退屈。退屈。退屈。退屈でたまらない。
あたしのおかれているこの状況。たいくつ。
高校で友達ができたけど、まわりはみんなお姫様。あたしは……モブキャラ。
「リオってー。女子っぽいっていうか男子?ナイトっぽいんだよねぇ~」
あたしらのグループで、一番女子力高いカノンが言う。
ったく女子って嫌……
カノンは特にあたしの苦手な分野……。
残りのユミとショウコは大丈夫なのに……。
そんな退屈な日常に現れたのが
空飛ぶラジオだった。
あれがなければ
多分あたしは、あたしは
きっとあのままだった。
「ねえ、空飛ぶラジオって知ってる?」
PSなんか小説書きたくなったので。
書いてみましたよ~
更新は不定期です(笑)
レスもらえるとありがたいですね。
空飛ぶラジオ!すごい。
タイトルだけで引き込まれて、この物語、最後まで読んでみたいです!
タイトル読んだ瞬間に、
「お、おもしろそう!」と思いました!
これから、読みます!
更新、楽しみにしてます!
皆さんレスありがとうございます。
塩です。
書くのも遅いんですが頑張ります。
引き込まれる物語になるといいな。
では
空飛ぶラジオ。お楽しみに(笑)
「ねえ、空飛ぶラジオって知ってる?」
突然ミオが話を切り出した。ミオはちょっと天然で、噂話が大好き。でも悪口は言わない、いい子。
「なんでも、ラジオが空を飛ぶんだって!それを見たら幸せになれるとか、そのラジオを持ってる人が選ばれし者なんだって!」
興奮した様子のミオ。ボブの髪がふわふわしている。興奮しててもかわいい。
けれどそこにすかさず、
「空飛ぶラジオってポルターガイストなのか‼」
ショウコのオカルト話が……。
「やっぱり夏休みにやった廃墟探検の続きで、空飛ぶラジオを探すってのは?」
「ショウコ。無理だよ。カノンも、ミオも相当怖がってた。」
「いや、じゃあリオと私だけで!」
といった瞬間、「瀬戸!瀬戸ショウコー」生徒会の方のお声が。
「あっ先輩、今いきます。ごめん。あとでな。」
そういってポニーテールを揺らしながら駆け出すショウコ。あたしとタイプが似てるけど、あたしたち二人は剣道部。
のためか以上に波長が合う。生徒会に入って忙しいせいか最近話せなくなってる。
「ショウコみたいな人が未来を担うんだろうなあ。」
ごめんミオ、ちょっと一瞬おじさんぽく見えた。
カノンがニヤニヤしてる。
そんな感じのあたしの日常。
退屈。
今更こっちにレスです(笑)次のも読んでますが敢えてこっちにレスです(笑)
最後の二行、いいですね。この小説はまだ三つ目ですが、最後の切り方とか繋ぎ方がすごくセンスよくて見惚れてしまいます。
続き、楽しみにしていますね!
ここまで読んだだけで、すごく興味がわきました!
なんか、ものすごく続きが気になります(*´∀`*)
更新、楽しみに待ってます。