私は優しそうに見えて優しくない人が大嫌いです。
でも最近の世の中、そんな人ばっかり。
毎日毎日やってくる
眠りにつくまでの独りの時間
考えたくなくても考えちゃって
答えがでないまま眠りにつく毎日
見るものすべてが
とげとげしていたあの頃
すべてに怯えていた私は
誰かの許可がなければ
呼吸をしてはいけない気がしていた
見るものすべてに
とげとげしていたあの頃
すべてに怯えていた私は
傷付く前に傷付けなければ
呼吸ができなくなる気がしていた
柔らかな朝が来て、
この心臓が今日を刻んで、
何気ない1日が始まる。
いつまでも過去に囚われていたら、
明日に振り落とされそうで。
いつの間にか、夜が来て
星たちが唄う
大丈夫、大丈夫って唱えるように。
言葉にしようのない何かを悔やんで涙を流すより、今の景色を目に焼き付けて、
ただ前へ、
進んでいこう。
喜びも悲しみも、
全部、糧になるから。
なんだか全部、プラネタリウムみたいにすてきな詩ですね^ ^
なんだか綺麗なポエムで目が潤ってきました。今の景色、焼き付けられるように今にピントを合わせたいです。
如何しても、どうしようもないくらい、先や過去に取り憑かれてしまいます…。そんなファインダーは塞いでしまいたいものです。
私の明日もどうやら晴れそうです。素敵なポエムを、ありがとうございます!
《しゃちほこさん(勝手に呼ばせて頂いてすみません(;_;))》
プラネタリウムだなんて、素敵なお言葉ありがとうございます!いろいろあったときは、ついつい夜空を見上げてしまいます。
《まめさん(勝手に呼ばせて頂いてすみません(;_;))》
ありがたいお言葉ありがとうございます!今この瞬間にピントを合わせられたら、そう願うけれどなかなか難しいですよね。
過去はなくならないし、先の不安もたくさんあるけれど、歩くしかないんだなって痛感する日々です。
まめさんの明日が晴れますように!
「寒いね。」なんて君が微笑む
まっくらな帰り道 2人
跳ね上がる鼓動は 1つ
霞みがかった月が微笑むから、
君への空想ラブレター推敲しよう
甘酸っぱいね 檸檬をがりり。
あゝ なんて 眩しいんだろう
なんとなく
生きていける気がする
明日も
楽しい気がする
こういうのって
根拠がないから
いい
切ないだけの昨日を嘆くのはもう飽きたんだ。哀しいだけの明日を夢見るのはもうつかれたんだ。君を探すばかりの今を生きるのはもう嫌なんだ。 だから僕はもう、今を全力で生きるだけだよ
切なさと哀しさと虚しさと。抱えたくない気持ちと抱えきれない想いと。伝えきれない言葉と伝わりすぎる雰囲気と。思い通りにいかないね、自分の人生、なんて。
てらさん》レスありがとうございます。お久し振りです…!
難しいなって、本当思います。生きるってとても、難しいです。でも、哀しい明日を見ないためには、やってみるしかないのですよね。
お互い頑張りましょう´`
飲み終わった缶コーヒーの缶を君はひたすらに積み上げていて。
私がそろそろ崩れるよって教えてあげたのに、君はそれを無視した。
案の定崩れて、やっと私の方見たけど、もう私の世界に君はいないよ。
なんだかとてもやり切れない気持ちになって音量を上げた…それしか出来なかった…
とてもシンプルでいて、ぐちゃぐちゃになった気持ちが(例えて云うならば、モノクロ写真の中で一つだけ彩色されたモチーフのように)くっきりと浮かびあがってくるような、感じです。
そんな日も確かにありますよね。
ひとりにして、という思いと だれにも甘えられない思いとを ぐちゃぐちゃに混ぜてしまった べつに寂しくなどなかった 足首の温が風に剥がされてゆくことだけが怖かった 帰路のなか わざと、足音を大きくした だれに訴えるわけでもなく ただこの不安を響かせたかった。
このポエム、恐ろしいくらい昨日の私個人の情景と重なるものがありました。
なんだか、急に大人びてしまって、人がどうとか、自分は大人になっただとか考えてしまうようになって。
思春期だなぁと、情けなく己の甘さを痛切に感じている最中であります。
しかし、このポエムを読ませていただいてこういった感情を抱くことは悪いことでもないし、逃げでもないとわかりました。
うわ、長文すみません。
ありがとうございます!!
色んな思いが一度にたくさんだと、頭からいろんな思考や不安が溢れ出て、もっと苦しくなる、私はそういうタイプなんだと、ついこの間痛感しました(苦笑)。
藍色のような、どこかへゆらりと消えてしまいそうな。不安は濃い霧のようにはじめさんを迷わせるかもしれないけれど、必ず何処かで晴れるから、無理だけはしないでくださいね。
◎まめさん ◎のあこさん
読んでくれてありがとうございます。まっすぐなレス、嬉しいです。
様々なものを携えた身体を時間にのせるのってむつかしいなって。でも、あぁおなじ思いをしている人もいるのだと、がんばっているのだと知るとホッとしました。都合のいいようにはいきませんが、この世界のなにかひとつ誰にも譲れないほど好きになれるといいなって。ありがとう。ゆったりおやすみなさい。
日の当たる内だからいい窓際のシートに座って 何を思おう
つり革がゆらゆら揺れる一斉に右へ、左へ あとはお好きに
電車から始まってもいい右斜め前の座席の あのこはだあれ?
結句の形式が一緒なんだよな…癖かな?
テスト中、お昼の電車はほのぼのしてていいです。
なんだろ、いいなぁ。あったかい感じ。そして眠た〜い感じ(笑)
電車って滅多に乗らないけど、この電車だったら幸せに微睡んで行ける気がします。素敵な昼さがり。
シャアさん!シャア先輩!(笑)
ありがとうございます。電車は毎日乗りますが、お昼の電車は特別な感じがします。朝日でもなく、夕日でもなく、月明かりでもない、「昼」の光が当たる感じ。なかなかそういう時間に乗れないので、詠んでみました。
シャアさんのポエムもいつも読ませていただいてます。レスありがとうございました。
あの人の詩が止まってから
もうどのくらい経つかしら
随分と年の離れたあの人の言葉は
毅然としていて柔らかくって
励ましたり怒ったり感心したり
いつだって力強かった
あの人の詩が止まってから
もうどのくらい経つかしら
幾らか追い付いたあの人の言葉は
揺らいでいて青臭くって
藻がいたり歯噛みしたり焦がれたり
存外と人間臭い
味の出てきた詩集は
日を重ねる毎に色を違えて
少し黄ばんだその本の
最終頁は黙したまま
馴染みの言葉を辿っていけば
たっぷりの幸福に浸れるけれど
我儘な私は祈るように
沈黙が破られるのを待っている
あ、わかります…
此処からいなくなった偉大な先達のことだったり、新作を発表しなくなって何年もになる作家さんやミュージシャンだったり。
高校の頃は怖いものがなかったのに、今は勿体なくて(買うだけ買ったのに)先に読み進めないでいるシリーズものの文庫があったり、やっと探し当てたのに買う気になれないアルバムがあったり。
もう7年近く、此処にいるといつの間にか年齢だけは追いついたセンパイたちもいるけれど、なんだかいつまでたっても手が届く気がしない日々です。
そんなもどかしさや淋しさ、少しの幸せな気分、素敵にあらわしてくれて有難う。
シャアさん
終わりや区切りを目の前にすると尻込みしてしまう時ってありますよね。遺作やシリーズものの最終巻は読み始めるまでに随分と時間がかかります。
中高生の頃はずっとお話できると思っていた此処のお兄さん達とはもう随分と疎遠になって、覚えている詩やレスには今でも支えてもらっているけれど、時々それだけを握り締めて此の先の人生を生きていくことが酷く心細くなることがあります。
もう歳を越してしまった方達も多いけど、まだまだあの時のあの人達の方がずっと大人な気がしてしまいます。
こちらこそ、詠いたかったことを汲み取って下さってありがとうございます。
熱いから少し冷まそう
と君は言って居なくなった
私がもうぬるくなった頃に君は来た
ぬるくなっちゃった
そう言ってまた私を温め直した
けどそれから私は長い間暗くて狭い部屋にひとりぼっちだった
次の朝君はやっと来てくれた
あ、忘れてた
もうその時には私は腐りかけていた
君はまた次のミルクをコップに注いで温めた
淋しいなぁ。こう云う淋しさ、なんだか好きです。
電子レンジの中(ですよね?)でじっと待つ、ミルクの"私"のイメージがすごく、存在として迫ってくるような。
そうです、電子レンジの中です。伝わってて良かったです(^o^)
シャア専用ボールさんは表現の仕方が上手ですね!
だいじょうぶだよ、なんて、傘を差し掛けたって、君はきっと泣き止んだりしないから。だから、ただ僕は此処に在ろう。雨はやまなきゃいけないなんて、どこの誰がきめたのさ。降り止む雨が光をさす頃、ふわりふわりと笑えればいいよ。
だから、きっと、また明日。
声が届かないなら、君が見えるところまで
手が届かないなら、君に触れられるところまで
触れても触れられないなら、
側にそっと居るよ。
便りは、そのうちね。
怪物がつきを食っちゃった夜。
星は落ちてしまったけれど、もういちど地球をかき分ける。黒い波がさぷさぷと打ち寄せる。
暗くて見えないけど、よくわかるよ。
壊れかけてあっちこっちを指すあのコンパスは今、決して消えない
星を指してるって
生きているから、ここにいるんだ
水平線の向こうの明日
かじかむ指を溶かしてく
不安な心を溶かしてく
暗い夜でもどんな場所でも
また動きだして
やっぱり素敵なファンタジー。
月蝕の夜なのか、新月の日なのか、深い闇の晩。でも見えるものはいろいろあるんだなって。
闇夜を透かして、道具に頼らずに見る景色ってとても好きです。
ありがとうございます、励みになります
この世界も実はファンタジーが溢れているんだなと最近思います。それを言葉にしていきたいです。真っ暗闇のなかでも目を見開いて闇を見ていたいですし、心のなかでは光を描けたらいいです。自分で見る景色は格別ですよね。
そっと手をつつむような
ちいさなやさしさを
うずくまったまま欲しがって
気づくのが遅かったのは きっと
風が温かったからなのね、と
小石に傷ついた指先
触れる落ち葉の その色で
見たくないものばかりが見える
この視界を埋めつくせれば
きょうは風の音だけをきいて
深く 深く 眠れるのに
素敵な秋の色。
ただ秋めいた赤や黄色じゃなくて、とうめいな風の色、瞼越しの陽の色、小石の影の色、あったかい布団のなかの色。
溢れ出たその色で透明な涙を彩ったら、あしたが目覚める気配が、きっと。
シャアさんのレスはいつもいつもすてきで、思いもよらないしあわせをもらってます。
いままでのことも
これからのことも
知らないふりふり ふらんけん
できたららくらく
でもですね
誰かの言葉でつぎはぎ生きてる僕だけど
その中 あなたの物語だってあることが
あなたもつぎはぎ生きていて
その中 僕の物語もあることが
ときどき痛くて
ときどき嬉しい
ゆらゆらゆらゆら ふらんけん
ゆらゆら、ふらふら、ゆらゆらら、
知らない間に、笑顔。
ふらんけん、ことばは躍(は)ねて、ことばは踊って、ぼくときみの物語。
ときどきすれ違って、いつだか振り返って、これから繋がっていくような、
人生は魔法だって、ね。
(思いっきりカン違い、ワイシャツの輪っか!)
(聞いたらすぐわかりましたよ!高校の頃は連れの輪っかに指引っ掛けて引っ張ったりとか…←)
シャアさん!
レスありがとうございます(^○^)
人生は魔法だ、なんて!わたしもレスですてきな詩を書き込める人になりたいです^ ^
シャアさんの日々にも
すてきな彩りがありますようにー^ ^
笑いたい時は本当に笑顔になりな
泣きたい時はとことん泣きな
怒りたい時はむっちゃ怒りな
寂しくなったら寂しいっていいな
それが人間なんだから
誰もあなたを嫌わないから
人間臭い人間って大好きです(笑)
ポップでテンポよく、力強くて柔らかい笑顔が見えてくるような、ほんとにいいことばですね!
人間の中の人間に憧れます✨
グラスに入った水が濁っている。
彼はそれを見て中身を捨てた。
自分のメガネがくすんでいることも知らずに。
真っ白なキャンバスに真っ黒なしみ。
彼女はそれを見て放り投げた。
自分の手が汚れていることも知らずに。
キミの白くて細い指と僕の指を絡めて行った、あの公園の名前。キミの濡れた頬を優しく拭きながら読んだ、あの本の名前。遊び疲れて隣の席で眠るキミの寝顔とたどった、あの通りの名前。遠くで笑って手を振るキミを置いて動いた電車と、あの駅の名前。みんな、みんな、忘れて、忘れて、みんな、みんな、忘れた、忘れた、なんて。
なんだか、胸がぎゅっと締め付けられました。
たくさんの愛がある気がして。
たくさんのことを忘れても、たくさんの愛はなくならないような気がします。
その人を好きだったことは忘れないようにしてます。別れてから悪口を言う人って結構いると思うんです。でもそれは、その人を好きだった時間を否定することになってしまいます。だから好きだったことは忘れずにいたいなって思ってます、なんて。
溢れ出したこの思い
白い吐息に乗せて
この星のように
輝けばいいのに。
まっすぐな思いが溶ける23時
振り返って、君を見つけたわたしが
どんな色に映ったか教えて。
やわく微笑んで、ゼリーの中に飛び込んだら、君もわたしも沈んでゆく。
息をしたら、逃れられなくなりそうだ。
わたしの目に映った君は、子どものようにさみしそうだった。
手を伸ばしたら、掴めそうかしら。
そうしたらもう戻れない。
君の目に映ったわたしは、どんな色をしていたか教えて。
上手く言えないけど、この詩の世界、とても素敵です。素敵だなって思って見ると、夢和さんの詩なことが、最近とても多いです。綺麗な言葉たちですね^^
ありがとうございます!そう言っていただけて、とても嬉しいです!