ、チャールズ。
りんちゃん≫気にしたら成績が上がるだろうか、いや、上がらない(反語)
どうせ今までやって来たぶんしか解けへんねんから、もうそれで良いやん。やることをやろうぜ。受かってくれと願うのはそのあとだぜ、うん。
fLactorさん》
ごめんね、彼、瑛瑠ちゃんレベルの可愛い女の子にしか使えたくないみたい()
りんちゃん》
え、へ、へ
めっちゃ美味しそうだよねえ笑
描いていてよだれ出ちゃうウフフ。
公立はまあまあ気にした方がいいけれど、倍率で結果が変わるわけではないから、その点では気にしなくてもいいかな。やるだけやればいいのよ、私は緊張が試験の大敵だと思っているから、いつも通りできそうなら無理に実感させる必要もないんじゃないかな。
めめんとさん》
あの人は流れるように嘘をつくもんね((
じゃあ、私、チャールズ借りちゃおうかな(笑)
いや、私は無理でしょうか…笑
瑛瑠ちゃんレベルには到底及ばないから笑
月500円だったら貸してもらえるかしら笑
「お嬢さまの気持ちを読み取ること」とか言ってる時点で出来ることないでしょ…。好き。
間違えた!「できないことないでしょ」でした!
りんちゃん》
なんかみんな賃金安すぎじゃない!?!?笑
チャールズにブラックだって訴えられるよ!笑
みーちゃん》
はい、そうやってひとことひとことにつっこんでくれるの大好きです。笑
チャールズは罪深い。
コトンと目の前に、甘そうな佇まいのカップが置かれ、瑛瑠は長く息を吐いた。
「チャールズは相変わらずね。」
ありがとうとカップを手に取り、キャラメルマキアートに口をつける。
「私が過ごしやすい環境にいるということは、チャールズが私のことをよく見てくれているということだと思うけれど。」
少し困ったように微笑うチャールズは、瑛瑠のキャラメルマキアートに使ったエスプレッソを自分のカップへ注ぎ込む。
何も言わずに飲むチャールズに、瑛瑠はにっこりと笑顔を向ける。
「そうして言葉を一緒に流し込もうとしないで、私の会話に付き合ってよ。」
拒否権はなしね。
そんな瞳に、チャールズも瞳をゆらっとさせる。
「私で、お嬢さまを満足させられるでしょうか。」
甘やかに揺らめくその瞳に対抗するように、瑛瑠も柔らかく微笑む。
「満足させてみて。」
紅潮した頬、湿った瞳でチャールズを見つめる瑛瑠は、はぁ,とため息をつきうっすらと微笑む。
「チャールズ、好き……。」
言われたチャールズは満足げに微笑み、囁く。
「もっと……?」
「!!」
尋ねられ、ぱっと顔を輝かせる瑛瑠。
「もっと……!」
小さく笑って、チャールズは小さなカップケーキを差し出す。
瑛瑠は嬉しそうに甘くうっとりとさせ、ありがとうと口を開く。
「ふわふわで、爽やかなオレンジの甘みが鼻から抜けてきて、とりあえずとってもおいしいの。」
「丁寧にレポートありがとうございます。」
ご希望のキャラメルマキアートにカップケーキを添えて微笑むチャールズに、見事満足させられた瑛瑠は、またひとつカップケーキを手に取る。
スポンジ生地の下半分をちぎり、フロスティングの上に被せる。
そして、チャールズの顔の前に持っていく。
少し目を丸くしたチャールズは、瑛瑠が思っていたよりも大きく食べるから、
「おいしいでしょう?」
「はい。」
苦笑した彼ににっこりする。
「だって、チャールズが作ったからね。」
見方を変えれば、ラブラブという…
こういうのも好きです。
レスありがとうございました!
私の幼なじみ事情をよく知ってくださっているのは、ちょっぴーさんだけなので。
嬉しかったです
幼馴染んでないんですよね~…
助けて!
この週末、なんの勉強したらいいんでしょうか…
りんちゃん》
そうなんです、見てて恥ずかしくなるくらい恥ずかしげもなくいちゃいちゃしてるただのバカップルです((
この不憫な兄妹ごっこが好きすぎて(変態)
いえいえ。
ちょくちょく登場しているよね、幼馴染んでない君(笑) こんな風に素敵に文字化できるのは彼のおかげ(とは思いたくないかもしれないけれど)でもあるんだよなあと、お姉ちゃんちょっぴり感慨深かったりね。笑
高校入試の記憶は実は結構ぼんやりしているのだけれど(ごめんね…笑)、毎年の傾向があるはずだから、高校入試が好きなジャンルを特に見直すとかね。証明問題?(あまり覚えていないのだけれど笑)とかは、私のとこでは毎年でてたよ(今はわからないけれど笑)。地歴や理科も同様に、頻出ジャンルをつめていけばいいんじゃないかな。
国語と英語(も、高校入試はあまり覚えていないのだけれど笑)は、毎日やろう。短い問題でもいいから、その言語に触れることが大切だと思います。
まあ、基本いつも通りが一番よ。笑
ありがとうございます。
こっちも証明よく出ます。
毎年かな??
証明は割と得意です。
何しろ、The 文系 なので。
数学は絶望的です。
数学だけが平均超えてなかったりするので…
できる問題頑張ってきます。
そっか~
そういう考え方もありか。
実はですね~~
三年話してない幼なじみ、3人いるんですよね~~
全員、男!
すごいでしょ?笑(何が)
ふとした時に思い出して、泣きそうになるんですよ。
中学校卒業したら、ほんとにバラバラで。
まあ、考えてもしょうがないし、話したいとも別に思わないんですけどね。
離れてから、大切さって分かるんですね。
彼らのおかげだと思いましょう。
詩が書けるのは笑
最後まで、ありがとう、ですね笑
わあ~~~
義務教育、終わる~~…
このタイミングでまさかの告白回⁉︎と思ったら食レポで、そうか食レポか と思ったら最後の台詞できゅんとしちゃって、、(∩ω∩)
たとえ茶番劇だとしても、なんて高貴で美しいのでしょう……
キャラメルマキアートもカップケーキもおいしそうで、この時間に読んじゃったから深夜の飯テロです←
続きも楽しみにしています!(^○^)
しゃちさん》
お久しぶりです、レスありがとうございます!
茶番さえこんな風に演じてしまうのは憎いですよね…笑 そう言ってもらえて嬉しいなあ…!
飯テロになってしまった…久しぶりにお茶の描写でございます(*^^*)
キャラメルマキアートすら簡単に淹れてしまうチャールズは相変わらず憎いですね(笑)
「そういえば、チャールズさん。」
「はいなんですか、お嬢さま。」
綺麗にすべて食した瑛瑠は、コーヒーの入ったカップを手にしながらチャールズを呼ぶ。ちなみに、コーヒーはチャールズが新たにいれてくれたものだ。
返事をしたチャールズは、皿を片付ける。
瑛瑠は構わずに続けた。
「ジュリアさんて、ひとつ年下なんだよね。」
質問ではなく確認だ。
「ええ、そうですよ。」
もちろんチャールズからは肯定しか返ってこない。
そうてい通りと瑛瑠は続ける。
「ジュリアさんは、中等部に派遣されたの?」
すると手を止めて、チャールズは顔をこちらへ向ける。
「いえ……年齢を偽って、同じ学年としてこちらへ参りましたよ。」
「瑛瑠、おはよ。」
ぽんと肩をたたいてきたのは歌名。
「難しい顔しっちゃて……可愛い顔が台無しだよ。」
鈴を転がしたようなころころとした明るい声に、瑛瑠も笑顔を向ける。
「歌名、おはよう。美少女と狐と夢に浮かされていました。」
そんな瑛瑠の言葉に、歌名が笑顔のまま固まる。
瑛瑠自身脳内がカオスなのだから、表現に多少の支障が出るのは仕方がない。
第一回会議(仮)の後、チャールズとジュリアに謀られ『Dandelion』で英人と会い、帰り際に黒髪の美少女と邂逅。さらに、狐についての情報量の多さに混乱した。そういえば、図書室では名前を聞きそびれた先輩と出会ったんだっけ。
夢を見た日は、約束についてチャールズに翻弄されたななんて。
どこから話そうかと考えを巡らせ、あっと思う。
「歌名、聞いてください。」
瑛瑠が真面目な顔をするものだから、歌名だって身構える。
「私、望さんとデートします。」
PS》
初っぱなから誤字を飛ばしてしまい申し訳ありません。
難しい顔しちゃって、ですね。
「いや、待って。え、何、どこからそんな1+1=11ですみたいな台詞が飛び出るの。」
自分はまた話す順番を間違えたのだろうか。
歌名が酸欠の魚みたいに口をぱくぱくさせるものだから、それなら一から説明してあげようと、第一回会議(仮)の後送ってもらったときに望に再び遊びに行こうと誘われたこと、いつまでも曖昧にしておくのは申し訳ないと思ったこと、それを英人に相談した結果、吹っ切れたので一度出かけてみようと思い至ったことを、丁寧に説明する。
歌名は一つため息を吐いた。
「相変わらず瑛瑠は英人君に酷なこと言うよねぇ……。」
その言葉には、いつかの歌名の言葉にもあった憐れみを感じられた。
歌名はおかしそうに笑う。
「いいんじゃない?楽しんできなよ。」
瑛瑠はにっこり頷くと、後ろから声が聞こえた。
「おはよう、ふたりとも。」
ああ、やっぱホッとするな、この文章。(笑)
このタイミングでのぞみんが来るんだよなータイミングがどうたらこうたら
それはそうと、トリよろしくね。
おかえりなさい\(*ˊᗜˋ*)/
第1回会議(仮)って名前なんか好きなんだけど私だけか…?そうじゃないよね?笑
めめんとさん》
わぁ、そういってもらえると本当に嬉しいです。
狼男も吸血鬼もタイミングの良さはピカ一ですからね笑
んもー、めめんとさんてばほんと、もー。笑
みーちゃん》
ただいまっ…!
第一回会議(仮)に関しては、シェアさんも好きって言ってくれた笑
私も好き。笑
望の隣には英人もいた。
「おはようございます、ふたりとも。」
応えてはっとする。ちょうどいい。
「歌名と望さんに把握しておいてもらいたいことが。」
「……え?」
「は?」
歌名と英人がおかしな反応をする。
「私?」
「望じゃなくてか?」
言っている意味を今一つ図りかねるが、ふたりはよくシンクロするなあと瑛瑠は思う。
「英人さんも一緒にいたじゃないですか。あの不思議な女の子のこと、伝えなきゃならないでしょう?
……私、何かおかしなこと言ってます?」
望は、またすれ違い会話がなされているなと、自分がその渦中にいるとも知らずに、ひとりで微笑ましくも苦笑を漏らした。
相変わらずだねー、二人とも。四人の表情がほぼハッキリと目に浮かぶようになってきた俺はもう末期←
小さなところにパソコンの痕跡を見つけてにやにやしているメメントでした
これで違うかったらはずい(笑)
いやもう嬉しいよ……!末期を突っ走ってほしい。
私なんか映像を文字化してるに過ぎないのだから。
めめんとさん、もしかして、段落の頭のこと言ってる……?
だとしたら、正解過ぎて嬉しいのだけれど……。笑
プラス、LOST MEMORIESのタグが変わってるでしょ(笑)
めめんとさん》
半角をやめたやつかな……???
そこも変わっているのね。
なんだか気恥ずかしさがあるな、パソコン使ってるのばれてる笑
休日、英人と一緒の帰り道にて黒髪の美少女と出会ったことを瑛瑠は歌名と望に伝える。そしてその子が何か大切なものを落としていて、その落とし物に瑛瑠は見覚えがあったこと、そして英人がその女の子に何かを感じたこと。
「年齢は5さいくらいで、私たちと会ったとき髪型は2つの小さなお団子にしていました。とても美麗で端正な顔立ちだったので、見つけたらすぐにわかると思います。
一応、把握お願いします。」
瑛瑠の丁寧な説明の間に学校へ着く。
「私たちがここに送られたことと何か繋がりがあると踏んでいるってことでいい?」
歌名が聞く。切り替えの早さはピカ一である。
「それでいいです。」
やはり、英人が反応したというのは大きい。二人へ伝えようと思った一番の理由でもある。
あと、もう一つ。
「それと、私たちのほかに送られてきている共有者が、たぶんいます。」
3人はそれぞれ瑛瑠を見る。
そして、誰かが口を開く前に、瑛瑠が話す。
「付き人の話を聞いていると、たくさんの同級生さんが出てきます。
だから、あくまで私の考察ですが、私たちの他にも、人間界へ送り込まれてきている共有者の方はいると思うんです。
これが何らかのプロジェクトだった場合、4人で片付けられるとも思えませんしね。」
「だからといって、あの少女を共有者だなんて言わないよな?」
半信半疑というように英人が聞くものだから、思わず苦笑する。
「さすがに。でも、何かしら関係あるとは思っていますけどね。」
望は微笑む。
「それなら、遠くない未来にきっと会えるね。」
そうですねと微笑み返した瑛瑠は、不意に思い出したようにまばたきをして、望を見つめる。
「そうだ、望さん。次の休日、私と一緒に出掛けていただけませんか?」
望が、これでもかというほど目を丸くした。
「どういう風の吹き回し?」
面白そうに聞く正面に座った望は、少し戸惑ったように、それでも人好きのする顔で聞いてきた。
瑛瑠は、どう答えたものかと苦笑する。
質問に質問で返すのは忍びない。望が誠実な人だから。
「正直に答えてもいいですか?」
結果的に、やはりこうするのが彼に対する正しい姿勢であると瑛瑠は判断した。
望が笑って頷くから、瑛瑠は小さく息を吸い込む。
「行きたいとは思っていたんですよ。でも、」
曖昧に微笑んでしまう瑛瑠。
望は珍しく瑛瑠が答えるのを待っていた。これではごまかせない。
瑛瑠は続ける。
「でも、望さんと気まずくなるかもしれないと思ったら、それは嫌で。」
望は微笑った。
「見くびりすぎ。」
「そうみたいです。」
絶対イケメンだすよね笑
↑わざとです
改めて見ると、敬語で話すのいいですね〜!
私は、高校に入学しましたー!!
そこで報告でございます。
私の高校、司書の先生いました!
私の最近の恋愛系ポエム、ほぼ実体験なんですよ
っていうか現在進行形というか?
片想いですけど。
↑関係ない話
りんちゃん》
だいじょぶよ。私もよくわざとあえてそうすることある。ね?笑
でしょうでしょう…敬語はいいぞ…でもって、敬語がたまに崩れたりするとさらにいいんだよ…。
ご入学おめでとうございます!!
司書さんいたかー!ふふ、なんとなくロスメモの雰囲気と重ねてもらえたら嬉しいな。
片恋はいいぞ…片恋は楽しいからほんと楽しんだ方がいい。笑
もうりんちゃんとめちゃくちゃお話ししたい笑
りんちゃんより数年は長く生きてるからさ、色んなことを伝えたいし教えてあげたいの。笑
ありがとうございます!
聞いてください!
私の好きな人、後輩なんですよ…
なので、全然会えない。
連絡手段はLINEだけ。
部活の後輩なので、たまに部活は覗きに行くんですが、まあ、そんなに何回もは行けないし。
告白のタイミングを見失って、LINEでゆっくり距離を縮めています。
私の片恋の動向は、ポエムでも確認可能ですよ!
りんちゃん》
後輩……!いいねいいね、青春だね!
でも、まだ会える距離、眺めることのできる距離だから、後悔のないように、直感に任せて行動してみるのもいいかもしれないよ!
LINEがあるのはありがたく感じるかもね。笑
私の場合、県を出てお互い二年以上になるからなあ…ちょっと行けば会えるような距離に想い人がいるのは恵まれたことよ。笑
町から少しはずれたカフェ。カフェというと『Dandelion』一択だった瑛瑠は、新鮮な気持ちだった。
落ち着いたBGMに望の声が乗って届く。
「まだ気まずくなるかも、なんて思ってる?」
アイスティーの氷がとける。
からんというあたたかい音を端で聴きながら、瑛瑠はゆるく首を振った。
「もう、平気です。私たちの間には、信頼関係がありますから。」
微笑む瑛瑠に、望も返す。
「じゃあこれからは、男として見てもらえるように頑張るよ。」
「そういうところですよ、望さん。」
レモンの香りが漂う。
瑛瑠は、レモンティーを手にした。白い湯気が淡く消える。
ふっと訪れた静寂。
「望さんは、素敵な方ですね。」
レモンティーを置いた瑛瑠は、不意にそんなことが口をついて出た。
不意に思ったんだけど、ピーターパンちゃんは
カフェの名前をなんで「dandelion」にしたの??
すごく綺麗な名前で私はそのカフェの名前好きだな
みーちゃん》
あああああああほんと好き……なんで不意にそういうこと思えるの???なんなの???ほんと好きなんだけど(((
そのうちわかるから色々予想たてていて…笑
町から少しはずれたカフェ。カフェというと『Dandelion』一択だった瑛瑠は、新鮮な気持ちだった。
落ち着いたBGMに望の声が乗って届く。
「まだ気まずくなるかも、なんて思ってる?」
アイスティーの氷がとける。
からんというあたたかい音を端で聴きながら、瑛瑠はゆるく首を振った。
「もう、平気です。私たちの間には、信頼関係がありますから。」
微笑む瑛瑠に、望も返す。
「じゃあこれからは、男として見てもらえるように頑張るよ。」
「そういうところですよ、望さん。」
レモンの香りが漂う。
瑛瑠は、レモンティーを手にした。白い湯気が淡く消える。
ふっと訪れた静寂。
「望さんは、素敵な方ですね。」
レモンティーを置いた瑛瑠は、不意にそんなことが口をついて出た。
「どうしたの、瑛瑠さん。」
今度こそ困ったように望が微笑うものだから、瑛瑠はおかしくなる。
「私、どんな人だと思われていたんですか。」
望は少し考えるようにして、ぽつりと呟く。
「僕のことを好きにはならなそうな子。」
再び氷が鳴る。
瑛瑠は思わず苦笑いをこぼす。
「聞いたのは私ですが、返しに困ってしまいますね。」
「わかっててそう言ったからね。」
穏やかな空気に戻る。
「望さんのことは好きですよ。……でも、そういうことではないのでしょう?」
「お察しの通り、そういうことじゃないよ。」
くすっと笑った望。
「瑛瑠さんの魅力はたくさんあるけれど、ぼくを好きにならなそうなところもその一つだね。」
瑛瑠は、その気持ちがなんとなくわかるような気がした。
ただ、混乱してしまっているのも、確かである。
望は好きだと言ったではないか。今は答えなくてもいいとは言っていたけれど、それは答えが欲しいとも言っているわけで。
「つかぬことをお聞きしますが、望さんは好きな人とこうなりたいという理想像はお持ちなのですか?」
瑛瑠ではなくあえて好きな人としたため、理想像があるのかではなく理想像はあるのかと尋ねる。
こう聞いたのも、望は未来を見ていない気がしたから。
案の定、彼はくすっと笑って、
「今のところ、何も考えていないよ。」
そう言う。
「……私がもしもお付き合いを承諾したら?」
「それはもちろんお付き合いしたいけどね。」
思考が追い付かず閉口してしまった瑛瑠に、望は微笑む。
「ぼくは、今自分が幸せなら、それでいいんだよ。」
ほんとに素敵な人ですね。
なかなか言えませんよね、今自分が幸せならそれでいいなんて言葉。
難しいのですが、登場人物さんのこと、どう呼ぶべきでしょうか??
恐らく、私よりも年上だと思うのですが。
今日は授業が本格的に始まり、疲れた一日でした。
数学とか全然わかんないですよ?
やばいですよね?
今自分が幸せならそれでいい、
そんなふうに言えるような人になりてぇ…
りんちゃん》
今日もお疲れさま(*^^*)
疲れちゃうよねえ…私も疲れちゃった。笑
数学なんて、懐かしい響き(笑)
なんと呼んでもいいよ笑 もちろん呼び捨てだっていいし、君付けでもちゃん付けでも、好きなように読んであげて。そんな、物語の登場人物に年上も年下もないよ(笑)りんちゃんの呼びやすいように呼んでくれると嬉しいなあ。
みーちゃん》
なんだか、私が褒められているみたいで嬉しくなっちゃう(笑)
この言葉、私のモットーなんです。
望くんがどんな想いでいるのか、うまく描けたらいいなと思っているので、ぜひ見守ってあげてね。
りんちゃん>>
私はパプちゃんって呼んでる笑
なんか突然、英人くんの瑛瑠呼びになぜかときめいてしまった…
レスに登場人物が出たら面白いなぁ、なんて。
今日、学校で島崎藤村の初恋っていう詩を習ったんですけど、それを基にして詩みたいなん作れってなって、書いたらめっちゃ褒められて…(/ω\)
自主学習ノートに私、小説書いててそれもみんなに言われて、めっちゃ恥ずかしかったです…
私、最近自分の文章力とか語彙力とか表現力どんどん衰えてる感覚があるんです。
書きたいのになぁ…