おはよう、って言って
笑い合って
また明日、って言って
手を振って
そんな代わり映えのしない毎日が
何処にでもありそうなこの日々が
ささやかなこの幸せが
ずっと続くことを願ってる。
期待して無かった。
どうせまた独りだろうと
晴れた世界に雨の心で
浮かない笑顔の写真を撮った
期待以上だった。
数え切れぬ友に囲まれ
雨の世界に晴れた心で
本心からの笑顔を纏う
永遠なんて無いけれど
そんな世界の中だけど
せめてあと少しだけ
青すぎる春を送らせて。
貴方に雨が降らないように
貴方の笑顔が翳らぬように
貴方のために傘を差し出す
梅雨の空を照らす光を
決して絶やしてしまわぬように
今日も私は雨に濡れてる。
ペンキで雑に塗ったような
単純な青空の下
変わり映えない日常が
変に輝き困ってしまう
眩いほどの僕らの夏は
まだまだ始まってすらいない。
皆さんこんにちは、藍色のそらりんごです。
突然ですが私が最近投稿し始めた
「分数シリーズ」
について軽く説明したいと思います!
確か最初の投稿が5月の「2/12」だったと思います。(この投稿はタグ付けしてませんでした)
それからひと月に1回ずつ、タイトルが分数のポエムを投稿し始めました。
気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、分母の数は1年、12ヶ月を表しています。そして分子は今のクラスで、学校で過ごした月の数となっています。
なぜこんな投稿をし始めたかと言うと、高校で過ごす日々を記録したいと思ったから。その瞬間に感じたことを残したいと思ったからです。
学校行事の思い出は多分ずっと覚えていられるけれど、それ以外の普通の日々で感じたこととか思ったことはきっといつかは忘れてしまう。人生で1度きりの高校生活で味わったものを忘れないようにこの掲示板に残していきたいと思って投稿をしています。
私にはポエムの才能なんてないし、お見苦しい投稿もたくさんしてしまうと思いますが、温かい目で見て頂けると幸いです。
これからも「分数シリーズ」をよろしくお願いします。長文失礼しました。
どんなに激しい大雨で
身体も心も湿気たって
辛く苦しい夜更けの中で
暗闇に溶ける夢を見たって
きっとそれは8月の
気分屋な空とおんなじで
いつかはきっと、未来はきっと
眩い程の青空に成る
だから今日もね
愚直にね
青に飛び込み夏を纏う
夏の空気を吸い込んで
秋になりかけの空を観る
流れる車窓の向こう側
なんだか妙に色が薄れる
人付き合いの方法も
愛想笑いのやり方も
夏と一緒に去ってって
湿った空気がただ残る
だから私は
今日もひっそり
箱庭の隅で息をする
ふたりで眺めたあの空も
笑いあった放課後も
カップから立つ湯気のように
儚く空気に溶けてった
紅茶みたいに直ぐ冷める
関係なんぞは望んでないのに
木枯らしは無情ね
全てを冷ましてしまうから
ダージリンを淹れた夜
カップから立つ湯気は
空気にすっと溶けてった
少し経てば冷めてしまう
そんな関係はシンクに流して
あの日に見た夕焼けは
もう戻れないな、きっと。
近づくはフィナーレ
ゴールテープはすぐ其処
ずたぼろだけど
君は居ないけど
笑顔で走り終われたら
おはよう、また始まったこの1年
どんな気持ちで過ごそうか
暗く悲しい夜の果て
私は何が出来るだろう?
小さな希望は捨てないで
なんとか生きて、生きてほしい。
有り難うございます(*^^*)
365日前
ふ、と居なくなった貴方のことを
思い出しては寂しくなりたい
何も告げずに足早に
眠りに落ちた貴方のことを
想えるだけで幸せだけど。
叶うことなら、届くことなら
もう少しだけ、傍に居て欲しかった
そんな世迷言を呟いて
見上げた寒空のパレットは
どうやら水を足しすぎたみたい、
滲んでぼやけてよく見えないや
気づけば1周回ってここに
12編の物語
演劇の様な、独白みたいな
矛盾に塗れたこの日々を
愛せる日が来るように
少しづつ大人になってゆく
私をそっと、見ててほしい。
ぼくもネーミングセンスないですよ。
今書いている小説の「ハブ ア ウィル」というタイトルも、実は苦し紛れに付けたものです(今となっては気に入ってますが)。
他にも頭の中で考えているだけの物語もありますが、一向にタイトルを付けられないお話があって困ってます(笑)
どうしたら意識的にいいタイトルって思いつくんでしょうね。
自分の場合は急に降ってくるパターンがほとんどなので、意識しても思いつかないので…
でも、La-laさんの「分数シリーズ」というタイトル、ぼくはいいと思いますよ。