4番ライトサブロー
昨日、千葉ロッテマリーンズのサブロー選手の引退試合を観に行きました。
実際に現地に足を運ばないと実感が湧かないような気はしていたのですが、いざ試合が始まると涙が出てきて止まりませんでした。
野球の試合を見て涙を流したのは初めてで、こんなつもりではなかったのになと不思議な気持ちでした。
谷保さんのサブローのコールを聞くのもこれが最後かとか、8回にライトの守備についたときの後ろ姿。ベンチに戻る際の福浦さんとのハイタッチ。紙テープでいっぱいになった場内を泣き腫らした目で歩く姿。ひとつひとつのシーンで色々な思いがこみあげてきて目に焼きつきました。
これから大村という名前の選手が出てくることはあっても「サブロー」という選手は唯一無二だろうと思います。まさに記録よりも記憶に残る選手。引退を表明するまでいなくなってしまうことがこんなに寂しいとは思っていなかったです。改めて存在の大きさに気づかされた1日でした。