夕焼けに右頬を焼かれ
あなたの左頬に心を焼かれ
金色に輝いていた
初めてタイムを測った日
初めは何とも思わなかった
タイムは伸びてきて
唇が近づいてることには
気づかなかった二人
初めてのキスは River Side
誰もいない River Side
こがね色に輝く土手
冷たい風が波打たせた
霜焼けに右頬を焼かれ
あなたの左頬に心を冷まし
タイムが伸びることに
慣れてしまった二人
最後のキスは River Side
古めかしい River Side
冷たいアスファルトに
足音だけが響いていた
いつもの「おはよう」なら
口だけ動かして
いつものプレイリストなら
耳だけ聴かせて
もうすっかり季節が変わったことに
いつから気づかなくなったのだろう
イヤホンを外せば
風の声が聞こえて
季節の旋律がわかったよ
いつもの帰り道なら
スマホだけ見つめて
いつものやり取りなら
適当に流して
もうすっかり君の心が変わったことに
いつから気づかなくなったのだろう
君の手を握れば
少し冷たくて
二人の温度がわかった
もう戻らないことがわかったよ
DAY DREAM 夢の中で
君に会った気がしたよ
SAY DREAM 夢の中で
ふたりは夢を語り合ったよ
青く澄んだ冬の空
ひこうき雲が続いてる…
北風が吹くベンチで
暗くなるまで話し合ったね
缶コーヒーの温もり
もう二度と戻れない夢の日
DAY DREAM 夢の中で
君は夢を叶えていたね
LAY DREAM 夢の中で
寝顔を見るのは僕じゃない
フカフカのベッド
一人だけでは広すぎる…
北風が吹くベンチで
暗くなるまで話し合ったね
缶コーヒーの温もり
ぜんぶ夢だったら良かったのにね
鳥のさえずりで good morning
カーテン開けたら good feeling
腕まくりして let’s cooking!
君のためにつくるよ
"Top Secret Cherry Tart"
不恰好だけど許してね
君の驚く顔が見たいだけ
僕の気持ちは真っ赤な Cherry Tart
それは秘密の Cherry Tart
恋する気持ちは薔薇色 Cherry Tart
それは甘酸っぱい Cherry Tart
まぶしいくらい good shining
冷たい風が good feeling
駆け出したのは your darling!
大事に大事に運ぶよ
"Top Secret Cherry Tart"
心拍数がカウントダウン
君の喜ぶ顔はすぐそこに
「初めて」の気持ちは Cherry Tart
それは真っ赤な Cherry Tart
恋する気持ちは薔薇色 Cherry Tart
秘密の 秘密の Cherry Tart
AM3時、寒さに目が覚めた
FM3時のニュースは
今日の天気をささやく
漏れる月明かり
誘われて僕は窓辺まで
12月15日、見えなかった
"ふたご座流星群"。
こうして今日もまた、
願い事が一つ夜空に消えてく。
AM3時、トラックの音と
FM3時の時報の音
どうせ出てくれないと
受話器をおいた
ちぎれそうな赤い糸電話
12月15日、見えなかった
"ふたご座流星群"。
こうして今日もまた、
願い事が一つ夜空に消えてく。
君の家からも見えなかったと
信じてるこの気持ち ごめんね…
ストーブをつければ
暖かい寝室と
片隅に置いた小さな荷物
2人のあいだ 見えない窓は
今日も曇ったまま
手のひらでこすれば
冷たい通りに
冷たいあなたが見えた気がした
冷たい雨が心まで滲みる
こんな日だから
浮気なあなた 置いて旅立つ
涙ぐむまもなく
曇り窓に大きく書いた
カワイイあの女の名前
このままじゃつまらなかったの
最後のイタズラ 許してね
冷たい雨が心まで滲みる
こんな日だから
浮気なあなた 置いて旅立つ
涙ぐむまもなく
涙ぐむまもなく…
真っ白なカレンダー
数字の上のXXXXX
今でも見える気がする
赤ペンで丸く囲んだ日付
もう二度と来ないの
冷たい雨もやがて
冷たい雪に変わるでしょう
今年は注文しなかったの
サンタとクリスマスケーキ
去年ロウソクに灯した2人の夢
叶わず自分たちで吹き消した
悲しき lonely XXXXX-mas
粉雪がちらつく通り
曇った窓ガラスを
手で擦れば部屋が映る
帰りにコンビニで買ったの
小さなカップケーキ
全然甘くなくて
慰めのつもりだったのに…
今年は注文しなかったの
サンタとクリスマスケーキ
今頃あなた 暖かい誰かの家で
キャロルを口ずさんでいると
信じる silent XXXXX-mas
今夜 あなたに merry XXXXX-mas