貴方が好きだった
突き詰めればそれだけだった
プライドは無いというプライドが
類を見ない狂気になってた
パソコンに映る画面の向こう側に貴方がいる
異物である僕はそこに行くべきでないと知ってる
アップルパイに林檎はいらないと思ってるから
レスありがとうございます!
僕もね、、林檎いらなくね?派なんですよ。
この人のこと好きだけど、この人の世界に俺いらなくね?って感じるのと似てるなぁと。笑
プライドはないというプライド。なかなかこじらせてますねw
大袈裟な言葉を口にしてしまうのは
恋愛に慣れてないからで ごめんね
自分の言葉なのに思うようにならないの
夕陽が綺麗だね
片道切符を手に入れたんだから
擦り切れた靴は無駄ではなかったのかな
手には母親がくれた地元の銘菓
落書きでしかなかった約束を今から果たしに行く
君に嫌われたくないから見栄を張るけど
嘘をつくのは慣れないから
いつも後になって舌が痺れるような気がするの
ぐっと鼓膜を掴んで離さない歌があった
リピートされる毎日に疲弊し
陰湿に成り果てた僕にとってそれは光だった
あの歌は底なしの明るさで
辛い思いを飼いならす未熟な僕を運んでくれた
プラスもマイナスも無い世界へ
ルールを越えて僕を肯定してくれる世界へ
口からでまかせ
ルーチンと化した
身を守るためなら仕方ないでしょ
硬い殻に籠るのも仕方ないでしょ
心に余裕を
泡沫のティータイムとはいえ
茶葉にはこだわりを
邪魔なのよ
むやみに自分に色を塗ってるあんたが
昭和を回顧する時代としての平成
お伽話との差異としての現実
戸惑いや不安を助長する社会機構
敬虔な信者なんだ皆 何を信じてるかは知らないが
笑みを浮かべたあの子は今日が誕生日
煌めくあの子の命は美しい こんな世界においても
善も悪も相対的で
理非の判断の正当性の縁などない世界は
いつも固まったはずの決意を揺るがした
ティアラに憧れていた
ランドセルを背負っていた頃から
三十路目前の今に至るまで
素敵な大人の象徴として私を引っ張ってきた
どこにもいけない私は
ラジオの前に今日もいる
やがては大人になることが怖い
汚い大人になることが怖い
こんな私の人生にも甘い幸せが詰まってるのかな
罵詈雑言に耐えるのはこの世界では常識
泣き言は一銭にもならねえぜ
なんてキザな言葉 一皮剥けたら言えるかな
敏感なの私 昔から
数秒の間とか体の動きとか
細かい表情の変化で大体言いたいことは掴める
つまりは要領がいいってわけ
ティッシュ配ってばっかのあんたと違ってね
さっさと定職に就きなさいよ
ヴォーカリストになりたいとかさ
いつまで夢見てんのよ、あんたは
あのね、世界はそんなに甘くないのよ
ルックスも普通 歌だってたかが知れてるくせに
DNAのせいにして夢を引きずらないでよ
不揃いな個性を統制しようと
同調圧力がそこかしこに蔓延る
鬱陶しい
粒がみんな同じ大きさの葡萄と一緒にすんな
プラトニックな愛なんていう
輪郭がぼやけたものを追い掛けてる
二人でプリンを食べる幸せとか、さ
本当に欲しいものは
月が綺麗だね、というような
とりとめのない会話だ
健気なあの子との日常は
厭世観蔓延るこの世界を
汚いやり方でひっくり返してでも守りたいものだ
右手が黄色くなった
簡単に染まってゆく私は軽い女ですか
問答無用で価値観を押し潰そうと
無様に足掻く奴等は
乱痴気騒ぎのこの時代にビビってんだな、きっと
栗のケーキなんか食えるかってあいつ言ってたな
よく昔は優しい人と言われたよ
嬉しくなったのを覚えてる
考えてみたら、大抵の人は優しいんだけどさ
その羊羹くれるの?優しいね
零時になって日付が変わったら
もう一度新しい気持ちで
ネクタイを締める
映画のようで
ドラマのようで
冷静になれない 何をやっても手に付かない
悶々とした気持ちをどうやって落ち着かせよう
誰だよ、ファーストキスはレモン味とか言った奴
パイ生地は好きだけど、加熱した林檎はどうも好きになれません…
そもそも果物自体、そんなに食べるほうではないんだけど。
プライドはないと云うプライド、なんだか自分のことを云われているようで(笑)