おはようございます、ショートポエム選手権、審査員長のmemento moriです。
一昨日予告致しました通り、第三回ショートポエム選手権を開催する運びとなりました。めでたい。
参加要項は以下の通りです。
『第三回ショートポエム選手権』
お題:「夢」
参加権:1度でもこの書き込みを見た
字数制限:100字以内(スペース、改行は除く)
タグ:ショートポエム選手権
〆切:2022/01/10(月・祝)
審査員:memento mori、テディのわた、*鷹尾*、三日月マカロン(敬称略)
「夢」、と一口に言っても色々とあります。寝ている時に見る夢、将来の夢、幻想的な夢のような、と言ったような夢。あなたが思う「夢」を、存分に表現してください。
書き込む際は「ショートポエム選手権」のタグをお忘れなきよう。
今回、審査員の方々には私の見知った方を選任させて頂きました。もしかしたら「え、誰?」となってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、とても信頼出来る方々だと私が太鼓判を押させていただきます(え、そもそもお前は誰だよって?ソンナコトイワナイデ)。
審査員の皆様方も、何卒よろしくお願いします。良かったらレス欄等にコメントなどお寄せいただきたいです。
期間はなんと41日間。たっぷりあるようで時間というものはあっという間にすぎてしまいます。何度か定期的に告知はさせていただきますが、うっかり〆切に遅れてしまわぬよう冬休みなどを利用して是非是非ご参加ください。
一昨日の告知でもお知らせしたように、まとめの方に第一回の様子がございますので、そちらもご参考程度にご覧いただけると幸いです。
ではでは、皆様の作品、心より楽しみにしております。
memento moriでした。
追記:複数投稿、大歓迎です。ガンガンかいてくださいね。
*紫乃*>>> 名前変わったのすっかり失念していました申し訳ない。
こんばんは。審査員のテディのわたです!
お気づきの方もいるかもしれないけれど、
あまりものテディという名前で数年前までポエム部に来ていました…
ということで、初めましての方は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶりです…!
審査員なんてはじめてなので、少し緊張しているけれど、とっても楽しみです!よろしくお願いします!
近頃めっきり寒くなりました。みなさんいかがお過ごしですか。memento moriです。
張りつめたピアノ線を断ち切るように月光が差す冬の夜空には詩がよみたくなるものですね。え、何?曇って月が見えない?……まあそんな夜もありますよ。
というわけで、ショートポエム選手権、開催中です。応募期間も半分ほどを過ぎました。まだまだまだまだ是非是非どしどし、あなたの詩を待っています。
参加要項については、「ショートポエム選手権」のタグから遡ってくださいね。
「選手権楽しんでます!」「お題難しい!」「好きな寿司ネタ何ですか?」などなど、なんでもご質問、レス欄にお寄せください。
それではこの辺りで。
Gloria in exelsis deo.
memento moriでした。
好きな寿司ネタ何ですか?
りんごのおひたし>>>こないだ寒ブリがとても美味しかった
ついに2022年なんかになってしまいましたね……。光陰矢の如し、うかうかしてるとすぐに今年も終わってしまいそうです。
さてさて、月が変わって年越しよ!ということで再び告知です。
『第三回ショートポエム選手権』
お題:「夢」
参加権:1度でもこの書き込みを見た
字数制限:100字以内(スペース、改行は除く)
タグ:ショートポエム選手権
〆切:2022/01/10(月・祝)
昨年12月中もたくさんの作品ありがとうございます。応募期間はあと1週間。もう既に書いてくださった方も、「知らなかった!」という人も、どしどし参加していただければと思います。
では、今回はこのくらいにして。
最近ゲーム実況に手を出し始めたmemento moriでした。
今年もなにとぞよろしくお願いします。
皆さんこんにちは、めめんとです。
さてさて、今日は何の日でしょう?
「成人の日?」あ、はいそれはそうです、新成人の皆さんおめでとう。
っと、そうではなくて。
本日、ショートポエム選手権の応募期間の最終日です!
「何それ初耳!」「うわ、忘れてた!」な人もぜひぜひご参加ください。本日いっぱいまで受け付けております。
詳しくは「ショートポエム選手権」のタグから!
「いいアイデアはあるけれど今日中は難しくて……少し待っていただけませんか?」「全然テーマとかけ離れてしまったんですけどこれでもいいでしょうか」「原神の推しキャラ教えて!」等々、質問ご相談、なんでもレス欄にどうぞ。お答えします。
審査員一同、あなたの詩をお待ちしております。
こんばんは、memento moriです。
大変長らくお待たせ致しました。これより第三回ショートポエム選手権、授賞式の方を開催させていただきます。
41日間の開催期間中に、たいへん多くのご参加を頂き、本当に嬉しく思っております。まずは皆様に感謝を。そしてガールズロックスで紹介してくださった上白石萌歌様……!感謝感謝でございます。皆様あっての選手権です。
ではでは早速発表していきたいと思います。審査員の独断と偏見にまみれた授賞式です。
『賞の名前』
「タイトル」ラジオネーム
>>>コメント
上記のような形式で発表してまいります。
三日月マカロン、memento mori、テディのわた、*紫乃*(敬称略)の順に発表していきます。
それでは皆様、是非お楽しみください。
感想等どしどしレス欄にお寄せくださいね。
三日月マカロンさんからははじめの挨拶も頂きました。
>>>まずはじめに。今回の選考は完璧に私の独断と偏見です。私は誰かの想いから生まれたことばに優劣なんて付けれないし、どうしても主観が入って平等に見るのは不可能です。だから、私は私がいいなと思ったのをいくつか挙げさせてもらいました。また、選考理由が薄い内容となっていますが、皆さんの素敵な作品の世界に触れ語彙力喪失したということでご容赦ください(笑)
『幻想』
「獏」Tohofantasy
>>>テーマの「夢」って言葉が入っていないのに、タイトルと一文でテーマを示唆しているところがすき。少ないことばに詰め込まれた世界観が素敵です。
『流麗』
「トロイメライ」神崎シノア
>>>美しい。ひとつの完成した彼女の世界観に触れることの出来る作品だなと思いました。言葉選び、文字選び、音選びひとつひとつが丁寧で美しいです。
『可憐』
「夢日記」かりんとういもけんぴ
>>>「にじいろ鉛筆でくるくる」っていう一文が良いなと思って選ばせてもらいました。この一文が「夢」を表してる気がしてます。
以上となります。受賞者の皆様おめでとうございます。
では次へと参りましょう。
ゆっ たり
ゆっ くり
時がたつ
ゆっ たり
ゆっ くり
ながいゆめから覚める
人生でいちばん長いゆめ
それは子ども時代のこと
そのゆめから覚めるとき
なぜか人はおとなになる
いつかいつか本当になればいいな
願いと祈りとほんのちょっぴり涙を添えて
にじいろ鉛筆でくるくる
描いて笑った夢日記
いつか、きっと、叶うかな
では僭越ながら私から。
『Eternal Moment賞』
「夢」ららいちご
>>>夜、目を閉じてから朝目覚めるまで、一瞬の瞬きに思える程の深い眠りの中で出会う「君」は、現実の「君」をはるか遠くに感じてしまうほど近く、それを夢だと知ってしまうが故の切なさ、どうしようもなさがとても現れている素晴らしい4行です。
かと思えば、遠い「君」を思いながらふとした瞬きの一瞬に遥かなトリップを遂げ、「君」のもとへたどり着いてしまうほどの強い想い。瞬きの度に夢を見ているのだろうか、なんて考えれば、まぶたの裏から広がる世界に思いを馳せてみたり。
秘められた世界は計り知れません。感服。
『Hurted Dream賞』
「夢か現か」山川海
>>>なぜこれが“夢”なのだろう、ということから始まりました。美しく輝かしい、夢見て描きなす“夢”は、その実傷だらけの自分にこそ描きなしえた、ということなのでしょうか。砕かれてこそ、削られてこそ輝く“夢”のような人生。いや、それこそが夢なのかもしれません。深い。
『Nata de coco賞』
「橙崩壊柑橘色夢」カチョフのしゃちほこ
>>>ああ、これぞ夢だなあ、と感じました。取り留めのない単語やフレーズの羅列のような、それでいて滲み漏れ出てくるような愛しさだったりの感情、よりももっと小さな単位の気持ち。ニュアンスだけでこうも胸にグンと来るような詩です。素敵。
素晴らしい作品たちをありがとう。
では、次に参ります。
レス失礼します。
まさか選んで頂けるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。
普段長々と言葉を連ねてしまう私にとって、「ショートポエム」を書くことはなかなか難しいことでしたが、楽しませて頂きました。
ありがとうございました。
めめんとさん!選んでいただいてとても光栄です!ヽ(;▽;)ノ
(まさか選ばれてるとは思わず〜レスもすっかり遅刻してしまいました)
夢みたいなことが起きて気持ちがうわーーとなっているときのあれやこれやなんですけど丁寧に受けとって言葉にしてくださり…
賞名もお言葉も、何よりめめんとさんの胸にぐんと届いたのなら!とても嬉しいです^ ^
ここへ来る回数が少ない者ですが たしかに最近レスでのやり取り見かけないなと思っていたので……閉会のことばも読みながら、改めて企画していただいたことに感謝感激です!!ありがとうございます!!
わたしも今度なにか企画してみようかしら、なんて思ったり^ ^
繊細なカットを繰り返された宝石
粉々に砕けたグラス
クレーターだらけの月
アステロイドベルト
御承知の通り
傷だらけの方が 人生は輝く
あなたが敬語を失うとき
わたし! ナタデココみたいになってるの、
知らないでしょう
終わらないしりとりを まぶたに 僕は
この夕焼けをしまい続けているような気がしてる
『night of queen賞』
「溶けていく。」夕立ちと虹。
>>>忘れたい夢も、忘れたくない夢も。どんな夢でも起きてしまった時には思い出せないような、少しの悔しさやもどかしさが、夜の間しか咲かない月下美人と重なり、この賞の名前をつけさせて頂きました。
儚く、とても柔らかで、それでいて一抹の不安が残るような。とても素敵なポエムだと感じました。
『Baby's breath賞』
「夢。」雨のしずく。
>>>かすみ草がかすみ草たる由縁は、たくさんの小さな花が春の霞のように見えるからだそうです。このポエムをはじめて読んだ時に感じた春霧のようなな淡い一瞬を切り取ったような暖かさと少しの冷たさがこの由縁と重なり、この賞の名前をつけさせて頂きました。
「きみ」をみている「わたし」目線なのかなと勝手に想像しながら。少し暖かく、どこか懐かしい気持ちがして。とても素敵なポエムだと感じました。
受賞者の皆様おめでとうございます。
では、次で最後の授賞です。
どうしても忘れられないのは、
あの日見た夢のはずなのに、
生きていくほど薄まっていく。
生きれば、生きるほど、
私の中に意味のない水が溜まっていく。
夢は夜に溶けて、どこかへ行ってしまうのかな。
ひだまりのなか、きみはあたたかな表情でわらう人を見ながら、目をつむっていた。風鈴の音が聴こえた、すこしばかり涼やかな体温で横たわっていた。
『ショートポエム賞』
「獏」 Tohofantasy
>>>この作品ははたった15文字にも関わらず確実に「詩」で考えれば考えるほど広がっていき、ショートポエムというコンセプトからしても素晴らしい作品だと思い選ばせて頂きました。勿論単純に字数が少ないということではなく、15文字の中に情操を生み出す技量がすごいと思います。
獏が食べてくれたのは睡眠時に見た夢なのか、それは悪夢なのか、いや悪夢とは限らない、或いはもっと違った意味の夢だったのか、それはどんな夢だったのか?深読みなのですが作品には「ぼく」以外出てこないのに「ぼく」以外の人物の存在さえ考えてしまいました。そして「食べてくれたんだね」という表現には優しさ、哀愁、安堵、色々な筆舌しがたい感情が感じられます。
『立体詩賞』
「無意識下の心象風景」何かが崩壊している者
>>>文字の集合に過ぎないのにタイトル通り立体の「無意識下の心象風景」に入り込んで深層を揺蕩っているような感覚がします。自分の精神は自分で理解しているような気がしてでももっと奥深くの精神世界は底が知れず自分でも分からない、そしてそこは無闇に掘り返すべきではない領域だったと掘り返した後で知る絶望。
平面の記号の集合に過ぎないのに人を引きずり込むような立体感に惹かれました。空白の使い方や改行の仕方が違えばまた違う心象風景が作り出せたのかと思うととても面白いと思います。恐らくこれはパソコンで書かれたのかと思いますがスマホ版で見ても良かったです。
受賞者の皆様おめでとうございます。
どうもTohofantasyと申します
まずは審査員の方々、誠にありがとうございました&お疲れさまでした
その上で僕の詩を三日月マカロンさんと*紫乃*さんのお2人に選んでいただいて誠に光栄です
せっかくの機会なのでどんなイメージの詩か書こうかなと思っていたんですが、読者による自由な解釈のために具体的なものは控えておきますね笑
あでも、*紫乃*さんの解釈は自分でも言語化しきれていなかったことまですっと腑に落ちるように書かれていて、読んでいてとても深いところまで感じてくださっているのだなぁとものすごく嬉しくなりました!
ところで、僕はショートポエムがとても好きです
ショートポエムって、短いじゃないですか
僕は短い文章の方が強く人の心に刺さる気がするし、余白があるだけ自由に解釈できると思うんですよね(長い詩を否定するわけではありません)
なので、これからもみなさんがショートポエムを書いてくださると僕が勝手に喜びます笑
これからもショートポエム(とTohofantasy)をよろしくおねがいします
改めて最後に、memento moriさんをはじめとした審査員の方々、なにより掲示版のみなさまに感謝をお伝え申し上げます
まだ表層
まだまだ奥へ
もっと深くまで
こっちこっち!
もうちょい左
届け、無意識からのメッセージ
あとちょっと、掘り下げてみようか
私の無意識を勝手に掘り返した貴方、1D4/1D10で正気
度ロールどうぞ
総応募作品数39。想定を大幅に上回る参加数に私は歓喜してございます。
こんばんは皆さん、memento moriです。
3年前に私がほんの思いつきで始めたこのショートポエム選手権(もうそんな前なんだね……)、再び開催することが出来たことを本当に嬉しく思っています。
さてさて、前置きもそこそこに、今回のテーマについてお話していきたいと思います。
今回は『夢』をテーマとさせて頂きました。皆さんが描く多種多様な『夢』のかたち、シンプルなものから複雑に意味が織り込まれたものまでたくさんありました。それを観ているだけでもとても楽しませていただきました。
そして恒例、裏テーマ、というものを今回も設定しておりました。それは、
『日常』
です。
眠っている間の夢というのは、起きている間に蓄積された記憶を整理している最中の処理によって引き起こされるものだそうです。夢、と聞くと、どこか非現実的な、空想のようなものを思い浮かべてしまいます。「夢物語」という言葉があるほどですね。ですが、夢というものはむしろ私たちの現実によってできているものです。現実そのもの、とさえ言えるかもしれません。
将来への希望を 夢 と呼ぶのは、それが決して絵空事というのではなく、現実、日常の延長線にこそ存在するものなのだからかもしれません。
こんなような思考実験から、『夢』と『日常』を乖離することなく、同一の直線上に見ている作品を少し期待していたのですが、その意図をくみ取ってくれたのか知らずか、なかなかどうしてそういう作品もチラホラと見受けられました。私の賞にも一つ上げさせていただきましたしね。裏テーマには賞は設けませんでしたが、「しめしめ」なんて思ってくれたら幸いです。(笑)
後編へ続く
続きだよ。
なんだか言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが念の為言っておきます。
今回の選手権、審査員のただの好みです。詩に貴賎なし。全てそれぞれ私個人としては(これもまた主観ですが)それぞれの魅力があると思いましたし、もちろんまだ洗練不十分な言葉もありましたが(上から目線でごめんね、私もまだまだなのに)、それゆえ見えてくる感情や、情景、思想、様々なものがありました。選手権なんぞなくとも、あなたの詩は何より素晴らしい。
ただ、最近はレスの送り合いもなんだかあまり見受けられず、自分の詩の感想を受け取る機会が少ないのでは、と思ったのです。もちろん他人の評価が全てではありませんが、自分以外の視点で自分の詩を見てもらうことは少なからず刺激になるでしょうし、何より嬉しいでしょう?(笑)
これを機に、もっと気軽に感想を送りあえるポエム掲示板にしていってほしいな、なんて先輩風を吹かせたりしてみます。私ももっと感想書きたいと思います。
夢を描いたあなたの短い、小さな詩が、あなたの、誰かの夢を花開かせることを祈って。
ご参加本当にありがとうございました。反響によっては第四回もやるかもね。
memento moriでした。ではまた。
夢それは一つの人生といって主人公は僕。僕はこの夢の中の勇者である。
僕が、現実という高い壁を乗り越え、壊し、
夢という世界を目指す名作である。
修正です。
「夢それは一つの人生といって」
ではなく、
「夢、それは一つの人生という物語で」
です。失礼しました。
魈くんとフィッシュル、北斗さんが好きです(メインの掲示板にレスが来てたから探すのに手間取ってしまった)
つかみ損ねたかなしみが
そこでほら くたばってる
頭の中が白くて空っぽ
それはほら 夢だから
夢だからね
夢を見た。
わたしとだれかが話していた。
糸電話のむこうにいたのは君だったかな。
くすくす笑っていたのは、
君の声の振動が伝わってきたから。
嗚呼、違う、違うんだ
そんなもの求めちゃいない
疲れきった目、また夕食を吐いて
ついぞ開かぬカーテンが濡れる
嗚呼、駄目だ、やめてくれ
これ以上
俺に夢を見させないでくれ
そう言ってまた眠る27時は
ペルセウス座流星群
名前変えたので紛らわしくてごめんなさい!
審査員の*鷹尾*こと紫乃です。
最近は全然ポエム掲示板に来れていなかったので「え、誰?」とお思いの方も多いと思いますがこの機にぜひよろしくお願いします笑
審査員をするのは初めてで、知らない方も多いので皆の作品を見るのがとても楽しみです…!