じかんがほしいなぁ
あい はーふ とぅー どぅー
あ ろっと おぶ ほーむわーく
まぁもうすぐテストじゃん?
あい はーふ とぅー
すたでぃー はーど
ふぉー いぐざんぷる
だけどさ、
ゆー せんと みー
あ めっせーじ
とぅー みにっつ あごー
てなわけで
あい きゃんと すたでぃー なう
もういいや。
LINEにせんねんしてあげる。
これだけじかんもテストのてんすうも、
きみにささげてるんだから。
ちょっとくらい、なんかよろしくです。
一生懸命伸ばしたとて70センチの私の腕が
困ってる君に届いたらいいなって思うんだ
一生懸命広げたとて15センチの私の手が
哀しむ君に触れられたらいいなって思うんだ
70センチの腕と15センチの手で
君を包めたらいいなって思うんだ
この恋を
そんな日もあった、と
笑えるようになるまでは。
ずっと君を眺めてても、いいよね。
面白いこと
嬉しいこと
楽しいこと
君がここに居るから2倍になって、
悲しいこと
辛いこと
苦しいこと
君が側に居るから半分になる。
恋する気持ち
君がそこに居なくても、常に1倍。
君の方へといっちょくせん。
時よ
このまま止まって
君の笑顔を切り取って
額縁に入れて飾ろう
時よ
ここで止まって
彼の温もりをあと少し
感じていたいから
時よ
私をここに連れて来てくれて
彼と出逢わせてくれて
本当にありがとう
やっぱり綺麗な詩ですね!
時よ、と始めながら2回目までは
好きな人が目の前にいる描写で
3回目に初めて“時”について触れる
伏線回収された感じで感服しました
そして何よりのキュンポイントは3回とも着実に好きな人との距離が近づいて感じられる点です!
1回目は写真を撮る間柄
2回目は彼の温もり=ハグ?
3回目は“ここ”にある幸せ=付き合った
(3つとも勝手な想像ですが)
一瞬を切り取る“時”という文字を使ってもなお
時間と接近を感じさせる、さすがです!
「暑いぃーーー」
『おい長袖w早く衣替えしろって』
「だってあそこ(教室)寒いやん!クーラー20℃とか凍る」
『死にはせん!長袖!見てる方が暑いわw半袖あるだろ家に』
「あるけどさ、無理無理w」
蝉の声がこだまする。
二人だけの通学路。
『でもよく考えたらさ』
「なに?」
『お前の席、クーラー直に当たるもんな』
「あ…うん」
『風邪引くなよ。別に長袖でも良いと思うし』
「…!?」
『んじゃ俺こっちだから』
「あ、ありがとっ!」
『うーっす』
暑い。暑いんだけど。
長袖で良かったって思った。
顔が火照って、心臓がバクバクして。
君の後ろ姿に胸がきゅんって痛んだ。
誰に何言われたって。
君が認めてくれた長袖を。
卒業まで着てやろうじゃないの。
ね、良いよね。
みーんみんみんみんみん
みーんみんみんみんみん
蝉も賛成って言った気がした。
君の笑顔が咲いた。
眩しい。
私の心をときめかせた。
でも、ちょっと苦しい。
その笑顔を、いつか、
私が枯らしてしまいそうだから。
この想いを伝えたとき、
君は笑顔を咲かせてくれるかな。
私の心をいつも以上に、
ときめかせてくれるかな。
わからないけれど、
進め、私。
めちゃくちゃ朝に書いたんですね!?
時間のとこ見てびっくりしちゃった、、!
キュンキュンするのに、応援している!
可愛い詩ですね!
レスありがとうございます!
言葉選びを褒めてくれて嬉しいです!
君が時々お月様を見て
疲れを癒してるのを知ってる
だから私がお月様になって
君の疲れを癒してあげたい
なんて思った。
だから。
それまで、お願い、お月様
新月にならないで。
真っ暗なお空は星達も寂しいよ
どうか、お願い、お月様
彼を照らしてあげて。
その暖かい光で
彼の心のなかのモヤモヤを
まとめて全部吹き飛ばして。
君には、笑顔が似合うから。
あと10センチ
すぐそこにいるのに
口を突く言葉は
「ほんっとバカじゃないのw」
違う
そんな事言いたくないのに
あと10センチ
バカじゃないののついでに
君をつついてみようか
ソフトに優しく
つんってするよ
お願い
ちょっと位ときめいて
まだ、水曜日なんだ
カレンダーを眺めて
ふうっと息を吐いた
一週間の真ん中の日
体感的な曜日では、
もう、金曜日なのに
まだ、君に会えない
手帳を見つめながら
長いため息をついた
あと何週間か経って
夏休みが開けたら、
君に、会えるのに…
まだ、伝えたくない
想いを隠しながら、
ずっと過ごして来た
君に恋をしてから、
一年以上経ったんだ
ずっと好きなのに…
まだ、このままで。
この距離のままで。
素敵な君の笑顔が、
いつまでも続いて、
消えて終わない様に
まだ、このままで。
まだ。
今日は部活に行くんだ
ちょっと空気感の違う
寂しげな感じの学校に
午前中だけ顔を出すよ
みんなの荷物が無くて
がらんと広い教室と、
しんと静まり返る廊下
君の気配も消えている
多分虚しくなるだろな
たった一日前、ここで
君が笑ってたんだって
静かな教室に思いそう
学校が好きと言うより
私が好きだったのは、
君がいる空間だった。
その事に今更気づいた
今日私が向かうのは、
君のいない寂しい学校
午前中だけだけど、私
帰りたくならないでね
君のノートを借りた
昨日授業休んだから
あの時はしんどくて
ただ楽になりたくて
何も考えずに休んだ
昨日教室に戻ったら
君が私のもとに来た
君の手には、ノート
休んでたの大丈夫?
少し首を傾げながら
ノートを差し出す君
ありがとって言って
ノートを受け取った
心臓がばくばくする
手ががたがた震える
しばらく頭は真っ白
次の授業、頑張れた
家でノートを広げた
いつも見てる景色に
紛れてきた君の文字
丁寧に丁寧に写した
この授業内容だけは
忘れないだろうな…
今日ノートを返すよ
君のもとに行くから
どういたしましてと
受け取ってほしいな
私だって一生懸命、
スマイルで渡すから
ちょっと位動揺して
ありがとって言って
今耳元で流れ続ける
コール音が途切れる
その瞬間を待ってる
ずっと
初めて電話をかけた
震える指で君の元へ
この電波を送ってる
届け
コール音は無機質で
君出ないんじゃって
嫌なこと考えちゃう
ふと
コール音が途切れた
しばらく無音が続く
つい画面を凝視する
えっと…
通話中になっている
相手は君になってる
君の声が、聞こえた
どうしたの
勇気を振りしぼって
君に聞こえるように
恥ずかしがらずに、
言おう
好きです
昨日23時半に送ったメール
返事がなかったから眠った
おやすみって送ったのにな
モヤモヤしたけど、眠った
カラスの声で早くに起きた
明るくなっていく空を見た
怖かったけどスマホを見た
君からメールが届いていた
24時過ぎに届いてたメール
私が眠った頃に届いていた
一番最後に書かれてた言葉
おやすみって書いてあった
今日の朝、8時半に送るよ
君は多分起きるの遅いけど
それでも私はメール送るよ
君におはようって、送るよ
やっぱりキュンキュンしますね!
初見では前半は世に言う“恋あるある”だなって感じだと思ってました。
なのに後半になって数字で表してたことが最後の“いっちょくせん”という単語に落とすための伏線だったとわかる構図、
しかも、その構図をあからさまに出すのではなく、
“いっちょくせん”ってひらがなで書くことで
可愛さ、まっすぐさをきちんと詩に与える
キュンとする詩を技巧が補う
僕もこういう詩を書けるようになりたいです!