うっすらと汗をかいたタンブラーにスポットライト、
溶けかけの氷に光を混ぜて遊ぶのだ。
ひとつ、ふたつ、泡がのぼってく炭酸はうっすら溶けた金の色、
ひとり微笑んでみせた、ため息もきっと同じ色。
まめさんレス有難う。
酔っ払うのはあと四年待ってくださいね(笑)
なんだろう、酒呑むと息まで染まってしまうような感じがあります。
なんて、酒臭い息してるだけかも知れませんが…(笑)
とても嬉しいです。過分の褒め言葉を有難う。
すみません!
お気に入り登録させていただきました。
とっても心に残ったので!
いつも、レスありがとうございます。
なんだか、自分の作品にレスがついてると嬉しい気分になります!
これからもよろしくお願い致します!
P.S.シャア専用ボールさんはなんとお呼びすれば良いでしょうか??
窓を打つ雨音に目覚めた朝、
こんな天気なら雨に濡れて、
蒼い水に沈む夢でも見ながら
目覚めたってよかったのに。
(昨日の朝、寝ぼけながら転がしていたことば。)
(ちょっと時間かかったけど即興詩。)
目覚めたあと、もう一度目をつむって。空想の蒼い世界を、カメラで切りとったみたいな。一瞬の永遠、って言ったら、伝わるかもしれないけど、恥ずかしいですね(笑)
濡れたからだは、つめたくはないような気がします。
とらちゃん≫
とても不思議な幻を観たような気がして必死でことばに残したのに、とらちゃんはまるで同じ景色を観ていたようで。
シンクロニシティなんて云わないけど、なんだか幸せなレスをいつも有難う。
わけもなく落とした泪のワケを探して、
そっとかざした手はいつまでも乾いたまま。
笑っちゃうね、こんな情けないオトコ。
ひとり、早上がりの現場を惜しみながら帰る。
雨降りのホームからは、見慣れない街のパノラマ。
さっきから繰り返しの、鳥のさえずりと
何処かで聞いたメロディと、ベルとブザーとアナウンスと、
バラスト軌道に弾ける雨音がステレオで
こんな日に限って忘れた読みかけの文庫本が恋しくて、
いっそこのまま、日も暮れてしまえ。
待ちぼうけ、電車は未だ見えない。
読みかけの文庫本が恋しくなる、そういうときに限って忘れてしまうんですよね。
晴れ上がった天(そら)に小さな雲の影、
影の長い夕暮れは秋の色、
蚊柱に群れる赤蜻蛉、太り始めた穂の田んぼ、
手のひらに泥、伸ばしかけた髪、
炎とやかんの恋しい夜まであといくつ、
(石油ストーヴの置き場所も考えなきゃ。)
もう一度見せてほしい背中は、
いつの間にか少しだけ後ろにあるはずなのに
さっき、一つ先の曲がり角に
ふ、 と歩み去ったような気がして。
ぼくは小さく欠けた月になりたかったのに、
太陽は知らない間に沈んでしまって、もう
いつまでも沈んでいくような気がして
小さくそっと、
首を振った。
(年齢だけ追いついたって追い越したって、)
(いつまでも触れる気がしない大きな背中の、)
(敬愛する全ての先輩たちに。)
かっこいいですね。
この一言に尽きてしまいます。自分の表現技法の中のかっこいい所を全部抜き出しても、こんなにも格好良くポエムを描けるでしょうか…。(いや、描けません。)
私もシャアさんには追いつけないな、と思いつつ、いつも素敵なポエムを読ませていただいています!
小さくかけた月。確かに、綺麗な気がします。
私も小さい白色矮星になれるでしょうか。
さっき、一つ先の曲がり角に
ふ、 と歩み去ったような気がして。
この二文にとても共感できました。
どんなに歳を重ねてもぎりぎりのところで
なんとか追い付きながら
ずっと息を切らしている気がします。
まめさん≫
そんなそんな。おだてないでください(汗
下手くそポエムだっていつも素敵で、真似できないやって溜め息吐いているのに。
でもそれが真理だし、それでいいでしょうね。追いつけないし、真似できない。追いつかなくていいし、真似しなくていい。
まめさんはこれから、拡がって無限の輝きになる"新星"だと思ってます。
苑上さん≫
ね。足音だけ微かに、耳を澄ませば聞こえてくるような。歩き始めると自分の足音に紛れてしまうような。
えがみさんのこの前のを読んで、角を曲がって逃げていく影のイメージが見えたので。
二十代も、大学生も社会人も、ずっと遠かったのにいつの間にか、ね。
ひとり、迷子で焦って半泣きで走り回ってるような気がしてます。
シャアさんの詩はいいなー!って、ときどき触れないと 優しいこころを忘れてしまいそうです^ ^
わたしは昼間に見える白い月になりたいです^ ^
しゃちちゃん≫
そんなそんな、照れるなー(笑)
形としては永遠に失ってしまった、偉大な先人たちのことばをポケットの中で握りしめるように、忘れないようにことばを並べています。
今さっき、家に帰ったら東に、家々の屋根からどろりと赤い月が浮かんだ処でした。
昼間、青空にぽっかりと白く浮かんだ月は、一個の天体として確かな威厳を感じさせますね。
やっぱり月は格好良い!
眠る前に考えること、
布団に包まって、
枕許に電球一つ灯して、
積み上げた文庫本、
時間よ止まれ!
週末なんて来なくていいのに、
ガッコなんてもう行かなくていいのに、
隣の部屋から時計の刻む音、
風呂上がり、湿った髪のまま、
妙にさらさらと脂の抜けた指の先で、
綴る戯言、
眠る前に考えること。
薄明かりの雲のした、止みそうで止まない
雨の欠片に濡れながら、喉は渇かしたまま。
アスファルトを黒く流れる雨はぼくに似ていて、
青く眩しい雨上がりはきっとあなたにそっくりだ。
濡れねずみのぼくは何故だか笑顔のまま。
ぼくの在り方に重なる景色を、いつも探してた。
なのに見つけたのは出来合いの絵葉書ばっかりで、
だからぼくは目を瞑って、窓を薄くひらいた。
忍び込んできた、風は乾いた冬の匂いで
伸びかけた前髪にそっと触るように顔をなでて
そのまま何処かへ流れて、消えた。
(なんだか久しぶりにこんな感じの。)
こういう詩すっごく好きです。名付けようのない自分の存在にすっと入りこんでくるような感じです!
ブルー満月ちゃん≫
これは感覚だけを頼りに、細切れのメモなんかも使いながら、手探りで並べたことばなので、そう云ってもらえると嬉しいです。
レス有難う。
お久しぶりです。
今回も素敵なポエムですね。シャアさんのポエムは心の柵を突き抜けてきます。
最後の一文の虚無感、冬感、孤独感が素敵だなぁと思いました。
私は暗い感じでしかポエムを描けないのですが、シャアさんの感覚には目を見張るものがあり、やはりこの道の達人だなぁと思います。
これからもよろしくお願いします!
まめまめ。
まめさん≫
あら、お久しぶりです!
虚無感、冬感、孤独感…うーん、すごい(笑)
と云うか、むちゃくちゃ照れてますよ←
そこまで云っていただくと、これからもがっかりさせないように頑張らないといけませんね(笑)こちらこそよろしくです!
泪、なみだ、
流れて、ながれて、
溶けたのはぼくのかたち。
落ちていく、堕ちていく、
電子音に呑まれるように、シンセサイザのなかに
このまま消えてしまえたなら、
きみはなんて云うのかな。
それが聞けないことだけが心残りで、
流した泪も瓶に詰めてしまえたなら。
ばらばら、と雨が降り出した。
ぼくだって泣きたかった。
理由なんて必要ないって、
泪 流すのも生きる術なんだって、
真っ暗な夜、
どうか教えてくれよ。
明日晴れてるなら、今日は雨だっていいと思うのです。雨雲が泣いてたせいにして、気分に流されてしまいましょ。きっと明日は晴れなのです。
泣きたいときに泣けないと、胸が詰まってとても苦しい、理由なんてなくたって涙で救われるときもありますよね。
いつもありがとう。
かのさん≫
有難う。雨の降りはじめって、どさくさに紛れて泣いてしまいたい気分になります(笑)
今朝はびっくりするくらいきれいな雨上がりでした。そのはなしもまたいつか。
むわさん≫
なんなんでしょうね、泪って。洗濯物みたいに胸をぎゅっと絞って、広げてぱんぱんって干すみたいに。
よくわかんない例えだけど、むわさんならわかってくれそうな気がします(笑)
晴日≫
こちらこそ。
どーいたしまして。晴日も有難う。
よる、ことばを探して
眠れなくなったのは
あったかい布団のなか。
仕方がないから枕許の電灯を焚いた。
寝られない日は辛いような…。
今日、自分は自分でいられたかな?
人を傷つけなかったかなぁ?
明日、笑えるかな?
そんなこと思いながら、寝られなくてぐるぐるぐるぐる思考回路は巡ります。
素敵なポエムを読ませていただいて、ありがとうございます!!
シャアさんは本当にかっこいいですね。こんなに詩的な詩であるポエムを編んでみたいです!
寝転がったまま、そっと泪。
枕に問うた由(よし)ないことは
明日(あす)にはきっと、昨夜(ゆうべ)の戯言(たわごと)。
サヨナラだけが人生なら、これはきっと夢の続き。
歌声だけが人生なら、ぼくの魂は耳のなか。
風にゆられる炎が人生なら、ひとまず吹き消しておこう。
眠りに落ちる束の間の。
(ふりがな多いなー。)
(日本語って読み方によってニュアンスが変わるので、いっそひらがなで書いたっていいんですけど、ね。)
漢字の読み方って、大切ですよね!
私も凝った字を使おうと思ったり、その字でその読み方でしか伝えられないと思ったりするんですが…。
なかなか人に伝わらないですよね…
『サヨナラだけが人生だ』
私の大切なお友達が好きな言葉です。
私のポエムはその子に向けて編んでいるつもりなんです!
シャアさんの即興詩はものすごい勢いでレベルが高すぎて…。
即興詩と言うには勿体無いくらいですよね!笑
長文、失礼致しました。
それでは、おやすみなさい!
やっぱ訂正します。
最後の一行、
束の間、眠りに落ちる。
に差し替えてお読みください!
まめさん≫
サヨナラだけが人生、なのかどうか俺にはまだわからないけれど、響きも切なさも、なんだかいいことばですよね。
大切なともだちにことばを編むなんて、とても素敵です!
実は昔、幾つか使っていたシリーズタイトルの一つを未練がましく持ち出しているだけなんです(笑)
ほんとにあまり深い意味のないことば遊びみたいなもんですが、そんなふうに褒めてもらうと嬉しいです。
いつもレスありがとう。
即興だから、訂正は受付けませーん(笑)
音を外しちゃっても、リズムがずれても、それが味なのですよ
てへって舌を出しておけばいいのです
あきやセンパイ≫
あっ、こんにゃろ!笑
でもおっしゃる通り。
"味"ってことば、他人の作品に対しては使う癖に、自分の書いたものは完璧じゃなきゃいけない気がしちゃって、ね。
あったかいレス有難う。
今日のぼくも、昨日のあなたもきっと
明日のサラダでできている。
冷蔵庫に閉じ込めた透明なパックは
今日から明日に繋ぐタイムカプセル。
段ボールに囲まれた御伽(おとぎ)の部屋で目覚めたなら
緑のサラダがしゃっきり冷えて待っている。
(新しい友達の引越しの現場でふと飛び出したことばに引っ張られて。)
(何気ない一言から一編の即興を編むのもまた楽しいな。)
リズミカルで、でも新鮮。
シャアさんの言葉はいつ読んでも、目と、耳と、心を楽しませてくれます。
今日から明日に繋ぐタイムカプセル、すごく未来的でかっこいいなって思いました!
のあさん≫
いつも読んでくれて有難う。励みになっています。
未来的なのは透明なパックのおかげかな?笑
考えてみれば冷蔵庫だってひとつのタイムカプセルで、つまりことばは云いようなんだなってこと。
"明日のサラダ"ってヒントをくれたtさんに感謝です(笑)
のあさんレス有難う。
大人びていて、良い意味で酔いしれるような心地になりました。
まだ、未成年ですけど…。
最後のひと文に引き込まれました。
ため息がこんなに綺麗に表せるなんて。
驚きと共に感嘆してしまいました…。