昨日の授業
昨日の児童虐待をテーマにした授業の話、まさにリアルな体験談を聴けたことは本当に貴重な機会だと思います。勇気を出して話してくれたことに、まずは感謝したいです。
そして一晩寝てあらためて考えたことは、矛先をつい加害者である親に向けがちですが、自分の子供を愛せない状況に追い込んだ社会環境の病理からまず取り除いてあげなければ、同じ悲劇はまたどこかで繰り返されるでしょう。親と子、両方を救わなければなりません。
そして、公的な機関に頼るだけでなく、我々自身が自分のことと思って少しずつでも責任を持たなければならないのではないでしょうか。無関心が最大の敵です。子供は世界の宝なのですから。
親が子を傷つけるという、あってはならないことがこの世界から無くなるように、ひとりひとりが考え続けなければなりません。