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もし明日世界が終わってしまうとして
君と世界を選ぶというならば
僕は迷わずYOU!!!!!!

世界なんていつか終わるのに
なんでそんな必死こいてんの 
それなら僕は君を
ずっと抱きしめとくから

1日が24時間だからダメなんだ
1日を25時間にして、残りの1時間を
君との営みに使おう

1分が60秒、それも変えてやろう
1分を70秒に変えて
残りの10秒で君とキス

君+僕 は、世界平和
僕 − 君 なんて有り得ない
それでも僕 − 君は
ゼロにはならないから大丈夫 

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2021-01-20 18:26
むっちゃ片想いしてた時に作った詩。

3341

ねえ、神様
どうかこの願いを叶えてください
僕のこの命が尽きる時は
長年連れ添ったあの人と同時がいいのです
病室は嫌だから家のベッドがいいんです
1つのベッドに2つの枕
僕たちはベッドに寝転んで
手を重ね指を絡ませて
明日の朝ごはんどうしようかなんて
話して眠りにつきたいのです

僕は重度の寂しがり屋なんです
寂しいと死んでしまうような
僕はウサギじゃないけれど
ニンジンはどっちかというと嫌いだけど

だから何も用がなくたってさ
ねぇって君を呼びたくなるの
ずっと君の名前を口ずさんでいたいの
君が気づいて振り向いたら
別に用はないよって言って
抱きしめてあげたいんです

君がいない暇すぎる休日も
君がいると忙しくなった
忙しいって言ったって
日が明けてから暮れるまで
僕の家でイチャイチャするだけだけど
そんなものでさえ僕らは
カレンダーに忘れず書き込んでしまうんです
しっぽをパタパタと揺らせて
まだかまだかと待っているのです

待たせないでよ、寂しいんだ
君じゃなけりゃ寂しくないけど
君が来ると思うと余計に
泣きたいほど寂しくなるのです

だから何も用がなくたってさ
君と駅前で待ち合わせしたいんだ
ずっと君のそばに居ていたいの
君が寂しいと言ったなら
明日が来るまで、日が登るまで
手を繋いで一緒に居よう 

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2021-01-19 18:11
一人っ子って寂しがり屋が多くない?

orange

朝起きて、騒がしいアラームを止める
「今日は曇りだね」
「でも、午後から晴れになるらしいよ」
裏腹に予測できない心模様
曖昧な l 、溶けていくfeel
目を閉じた裏の残像が
君になって僕に手を振った

忘れるなんて無理難題
嘘なんてついてもバレバレ
ここなら誰も見ていないから
君をちゃんと見せてよ

bye-bye、昨日の僕
そして はじめまして、今日の僕
そんな繰り返しの中で
少しずつ書き加えていくメモリー
そして君を探しに行くお伽話

夜中に目が覚め、寝返りを打つ
「ねぇ、今起きてる?」
「うん、起きてる」
そんな寂しい返事はやめてよ
不安定なyou、ゆらめくheart
君が口にした言葉が
頭の中で浮き沈みしていく

明日も君だ、明後日も君だ
もがいて苦しくてキリキリする
繋いでいた手を一度離して
もう一度繋ぎ直そうよ

bye-bye、今日の君
そして もう一度だ、明日の君
その無限ループの中で
いくつも書き直していくメモリー
そして君と約束を重ねる日々よ

でも実は
bye-byeなんてしたくなくて
はじめまして、なんで億劫だし
だってこんな僕だもん
変わっていくのが嫌だから
忘れられるのが怖いから
それでも世界は無視してさ
どんどん回る回る回る回る回るんだ

だから負けじと僕らも走るんだ

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2021-01-15 22:43
こういうやつを幸せって言う気がする。

キミと僕

いつでも僕は君の
そばにいてくっついて
何時でも離れないようにするから
それは君が寂しくならないように

僕は何があっても
君の目の下くらいに
いつでも手を添えておくから
それは君が流した涙を拭えるように

僕を空っぽにしたのは君じゃないか
その後君はその空っぽの中に
貴方特製の惚れ薬を入れたんでしょ
分かっております

ずるいよ君は
なんて出来すぎた人だ
何万分?何億分?の一の確率
そんなデタラメなもとで生まれた
笑った時にできるえくぼが
世界一可愛いお人

ハートマークを作れば
たぶん世界は平和になる
あなたが拳銃を持てば
銃口から花が咲く
そんなあなただ
「嘘はつかないで」と
いや、それくらい愛してんだよ

なんてことのない
光がそっと手から漏れ出した
なんてこと、そんなこと
触れるようで触れない
理屈じゃ考えられないくらいに
君が僕のドアをノックした
立て付けの悪かったはずのドアが
最も簡単にすっと開いたんだ 

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2021-01-14 20:31
好き!が溢れてる感じ。

ん。

ねぇいつまで寝ているの
早く起きなよ
寝ぼけ眼のまま
眠ってる世界を起こしに行くよ
早くしないと追い越されるぞ

なんて事ない日をさ
少しだけ素晴らしくしようよ
君は先に行っててよ
僕もすぐに追いつくからさ
待ちぼうけしててよ
綺麗な花を見つけたんだ
君みたいな花さ
欠けていると思っていた僕に 
欠けてないよと言った君
今日の待ち合わせはさ
僕らが出会った
世界の端っこにしようよ

ねぇ やっと目が覚めた?
まだ眠そうだね
でももう行くよ
世界がやっと起きたから
僕らも早く追いつこうよ

ちっぽけな日常に
君が声をかけたから
一ミリだけ世界が変わった
世界が変わるなんて
毎日起こっていることさ
目を擦って見てみようよ
僕らまだ子供みたいだ
雪にはしゃぐ子供みたいに
はしゃぐ理由を探しているのは
いつも良い大人たち
バカ、寝相が悪いから
寝違えっちゃったじゃないか

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2021-01-13 21:49
え、これいつ書いたんだろう…覚えてねぇ…

君は

君のいるこの写真は
もう2度と撮れなくなってしまった
高架下でカラスが集ってた
誰かの笑い声を聞くと
より黒く張り付いた
僕の心臓

「君が好きだから」
そんな理由で買っていたアイスも
多分一生買わないんだろう
バラエティしかないテレビが嫌いだ
優しい貴方はおそらく
絶対僕の気持ちは分からないよ
吐き出した僕の口

一生いっそいじけてさ
将来君みたいになるんだ
「もし」が口癖だった君
そんなに願いが叶わない世界だったの?

もう
君が出せない笑い声や
君が出せないあの涙を
この世界の歴史に刻めたら
君は喜んでくれるかな
君は去り際に奪っていったんだ
僕が空っぽになるまで 

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2021-01-13 18:22
好きだった先生が亡くなったときに作った詩。

羊の水

生まれる前のことは知らないよ
生まれてすぐも覚えてないの
あったかくて触りたいの
お二方のカケラの集合体

等しく貰った黒いばってん
それも合計25個
初めて貰ったプレゼント
大事にするよ、あんがとね

泣きそうになるんだよ
それに理由なんてないよ
あなた方は知りたがる
だからまだ迷子のまんま

奇跡から1番遠くて
もの凄く近いモノ
歴史が培ってきたんだ
それが平熱36.4℃

あなたに早く会いたくて
何ヶ月も待っていた
あったかい海をくぐり抜けて
初めて見た白い世界

右も左も分かんないの
道しるべをつけてよ
世界の全てを教えてよ

あともう一つ
ねぇ「愛」って何ですか

その代わりにと言ってはアレですが
僕の全てをあげるよ
プレゼント包装してもらうよ
早く一人前になるからさ

独りぼっちにしないで
僕を置いていかないで
もう少しここに居てよ
あと少しでいいから

たとえ火の中、水の中
世界を見に行くから
もしも、たられば、なんてこと
夢なら幾つでも描けるよ

随分、僕は大きくなったよ
まだちょっと大きくなることが怖いけど
だって僕にゃ夢があるんだ
お二方みたいな人になるんだ
誰かに夢を託したいんだ

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2021-01-11 22:12
母の日にプレゼントした詩。

「」(かぎかっこ)

そこにないものを掴む
そこにないものに喰らう
見えやしないものを
このちっぽけな眼球で見る

ないものに弄ばれて
あるものに無視される人生
なんなんだろなとため息ついて
空を赤いペンキで塗る

いつも通り、いつものように
教科書通り、模範解答のように
清く、正しく、だから、何だ
何で100字以内で言わなくちゃいけないの
なんで、触れない
なんで、そばに居れない
そこはまだ、空白

なにさ、何なのさ
アンタ何様なのさ
僕らの気持ちとかさ
考えたことあんのさ?
いっつも 自分が、自分が
僕には見えないものに
形を付けたがる貴方

手探りでしか分からない
教えてくれないと分からない
「小さい脳ミソで考えろよ」
似たもん同士じゃないか
僕らもホモ・サピエンスも

僕らしく、自分みたいに
君らしく、貴方みたいに
I、My、me、mineじゃない
なんで正しいかを君が決めるの
なんで、○なの
なんで、×なの
みんなまだ、子供のまんま 

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2021-01-09 22:56
なんだかんだで好きな詩。

お腹いっぱい

お腹いっぱい お腹いっぱい
幸せであったかいモノでいっぱい
お腹いっぱい お腹いっぱい
君が隣に居ればそれであったかくて
お腹いっぱい お腹いっぱい
なんか涙出てきたぁよ


世界の全ては中途半端
どっかの誰かが1週間で作ったから
いらないものがいっぱい
不必要なものがいっぱい
だから大切なモノもいっぱい
あったかいモノでいっぱい
もう一杯一杯


I want more things I don't need.
I already have what I need.
I'm already full.
I don't want dessert.


お腹いっぱい お腹いっぱい
ホカホカでポカポカなモノでいっぱい
お腹いっぱい お腹いっぱい
君の作る酢豚が美味しすぎてさ
お腹いっぱい お腹いっぱい
なんだよ嬉し泣きか驚かせんなよ

世界の人々はみんな違う
どっかの誰かがリンゴを食ったから
違うものでいっぱい
イザコザでいっぱい
だから面白いものでいっぱい
君や僕でいっぱい
もう一杯一杯


I want more things I don't need.
I already have what I need.
I'm already full.
I don't want dessert.


いっぱいだからね笑えるんだよ
いっぱいだからさ泣けるんだよ
いっぱいだから君を探したんだ
いっぱいだから君に会えたんだ


世界は何でこんなに違ってさ
世界は何で要らないものばっかりなの?
なぜだと思う?…それはね
君が選べるようにしたからだよ 

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2020-12-28 22:27
食べ過ぎた日に作った詩。

シアワセカイ

なぜいつもこう空回り
そして何万回目の憤り
急がば回れじゃ埒あかねぇ
二進も三進も行かない
世の条理?
もう飽き飽きしてたまんねぇ
道端に転がる空き缶
高架下の抜け殻たち
そんなヤツらを啄む
カラスは誰だ?
ん? 

ねぇ ここは何処?
分からないよ
こっちが聞きたいよ
ねぇ もう何なの?
あーそうだ
なぜいつもこう生き辛い
⚪︎とか×を付けてさ
アンタらが決めんなよ
Ah

And we're going to fall.
But still, we whispering love next door.
I've forgotten my dream about yesterday.

Then what about you?

いつものように蹴飛ばされ
そしてまた蹴られ殴られの暴行
時は金なりとか言うならさ
僕らは今日で何億円?何兆円?
劣等や焦燥や葛藤もさ
全て自作自演じゃつまんねぇ
空になった貯金箱
くずかごの生ゴミ
ヤツらに噛み付いたのは
どこの野良犬だ?
え?

なぁ 苦しくないかい?
そりゃ苦しいよ
吐きたくなるよ
なぁ ラクになりたくないかい?
へーそうかい
そりゃ甘い蜜吸ってたい
悪とか正義とか決めてさ
何様だ、アンタ?
Ah

And we're going to fall.
But still, we whispering love next door.
I've forgotten my dream about yesterday.

Then what about you?

僕ら
割れ切ったこの世界の
隣で抱き合って愛を誓う
たゆたう世界はそのまんま
意味がなくたってさ
この世界を愛と呼ぶでしょ?
手を取り合っていたいでしょ?
いくら移り変わろうと

不思議なくらいに
忙しく世界は変わって
夢見た少女も大人になった
手のひらに手を重ね
仲良くしましょと笑ったんだ
僕ら

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2020-12-23 20:14
幸せ、なのか?

sound

初めは1つのピアノだった
白い鍵盤と黒鍵で
自分を奏でることができた
あの時は世界が音を紡いでいた
言葉が空から降ってきた
だからあなたに嫉妬した
世界をかき鳴らす
あなたになりたかった
僕の光でそして闇だった
そしてピアノの黒は
夜に同化するように
溶けていった
部活終わりのオレンジの空
もう音にはならない
イヤホンを耳につけて
スピーカーから流れるRADWIMPSが
心臓の鼓動を乱す
クラシックは締め付けるから
体を委ねて
それでも

ベートーベンの「月光」が弾けない
もうあの時には戻れない
あの時の自信は空へ
あなたが妬ましい
努力は才能に勝てないから
全ての才能を憎んだ
それを捻じ曲げることができるなら
いつまででもかき鳴らそう
ずっとアコギを見ていた
Fコードも届かない
ショーウィンドウに映るのは
夜の闇か
音の光か
僕にも分からなかった

空色アスファルト
男性/17歳/福岡県
2020-08-21 20:16
初々しいなぁ。