僕らには見えない羽が生えている
その羽が開けば「ジユウ」の空へ飛び立てる
でも、開き方は自分も知らないし人にも聞けない
ただ1つだけ解ってる
我武者羅に生きる
さあ
自分の命が散るまで走れ、はしれ、ハシレ
それがいつかは助走となり、羽ばたけるから・・・・
あれから5年たった
長い 長い 5年
人間は地球には逆らえなくって
歯を食いしばって耐えるしかない
希望を奪う
大きな揺れにも
命を奪う
巨大な波にも
耐えるしかない
それでも
揺れも 波も
夢だけは
奪えなかった
満天の星空のした
わたしは貴方を探しています
「ひとはホシになる」と聞いたから
でも目を凝らしたって君はみつからない
あぁ 太陽のように笑う貴方に
いつ逢えますか
わたしを嘲笑うかのように
「ヒカリ」という名の魔が差した
空からの贈り物
ダイヤモンドのような雪の粒が君の肩にのる
そして瞬く間に解けてゆく
それを見ながらふたりで微笑みあう
その笑顔の下には不安がある
この友情も
瞬く間に散ってしまうのか
でも私達は2つの粒なんだ
瞬く間に散らない
そう信じたい
入道雲、綿飴みたい
そんなことを言いながら
君は夏と太陽に負けない笑みで空を見上げる
知ってる?入道雲の下は雷雨なんだぞ
俺は引きつった笑顔で空を見上げる
僕らの心は嵐にもまれてもちゃんと変わらないでいれるのだろうか
僕の心は雷雨のようだ
女だけど、がんばりました・・・
我武者羅、とかハシレとか言葉を選んでてカッコイイ詩だと思います!